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 パラダイムの転換と植物のストライキ 17/09/24

 先週末はルーチンの後、5つの楽しいことがありました。まず、帰途の後藤さんに、画材店妻の教室展に連れて行ってもらえました。教室展では村上(瞳さん)夫妻と偶然お目にかかれた上に、夫妻には1時間余も喫茶店で歓談相手をしてもらい、2人の小夜子さんと一緒に帰宅できたのです。もう1人の小夜子さんは、青森の工藤さんと入れ替わりでこの日から迎えた妻の四国の生徒さんです。

 かくして週初を迎え、第2回「匠の祭典」に網田さんと2泊3日で参加。奇跡が生じました。前日、村上夫妻に台風18号が近づいており「大丈夫ですか」と心配をかけましたが、私は「晴れます」と即座に応え、その通りになったのです。問題はその間に、同じ右京区内にあるわが家では大雨に見舞われ、2人の小夜子さんは酷い目にあっていました。でも妻は1つの自信を得たようです。帰宅した火曜日の夜はアイトワ塾があり、皆さんの発言がとても活発。つい、私は植物のストライキに想いを馳せた。

 週の中日は、錆止めの2度塗りから手を付け、実生のカボチャの棚を解体。畝の耕し直しも。モロヘイヤが暴れており、遅がけに整枝。この間に3件の来客があり、モロヘイヤやカボチャをお裾分け。この日は嬉しい報告もありました。過日庭でモグラの遺体を見かけましたが、モグラの痕跡をヒノキ林でたくさん見つけた、と妻が大喜びです。今年はミミズが多い、と喜んでいた矢先です。他に、朗読劇の入場券に関わる作業や、溜まっていた新聞や郵便などを整理し、返事をしたためたりしました。夜はTVで、総理の国連演説を知り、情けなさを通り越して、一国民として哀れさえ感じました。

 酔芙蓉が咲き始めた木曜日は、前日の錆止めに次ぎ、その本塗から手を付けました。ハトが恋の季節に入ったようです。しきりにメスを呼んでいます。その鳴き声を聞きながら、昔のようにこの庭で「営巣してほしい」と願ったり、ケムシの季節に「屋根のペンキ塗りなどするものじゃない」と反省させられたりしました。午後は、バクダモンの岡部社長を昼前に迎え、トッテンさん宅にご案内。雨で流れた2週前の埋め合わせです。トッテンさんの几帳面な一面や、岡部さんのプロの眼力に感心させられ勇んで帰宅。実生のカボチャの跡を始め、隣の短い2畝と共に耕し終えました。

 金曜日は有難い1日になりました。まず、長勝鋸を訪ね、「匠の祭典」のお礼と、朗読劇にキップの販売。午前中は「方丈」にガスを引き、壁時計を付けるなど屋内の掃除もして(化粧直し中の母屋との調和を気にしない限り)使用可能に。この日は、3人の迎える人がありましたが、まず乙佳さんが案内の見学者。次の1人は2年前の落ち葉掃除にも当たった松尾さん。天候は午後に向かって下り坂になりましたが、松尾さんのおかげで、雨が本降りになる前に、この日に終えたかった畑仕事を片づけられたのです。午後のお茶は、ゲストルームでパラダイムの転換などについて語らいました。3人目は、この日に合わせて招いた人で、「方丈」の設備を点検したもう大滝さんです。

 週末もビッグな1日になりました。大滝さんを交え、午前中をかけて、妻と3人でヒノキ林一帯を掃除。午後は1人で、前日の仕上げです。幾つもの畝に松尾さんのおかげで腐葉土をまきましたが、ネギの畝は土寄せ、他の畝は灰や鶏糞などを足して冬野菜用に仕立て直したのです。松尾さんの敏捷なパワーと、掃除上手の大滝さんのパワーのおかげで、元気付けられ、ホッと一息付けました。10日ほど、目の手術でつくった空白を、ほとんど埋め合わせられたような心境です。
 


2年越しの願いがかなった
画材店に連れて行ったもらえたおかげで、2年越しの願いがかなった。小学生の時に描いた金賞の写生を、やっと飾れた。その気になりながら、ありあわせの額ではサイズが合わず、マット紙が必要になった。この額には、私にしては高額で買い求めた油絵が入っていたが、お蔵入り。


教室展

 

 
教室展では「未来につなぐ想い」をテーマに選んだと聞いていたので興味津々で出掛けた。5つのクラスに分かれた婦人たちが、未来に何をつなげたいのか、と気になっていた。会場では、村上夫妻と出会えたし、小学生時代の同窓生との再会もあった。会場には幾つかの盛花があったが、アイトワ塾生一同の花になぜか惹かれた

 

 

村上夫妻と出会えた

アイトワ塾生一同の花になぜか惹かれた


晴れ間にも恵まれた

 
「晴れてもらわねば困る」との思いが通じたのか2泊3日は雨に悩まされず、晴れ間にも恵まれた。2回目のおかげで、職人の想いの一端(次週に廻す)に触れ得たようだし、北山杉の現状にも触れれば願ってもない施設があったことに気づき、わが国の人権問題の一環にも触れることができた。

北山杉の現状にも触れれば

 

願ってもない施設があった

わが国の人権問題の一環


モロヘイヤが暴れており

半分を切り取る荒っぽい収穫をした
妻流の収穫方法が仇になり、今年もモロヘイヤが暴れており、まずその整枝。それは、その半分を切り取る荒っぽい収穫をした。次いで実生のカボチャの棚に手をつけ、ツルを取り、竹の支柱を解体。翌日畝を耕し直し始めたが、これが久しぶりの畑仕事。その後、木曜日の夕刻に耕し終え、金曜日に腐葉土をまき、週末に仕立て直した。お裾分けをした後のカボチャは、わが家流に保存。小さい方は、元キウイ棚で育てた分。お裾分けの1つは後藤さんのお宅だが、この後でまずスープになったとか。

実生のカボチャの棚

金曜日に腐葉土をまき

わが家流に保存

お裾分けの1つは後藤さんのお宅


酔芙蓉の開花

カキから始まった紅葉
酔芙蓉の開花や、カキから始まった紅葉に喜び、朝日を浴びながら前日の錆止めに次いで本塗に手を付けた。しかし、ケムシの季節はパラパラと糞が落ちてくるから、ペンキ塗りなどするものではない、と反省。酔芙蓉は、夕刻に向かい次第に酔いが回ったようになる

錆止めに次いで本塗に手を付けた

夕刻に向かい次第に酔いが回ったようになる


ネギの畝は土寄せ(写真の奥)

歓談
昼前に松尾さんはたどり着いた。学生だった2年前に落ち葉掃除にも当たった人だが、その積み上げた落ち葉が腐葉土になっており、一輪車で運び出してもらった。昼食後の1時間半で、雨が本降りになる前に、私が耕しておいた畝に乗せたり、ネギの畝にまいたりできた。翌週末に、ネギの畝は土寄せ(写真の奥)。他の畝は「ここにブロッコリーの苗を」などと目論みながら、冬野菜用に仕立て直した。そして、歓談はパラダイムの転換への心構えだった。


ヒノキ林一帯を掃除

大滝さんがサラエ
この日に合わせて招いた人は、朝の庭掃除が大好きな人で、東京から通う妻の生徒さん。「方丈」の使い勝手や、揃えるべき日用品の点検をしてもらうためだった。翌朝は、ヒノキ林一帯を掃除。私がブロワー、大滝さんがサラエ、妻が落ち葉運び。勢い余ってイノシシ坂の奥の半分も片づけた。腐葉土小屋はこの通り。これで分かったことがある。何か月も落ち葉掃除ができなかったので、苔をスッカリ傷めたが、モグラが好むミミズをわかしてしまい、モグラを招くことになった

イノシシ坂の奥の半分

腐葉土小屋はこの通り

苔をスッカリ傷めた

モグラを招くことになった
 

 

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