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アイトワ循環図

 幸運と性懲りもなく 16/01/24

 一週間はよきことが重なった1日から始まり、唯一の約束事が何もなかった週の中日が初雪で明け、おかげで忘れがたい一週間になりました。つまり月曜日は通院に、火曜日は通院とアイトワ塾に、木・金は東京出張に、そして週末は佛教大生の今年最初の来訪日に、と当てており、「週の中日は、終日庭仕事を愉しめる好天を」と願っていました。にもかかわらず火曜日に、もし母が生きておれば、「性懲りもなく」と叱られるに違いない事態を生じさせてしまい、翌水曜日が初雪となったことをありがたく思ったのです。

 まず週初め。妻が朝寝坊をしたのが嬉しかった。先週末は、私のエンジントラブルが心配でよく眠れなかったことでしょう。その後も、よいことが4つも重なりました。ルーチンワークの後、エネカンの集いに参加しましたが、道中で「長勝鋸」と元アイトワ塾生の「ペンステモン」に立ち寄れたし、帰途も大きなHCに連れて行ってもらえたのです。

 長勝鋸では、職人のありように言い知れぬ共感を覚えました。それだけに、エネカンの集いで「科学技術と文明の潮目」との言葉に触れ、ありがたく思っています。しかも、帰宅すると、何重にも嬉しい気分にされることになる不思議な贈物が届いていたのです。

 翌月曜日は、まず庭に出にくい雨で明け、喜びました。なぜなら、この日は心臓のエコー検査とホルターという機器を装着し、翌日にかけて24時間、心臓の動きを記録し、後日の点検に備える通院日でした。しかも、この通院日は私の都合で10日ほど繰り上げてあったので、これも幸運と喜びました。なにせ先週末に、とても気がかりなことを生じさせたわけですから「検査日がジャストタイミングになった」と喜んだわけです。

 ですから、機器を装着した夜も、飲酒だけでなく背骨を伸ばす運動を、翌朝も、冷え込みが始まったのに、例のパンツ1つの冷水洗面もキチンと行いました。さらに、この日は好天で、妻の朝の散歩日でしたから、気になる2つの運動とちょっとした畑仕事も組み込みました。妻を送り出したあとは「小言を聞かずに」取り組めたわけです。

 この夜はアイトワ塾でした。実は、気になるほどの不整脈が出ていたのに、息つく暇を惜しんで語りたくなっています。ですから、より酷い不整脈になった翌朝が、初雪で明け、幸運と思えたわけです。また妻は、義妹の見舞の予定を日延べし、維さんの下宿を訪ねてくれました。雪が、維さんのことが気がかりにさせたのです。彼女は大学院に入る学費など多額のお金が必要な時期なのに、アイトワの喫茶店が前日から冬休みに入ったのです。

 もちろん義妹には、膝の手術による「激痛は、一瞬一瞬去っていく」と唱えればよいとの私流の耐え方を伝えてもらってありました。実はこの他にも2つ、心配事を抱え込んでいます。畑でサルの被害が出たことです。金太の痴ほうがついに露わになりました。それだけにこの日も九州から届いた贈物に、とても元気と勇気を授けられています。

 翌朝、妻は「大丈夫」と、心配しましたが、東京出張はまことに有意義でした。翌金曜日は、朝食後すぐに引き上げており、夕刻まで自重しました。にもかかわらず、夜半から実に「情けない事態」となり、妻に多大な心配をかけたのです。それだけに、週末のある電話相談と、学生の来訪は嬉しくもあり、ありがたくもありました。

 実は、書庫の基礎工事が月曜日から始まる予定なので、その前にやっておくべきことがあったのです。週末から大雪との予報でしたが、曇天で済み、5人の学生はそれらのすべてを見事にやり遂げてくれたのです。これも幸運、と嬉しくなりました。
 


初雪

別れ際にくれた写真
昨年とは20日遅れの初雪。7時前の室内温度は今年最低の6度。中国では「瑞雪兆豊年」との言葉がある、と劉さんに教わったよき日でもあった。昨年の元旦と、スペイン旅行を振り返り、2枚の写真を取り出した。1枚は、投伯した山小屋で、再会を願っている山男のフレアンが、別れ際にくれた写真だ。


職人のありように触れ

元アイトワ塾生と久しぶりに合え
長勝鋸は、頂き物の「手鋸」の目立てが必要になり持参した。科学技術と文化のはざまで翻弄される職人のありように触れ、共感。次いで「ペンステモン」に立ち寄り、元アイトワ塾生と久しぶりに合え、感激。帰途は、大きなHCに立ち寄り、2つの品を買い求められたのに、週末の今も活かせていない。

エネカンの集いで、「文化と法律」にかんする意見を吐露したが、『潮目』という一著を「差し上げます」と言ってくださった人に巡り合えた。名古屋から駆けつけた科学者だが、その帯に「文明の転換点に立ち、漂流する科学技術の潮目を占う」とあった。


「感謝の品?」

4年前の贈物を取り出したくなった
何重にも嬉しくなったわけは、当初は送り主が分からなかったからだ。配達人は、故郷納税をした人が受け取る「感謝の品?」と話したが、思い当たるフシがない。途方にくれる気分にされたが、後日、久方ぶりに知友から電話。謎が解け、翌朝から賞味。なんと、「感謝の品」を当人自身にではなく、他の人を指名して贈物にする方式があったのだ。それが、4半世紀も前に。拙著『人と地球に優しい企業』が縁で顧問に選んでくれた人だった。「大進化の時」と説かせてもらった日々を振り返り、4年前の贈物を取り出したくなった


痴ほう症状が露わになった

一時期小屋を移動せざるを得なくなり
この初夏に満17歳を迎える金太だが、ついに痴ほう症状が露わになった。書庫の基礎工事関連で一時期小屋を移動せざるを得なくなり、とても心配。時計回りに終始、グルグル、グルグル歩み続けようとする。物理的に行き止まると、引き返さず、止った状態のままジーッとしている。

九州から届いた贈物には嬉しい手紙が添えられていた。やっと昨年、訪ねてもらえたご夫婦からだが、ほとりさんは、アイトワ流の柿の葉寿司を幾度もつくったとか、パンプキンスープを夜なべした社員に振る舞えた、とのこと。「マルタの柑橘類」は真っ正直な有機栽培で実らせた果物だけに、美味だ。キンカンの剪定を教えられたとおりに済ませたことを礼状に盛り込んだ。


作業前

建設予定地の下ごしらえをやり遂げた
書庫の基礎工事が容易なように、建設予定地の下ごしらえをやり遂げた2人の力持ちと、3人の女子学生は、前年度のリーダー、今年度のリーダー、そして過去1年間、カフェでのアルバイター。5人は、邪魔になる木を取り除き、囲炉裏場に運び、焚火で始末。数々の大きな石を動かし埋め込んであった甕を掘り出した。この日の私は「口だけ人間」だった。

2人の力持ちと、3人の女子学生

邪魔になる木を取り除き

焚火で始末

大きな石を動かし

大きな石を動かし

埋め込んであった甕を掘り出した
 

 

 

 

 

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