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 天と人の恵み、ババは引きたくない 16/11/27

 当週は、天と人の両方から、多々予期せぬ贈物に恵まれました。まず、私たち2人は鼻風邪をもらい、胃がもたれる日々になりましたが、これも天からの贈りものかも。

 最初の天の恵みは、自然生えの若木でした。畑のとても邪魔なところに芽生え、また「アカメガシワが」と見ていましたから、もう少しで抜き去るところでした。花が咲き、驚いて妻を呼び、愛であいました。木曜日に掘り上げて冬越し体制に入らせました。

 人の恵みは、「農」に関する一書です。副題に「イギリス」だけでなく「所領知」という初見の文字が見え、興味津々です。はぜなら私は、残念ながら日本ではなく「イギリスにまた大きな(人類史における)役割を、演じられそう」と見始めているからです。

 週初は、志賀郷の集いがありました。往路で、橋本宙八さんの新居に立ち寄り、会場には少し遅れましたが橋本夫妻と一緒に駆けつけました。トッテンさんは、前日わが家に迎えたお2人と参加。他にも大勢と旧交を温めました。とりわけ、家具づくりの名手・建田(たけだ)夫妻と久しぶりに再会でき、嬉しかった。また、ニホンミツバチに関する興味津々の情報や、「オガタマ」の苗木を師匠にもらい、思い出が多々できました。

 庭仕事は月曜日の昼から、になりました。午前中は気力が湧かず、ションボリと書斎にこもり、やっと昼食後に「これではイカン」と腰を上げました。こうした時は、達成感を得やすい作業を選ぶのが秘訣、と思案。それがヨカッタ。その成果を見た妻に「安心しました」と言わせました。しかもまたこの後に、天と人の恵みにあり着けたのです。

 火曜日は、妻が寝坊をしましたが、それがヨカッタ。その間に私は、落ち葉のジュウタンを楽しみながら妻のためにひと働きしたのです。でも、本格的に庭に出たのは午後3時過ぎのことで、また「達成感を得やすい作業を」と、エンジンソーを持ち出しました。

 水曜日は、賑やかな1日になりました。2人の佛教大生と村上夫妻を迎えたのです。きっとこの日がこの1年で最も喫茶店が忙しい日になった、と思います。前日「そうなりそう」と瞳さんに伝えると、午後の約束を10時からに早め、喫茶店を手伝ってくださった。ご主人は予定通りに午後に来宅。焚火の番を、と頼んだのに、着替えまで持参。様々な作業に当たってもらえた。2人の男子学生は、絶妙のコンビで大活躍、でした。

 好天の翌日は、午前は私流の日光浴、でした。のんどりと畑の草抜きです。そのポーズは和式便所で2時間は耐えられそう、の鍛錬。午後も、サンショと赤い花を咲かせた苗木を掘り起こし、ポット仕立てにするなど、のんびり過ごしました。そして金曜日も、骨休めの日にしました。午前中は「ガラス屋根の物置」で、クズ薪の積み直し。午後は一段と日射しが良くなり、温室で水仕事(キンギョなの水槽掃除と使用済みの植木鉢洗い)。そして鉄筋アーチ(水島さんが補修溶接した部分)のコールタール塗りなど。気になりながら後回しにしていたこまごました作業に当たり、なんとか達成感を満たしました。

 そして週末。11時までに第1次ヤーコンの掘り出しと最後のインゲンマメの支柱を解体し、午後の外出に備えました。この外出が天と人の恵みの大団円となりました。白雲窯の陶芸展の後、花洛庵(旧家・野口邸)での「Where culture meets nature」展訪問です。前者は、私が骨壷を買い求めた窯で、天と人を融合する最右翼陶芸家でしょう。後者では、限りなき未来志向を見て取りました。この企画展にピッタリの会場でしたし、この企画がこれからいかに発展するか、その可能性に大いに勇気づけられました。
 


芽生えて1年で花が咲き

サンショの苗木とともに掘り上げ、ポット仕立てにした
芽生えて1年で花が咲き、驚いた。妻が「アブチロンの交配ヨ」と見たので、木曜日に、サンショの苗木とともに掘り上げ、ポット仕立てにした。側の小さな1本は「オガタマ」の苗木で、アイトワにもある玉神木(060521 交流を楽しむ)の正式名であった。だが、「オガタマ」は様々な花を咲かせる種類があるので、来春が愉しみ。


「所領知」に興味津々


「所領知」に興味津々
先週は「公共哲学」の概念を知り、感激。当週は「所領知」に興味津々。この一書もEUを離脱したイギリスの行方(昨今の私の関心事)を推し量りやすくしてくれるかもしれない。実は週末に、常寂光寺の「本堂解体大修理写真集」にも恵まれ、いかに火急を要する大事業であったのかを再認識した。

 


前日にわが家で迎え

久し振りの「いも煮」
過日の徳島旅行ではトッテンさんやその不可欠のスタッフ2人とご一緒したが、このお2人を滋賀里の集いの前日にわが家で迎えることができた。そして翌日志賀郷で合流し、久し振りの「いも煮」の味を一緒に味わり、ニホンミツバチ激減の理由だけでなくその復活の兆し(それは免疫力などではなく、文化の問題のようだ)も知り得たりした。


裏庭の「キハダ(の剪定)

あとは簡単に剪定できる樹形になっている
成果は、裏庭の「キハダ(の剪定)から手を付けよう」と、取り組んだおかげ。脚立さえ運び込めば、あとは簡単に剪定できる樹形になっている。これに倣い、ホウノキにも取り組み、さらに自然生えのシキミやカエデに手を出し、ついに母屋の内庭に移動し、背丈5mほどの椿を半分に切り縮ませた。これはひとえに長勝鋸の切れ味(これも人の恵み)のおかげだ。これら剪定の成果を見て。午後のお茶を運んだ妻が「安心しました」と、その驚きよう。しかし、「無理をしないで」と余計な一言を付け足された。


ホウノキの剪定クズを活かしたオブジェ作り

2つ目の堆肥の山に積み足した

日没までエンジンソー仕事
ひと働きは、ホウノキの剪定クズを活かしたオブジェ作り。次いで妻が毎日幾度も通るワラビ道の掃除。刈り取った枯れワラビを2つ目の堆肥の山に積み足した 。午後は好天に元気をもらい、日没までエンジンソー仕事。実はその時に、「そうであったのか」と気付かされていたことがある。


「かがり火」のカバー

4時過ぎの焼き芋タイムにやっと歓談

ハヤトウリ採りに挑戦
2人の佛教大生に加えて「かがり火」のカバーを頼んであった村上夫妻も迎えた。喫茶の手助けを買って出てもらえた瞳さんとは、4時過ぎの焼き芋タイムにやっと歓談。2人の学生はその後でハヤトウリ採りに挑戦。合計7つもの作業を見事にこなした。村上さんには最後に、2日前のキハダやツバキなどの剪定で出た大量の剪定クズを囲炉裏場まで運んでもらえた。


太古の世界が待っていた

この陣羽織の前
有名な旧家の暖簾をくぐると、太古の世界が待っていた。次いでたたずんだのはこの陣羽織の前。歩を進めるに痛がって、次第に限りなき未来志向を見て取るようになり、胸が高鳴った。この延長線上に切り札がある、と思えたからだ。幸いこの日は、この日限りの催し(講座)があり、家族枠で拝聴でき、構造色について最後の質問者となった。

この日限りの催し
 

 

 

 

 

 

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