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 これはイカンとビッグな日 17/10/29 

 雨の週初めになり「天の思し召しダ」と喜びました。腰痛がいよいよ悪化しており、友人の音楽会を反故にして「書斎にこもる1日にしよう」と自制できたからです。また台風21号の到来も気になり、温室の備えと、畑の冠水を防ぐ装置の点検だけ済ませ、書斎にこもりました。また「それるヨ」と高をくくっていた台風でしたが、その夜のことです。「これはイカン」と慌てました。おぼつかないカラダで、ずぶ濡れを覚悟して屋外に飛び出し、屋内から閉じられない雨戸から、妻と2人で反省しながら手を付けました。後は手分けしてすべての雨戸を閉め、その上で風呂を追い炊きしてもらい、体を温めてバタンキュー。それがヨカッタ。吹き荒れる強風におののくことなく朝を迎えたのです。

 また「これはイカン」と思いました。腰痛が、靴下をはくのも一苦労になっていたからです。広縁の雨戸を開け、さらに「これはイカン」です。スギやクヌギの小枝が庭を埋め尽くしていました。おぼつかない足どりで偵察に出ると、折れたモミジの枝などが散乱し、ローリエが倒れ、温室のガラスが2枚割れていました。でも「これも天の思し召し」と考えました。腰痛が楽になっていたら被害復旧に当たり、腰痛をこじらせていたに違いありません。そう考えながら午前の来客を迎えました。午後は乙佳さんと親方を「恵方屋台」の設置の相談で迎え、ついでに倒れたローリエを起こしてもらいました。

 火曜日はビッグな1日でした。まず建築家の今井先生を迎え、裏門のデザインを決め、送りがてらに外出です。教え子の3人展最終日を覗き、2度驚きました。教え子には「わが家で骨休めを」と勧めてありましたが、この日はアイトワ塾があり、歓談はその後でした。スロバキアで覚えたという酒を3時まで酌み交わし、作品の源泉である想いを知り、教師とは有り難い仕事だ、と感謝感激。ちなみに、アイトワ塾の前に、後藤さんには遅れたルーチン作業の時間をつくってもらい、塾では朗読劇の事務局としての時間を挟んでおり、感謝と安堵の一時を得ています。それは、この朗読劇の入場者数が新記録であろうし、寄せられた喜びの声や声援を勘案すると、大成功と思われたからです。

 教え子は翌日、私に代わって庭掃除に当たり、1つの約束を交わした上で2時頃に去ってゆきました。この後、いつも世界の動きを伺う現役を迎え、歓談。次いで、「恵方屋台」の基礎作りにみえた親方と乙佳さんに、長目のお茶の時間に付き合ってもらい、大勢の職人さんに観劇願えた朗読劇の感想と、台風21号が一帯に与えた被害状況をうかがいました。その後、木曜日の夕刻まで、もっぱら腰痛をいたわる時間を過ごしています。それは、落ち枝の分別作業、2種の苗床の苗をポット仕立てにする作業、そしてことごとく倒れた畑の支柱の解体を容易にする結束線切りで、いわばウォーミングアップです。

 金曜日はまたビッグな1日になりました。「庭掃除で」午前と午後の2回に分けて、予期せぬ加勢に恵まれたのです。1人ではできない畑の支柱の立て直し、危険この上ない屋根の木の枝落とし、あるいは強風が落した木の枝を拾い集める作業に当たってもらえ、有難かった。その間に橋本宙八さんを迎え、爽快な時間も過ごせたし、群馬からの来客は、願ってもない数日の旅の提案で、前のめりにもなって伺いました。その上に、中村さんに中間報告もできました。かくして雨の週末を迎えました。

 良い週末でした。妻は人形工房にこもり、夕刻から2度目で最後の柿の葉寿司を造りました。私はある推薦に応じる手続きの後、書斎での調べ事で過ごしましたが、腰痛はやわらいでいます。
 


ガラスが2枚割れた

強風にあおられるととても危険な位置
台風への備えとして、温室はガラス戸を締め切って施錠。畑には冠水を防ぐ装置として2本の排水パイプを敷設しているが、この掃除を済ませた。温室では約30年来初めてガラスが2枚割れた。なぜ割れたガラスが外側に散ったのか、なぜ2枚のガラスで済んだのかは未解明。屋内から閉じられない雨戸は2か所だが、その一か所は強風にあおられるととても危険な位置故に、「今後」と反省。雨戸にはツチバチの巣が、傘には太めのナナフシ(?)が避難。

ツチバチの巣

太めのナナフシ(?)


小枝が、庭の半分ほどの面積を埋め尽くしていた

 

畑の支柱が5つともに壊れていた
スギやクヌギの小枝が、庭の半分ほどの面積を埋め尽くしていた。記念樹のローリエが倒れ、畑の支柱が5つともに壊れていた。ローリエは、助っ人を得てその日のうちに立て、木曜日に2つの支柱の結束線を切った。翌日、予期せぬ助っ人を得て、これから実をつけるハヤトウリや、種を採るシカクマメの支柱だけ応急補修。助っ人を見送った後、トンネル栽培も旧に復させた。要は、台風のオカゲで、畑は強制的に冬装束に替えられた形になった。

シカクマメの支柱だけ応急補修

トンネル栽培も旧に復させた


物販用建物を造ることになり、その基礎

ケモノの足跡
ある願いを込めて、「恵方屋台」と呼ぶ(ことにした)畳1枚強の広さの瀟洒な物販用建物を造ることになり、その基礎を造ってもらった。本体は、親方が、氷室のバーンで製作中だ。翌朝、点検すると、ケモノの足跡。ネコかな、イタチかな、あるいはアナグマの子どもかな。その後シカとイノシシは、獣害防除の師匠・スミレさんのおかげで侵入していない。


わが家の一帯での被害状況

 
親方と乙佳さんに時間をもらい、大勢の職人さんの朗読劇の感想を伺った。次いで、台風21号が与えた(氷室などでの)被害状況をうかがい、大被害であったことを知った。わが家の一帯での被害状況に思いを馳せながら、どうやらジエーン台風来の強風、と見た。私はジエーン台風でトラウマにされたが、このたびはバタンキューのオカゲでおのかずに済んだ。


その手造り装飾

目を付けたセンス

教え子の作品
小さなアトリエだったが、その手造り装飾に感心。そのオーナーが、わが「教え子の作品」に目を付けたセンスに驚いた。そして、教え子の作品を丁寧に観察。その一貫性と手の込んだ作業に想いを馳せ、2度目の驚き。引き上げが遅くなると見た最終日は、わが家で骨休めするように、とすすめておいてヨカッタ。招へいされたスロバキアや、チェコ旅行の思い出は、手作りの地図で説明

 


スロバキア

チェコ

手作りの地図で説明


落ち枝の分別作業

危険この上ない屋根の木の枝

木の枝を拾い集める作業
落ち枝の分別作業、苗床の苗をポット仕立てにする作業、あるいは倒れた畑の支柱の結束伴線切りは私のウォーミングアップ。その支柱の立て直しを先ず助っ人に手伝ってもらい、危険この上ない屋根の木の枝落としはお一人で、そして強風が落した木の枝を拾い集める作業は妻が一緒に。その後私は一人でトンネル栽培を仕立て直した。


出だしはマズマズ

最初の柿の葉寿司

2度目で最後の挑戦
今年のカキは紅葉ガオカシイ。出だしはマズマズだったが、その後がオカシイ。多雨のセイか。最初の柿の葉寿司は19日の夜だったが、妻は庭の6本のカキの木を渡り歩きながら落ち葉集めに一苦労したようだ。そのリベンジではないが、「これが最後です」と2度目で最後の挑戦
 

 

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