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 訃報、歓喜、そして除草 17/03/26

 数日で気持ちがこんなに大きく上下したことは、過去に思い出せません。火曜日の午後から、木曜日の夜にかけてのことです。週初はルーチンの後も楽しいことが続き、終日屋内で過ごしました。学生時代の友人から「3冊目の出版物」が届いたかと思うと、妻がある願いごとをした咲子さんが、2人の息子を伴い、喫茶店のお客さんをして下さり、嬉しい贈物を持参くださった。その上に、楽しい約束も出来たのです。実生と慧桃という兄弟に「また焚き火がしたい」と願ってもらえ、ならば翌・月曜日に迎える予定の佛教大生と合流し「庭仕事を手伝って」と、なったのです。

 結果、翌月曜日は終日庭で過ごしており、3日分以上の庭仕事が出来る事情に恵まれ、大喜びでした。2人の佛教大生を10時に、その前に、旗日なのに方丈の大工さんが来てくださったし、夕刻にはミツバチの師匠も迎えました。咲子さん母子3人は午後に合流し、「後で、玄果も来ます」と咲子さんにご主人の来訪を知らされたのです。その上に、アメリカ人親子の飛び入りもありました。

 佛教大生は、午前中は裏庭で塗装仕事落ち葉掃除。私はゼンマイ土手の手入れでした。午後は、当年のリーダー丸橋さんが1人になりましたが、昼食後に迎えた咲子さん一家と庭仕事を分担してもらいました。咲子さんと慧桃君は焚き火当番。追っ付けご到着の玄果さんは、私が取り組む「はざかけ」一帯の手入れに合力です。丸橋さんは剪定クズの整理やヒノキ林の掃除でした。実生君は一人前に手伝えます。おかげで多様な庭仕事ができたのです。しかし、無煙炭化器だけは、良い燠が残っており、翌日は雨との予報であったのに、雨対策が出来ずじまいになったのです。

 ですから、火曜日の未明は、「雨ネ」との妻の声で目覚めましたが、「私が行ってくる」と気分よく庭に飛び出し、無煙炭化器の雨対策をこうじました。朝食後、書斎に気分よくこもり、午後を迎えました。まず後藤さんから、30年来の塾生・野中さん夭逝が知らされ、財木さんからメールで、奥さんの順子さんから電話で、と続きました。前週、網田さんの大手術の成功に安堵していた矢先の奈落、でした。元塾生の伴さんに「お通夜(2日後)はご一緒に」と誘ってもらえました。

 翌水曜日の夜はアイトワ塾でしたが、それが「願いたき通夜」となり、少しは心が整いました。しかし、伴さんと葬儀会場に駆けつけ、野中さんの遺影と順子さんの憔悴した姿に接し、胸が詰まりました。伴さんに送り届けたもらいながら茶も出せなかったのですが、その直後に網田さんが電話をくれたのです。手術後の心配をしていましたが、こんなに嬉しい電話はかつてなかったと思います。

 そして翌日。瞳さんを迎える嬉しい予定がありましたから、乙佳さんを紹介する機会に活かし、楽しいひと時にできました。妻も交えて午後のお茶が出来ましたし、乙佳さんは瞳さんを建築途上の方丈に誘いました。逆に週末は、唾棄したくなるような一件があり、堪えています。こうした日々の間の庭仕事は、水曜日に補修材収納庫の塗装を仕上げ、木曜日は国会中継までに今年初の夏野菜の畝を準備。午後は、ゼンマイ土手の脚立が要る部分の手入れを済ませ、お通夜に出かけました。金曜日はギボウシの移植、瞳さんのおかげでアスパラの畝を改装、そしてミニネリネの球根下しを済ませました。もちろん、こうした合間、合間に、除草は2次、3次、と進めています。もう1つ、トピックスがありました。伴さんの息子・清太君が、ツクシの収穫のベテランになったことです。

 


3冊目の出版物

絵日記の贈物
3冊シリーズで始まっていた、と知った「3冊目の出版物」。友人は出版社での信用を一段と増したようだが、余生を「植物イラストレイタ―」に当てたのなら、一度はアイトワを訪ねてほしい。絵日記の贈物は、昨年暮れの注連縄作りがテーマだった。


遅い昼食

咲子さん母子を紹介できた

方丈の大工さんも交えて午後のお茶
佛教大生と午前のお茶を挟み、遅い昼食後に、咲子さん母子を紹介できた。玄果さんを迎えたのはその後だが、旗日に来てくださった方丈の大工さんも交えて午後のお茶飛び入りのアメリカ人親子も歓迎。わが家でホームステイした7人の女子学生の最初の人・ホームステイの長女と呼んでいるリズさんの知人だった。その後でミツバチの師匠を交え、焼き芋を賞味。

飛び入りのアメリカ人親子も歓迎

ミツバチの師匠を交え


塗装仕事は難しい奥の方を担当

裏庭の落ち葉掃除に当たった
アイトワ来訪3回目の1回生小川紗季さんは2時までだったが、塗装仕事は難しい奥の方を担当。丸橋さんは裏庭の落ち葉掃除に当たった。私はゼンマイ土手の手の届く範囲の手入れを終え、昼食。咲子さん母子を迎え、咲子さんは慧桃君の守をしながら大焚き火に取り組んだ。丸橋さんはヒノキ林の落ち葉かき。追ってご到着の玄果さんに「はざかけ」一帯の手入れを加勢をしてもらい、日当りを良くした。玄果さんは瀟洒な庭でも有名な厭離庵のご住職で、庭仕事が上手だし、手早い。

ゼンマイ土手の手の届く範囲の手入れを終え

「はざかけ」一帯の手入れ


補修材収納庫は水島さんが作った

プラスチックパイプや樋、水道や電気関係の補修材

水曜日に仕上げた
補修材収納庫は水島さんが作った。これまでむき出しにしていたプラスチックパイプや樋、水道や電気関係の補修材などに加え、煙突掃除の道具なども収納する。この奥の面倒な塗装は小川さんが済ませたから、私は手前の塗り易いが雨で濡れよい部分を担当し、水曜日に仕上げた


ゼンマイ土手の脚立が要る部分の手入れ

手入れ後

傘の修繕に取り掛かった
いつも私は、なぜか腹立たしい時は緊張する作業を選びがちだ。このたびはゼンマイ土手の脚立が要る部分の手入れを選んだ。いてもたっても落ち着かない時は、私はいつも面倒な仕事を選んでいるが、このたびは懸案の傘の修繕に取り掛かった。小1時間を投じて妻に「ゴクロウサマ」とあきれられ、「キミも、ゴミに出すのは気が引けるだろ」と私はふくれた。


ミニネリネの球根を中庭の地に下し

ギボウシの株を掘り出し
加齢対策にも取り組んだ。幾つもの鉢植えのミニネリネの球根を中庭の地に下し、雨で土が流れ去りにくい石細工をして、手のかかる鉢植えを減らした。逆に、放っとけばどこまではびこるかしれないギボウシの株を掘り出し、個離庵のせいで日陰になったコンクリ花壇に移植した。

掘り出し後

コンクリ花壇に移植


夏野菜の畝

妻を交えて午後のお茶
瞳さんが、追加のもみ殻を1袋持参で来訪予定だったので、今年初の夏野菜の畝を準備したくなった。妻を交えて午後のお茶。この最中に、葉子さんが清太君と藍華さんを連れて大量のつくしを持参してくださった。その後、瞳さんを方丈に乙佳さんが案内。私はアスパラの畝を、当初の願い通りに改装。妻は、先週のフキノトウに次いで、ツクシの佃煮を作った。翌朝、清太くん君が1人で、300本近くの若いツクシを届けてくれた。前日妻は、清太君にツクシは若い方が良い、と教えたという。

アスパラの畝を、当初の願い通りに改装

改装後

清太くん君が、300本近くの若いツクシを届けてくれた

 
 

 

 

 

 

 

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