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 雨と寝言と権利 15/09/13

 週の前半は雨に悩まされました。このところ異常な気象。まるで梅雨。気温は冬野菜の種まきに「好都合」と見たのですが、雨過多と日照不足に悩まされました。苗鉢にまいたチマサンチェはよく発芽したのに、根腐れで全滅。5本植えたブロッコリーの苗も、ダメに。低温と雨は台風18号の影響だけでしょうか。この冬の野菜はとても不作になりそうで、暗い気分。

 その気分は、日持ちがよいトウガンの花、わが家では新記録の大きなゴーヤ、「額プロジェクト」、妻の寝言、2つのスピーチの資料作り、町内の集まり、そして一書を紐解くことで和らぎました。「額プロジェクト」は、網田さんの助言がキッカケで取り組み、額は寿也さんの作。写真は後藤さんの助力を得て12枚を選定。そのキャプションの翻訳をリズさんに頼む準備に入りました。町内の集まりは、地域の文化を守るための集会でした。一書とは『日本の建国と阿波忌部族』であり、不思議な気分にされ始めています。2つのスピーチは、1つはリクチュールプロジェクト用、もう1つは大学生が対象で、若者が次代に目を見開いてくれれば、と願っています。

 庭仕事はサッパリでした。日曜日は3時過ぎまでルーチンワークにかかり、次いである大学の教授を迎え、小1時間ほど歓談。庭仕事はその後のことでした。温室を基地にして雨の止み間をこまめに狙い、温室南の空地の草刈り。雨が降り出すと、温室で3つの苗鉢に3種の種まき。翌月曜日から火曜にかけて雨が続き、ほぼ屋内作業に根を詰めました。まずリズさんに翻訳を頼むために、「額プロジェクト」の意図や経過を文章化し、メール。月曜日は雨の止み間を盗み、火曜日は小雨を突いて、ダイコンやコウシンダイコンなどの種まきに当たれただけです。もちろん日々のルーチンワークは、雨バージョンですが2度とも欠かさず、むしろキンギョやメダカの餌やりは、食欲が落ちる冬越しの時期に備え、3度に増やし、太らせ始めました。

 この合間に、2人の来客と短期逗留者を迎えており、よき息抜きと勉強になりました。来客の1人は、私が訪ねるべき人なのに、京都らしい粟餅持参で訪ねてもらえ、もう1人は後藤さん。妻が日曜日に頼んだポスターのラミネート加工を、早々と仕上げて持参しもらえ、妻は大喜び。

 中日の水曜日は、ドサッという音と目覚まし時計のベルで起こされました。ベルが先か、妻がベッドから落ちたのが先か、と考えながら起床。台風18号の到来に備えましたが、まったく影響なし。昼には雨が上がり「待ってました」とばかりに庭に飛び出し、まず穂が出たイネ科植物を手あたり次第に抜き、次いで電柵に伸びたツルも取りました。温室の遮光布をとりはらい、オヤツを運んできた妻と2人でたたみました。その上で、アスパラガスの畝の一帯で除草と草刈り。締めくくりはシュンギクとハクサイなどの種をまき直し、そしてHCまで妻と買い物に。

 逗留を許した人は、逗留権を発揮せず、禍根を残した様子。再挑戦を希望しながら去ってゆきました。その間の私は、妻から許されている権利(朝のマッサージ)を行使できず、オカンムリ。

 週の後半は天候が回復。朝飯前も金曜日から再開。庭仕事は随分はかどりました。先ず、公道との境の生け垣を妻と剪定。果樹園と石捨て場道一帯の草刈り。新果樹園の草刈りとカボチャの収穫。イノシシスロープの落ち葉掃除。コンクリプールの活用策を検討。エンジンブロアーを取り出し、ヒノキ林などの常緑樹の落ち葉掃除など、段取りよく動きました。

 でも、切り返したナスはあきらめ、即冬野菜用の畝に仕立て直し、「ドンナモンダイ」と妻に見せました。すると「聞かなかった方がよかった」との応え。次いで「昔は、その(程度の畝なら)2往復ほどしていましたよ」と一言。ギャフンです。でも、週末の日没までに(もちろん妻も手伝ってくれました)一通りの庭掃除を済ませ、プロシュートで乾杯、となりました。
 


咲いた花を採り、生けた

畑のトウガンを収穫したが4.6kg

カボチャを収穫した
トウガンの花は日持ちがよく、驚いた。先週末に、新果樹園でプラムに登ったトウガンを刈り取り、堆肥の山にツルを積んだ。妻は月曜日にそのツルに(長雨のおかげで)咲いた花を採り、生けた。木曜日に畑のトウガンを収穫したが4.6kg。花はまだこの通り。カボチャなどとは違い、一日花ではなかった。ちなみに、カボチャを収穫した金曜日に、妻は萎れかけたトウガンの花を堆肥の山に戻した。


大きなゴーヤ

このゴーヤを採ったアーチ
「ホレっ」と、妻がラガーマンのごとに私に大きなゴーヤをパス。このホレっとパスとの間に一呼吸入れてくれたので、かろうじてキャッチ。肉厚のゴーヤだった。このゴーヤを採ったアーチやハヤトウリのアーチを作るときに妻は首をかしげたが、今は「お花畑のようネ」とほめる。


12枚の写真を所定の場所に飾り付けた

4つの額
12枚の写真を、かなり苦労して額に収め、所定の場所に飾り付けた。「さすが安倍夫妻!」と喜んだ4つの額(アイトワの四季の写真)の隣だ。この4つの額、私なら一直線に並べていたが、まかされた多夫妻はこうした。次の「額プロジェクト」の作業は、12のキャプションをつくり。これはリズさんにしか頼めない作業だ、と思う。

読み進みながら、無知を恥じた。紐解いてヨカッタ、と思った。これは、日本に浸食した渡来人の足取でもある。つまり、縄文人が先住する地に、私たちの祖先〈弥生人〉は浸食したが、その一派の足取りだろう。だが私は、これまで忌部族など聞いたこともなかった。かつてアメリカ大陸に浸食した白人の随筆を読んだ折を思い出し、不思議な気分にされ始めた。


この一角をどう呼ぶべきか

いつも困る

見事に咲いた
この一角をどう呼ぶべきか、といつも困る。この日のオヤツ時は「温室の南側あたり」と答えた。かつては温室南の空地と呼んでいたこともある。だからだろうか、その後、フユウガキ、ハナミズキ、カエデと植え進み、シダレウメ、ウルシ、ツバキと、次々と植え足し、近年になってイチゴノキ、イチジク、ビワ、そしてサルスベリの苗木まで植えてしまった。今年は、チュウゴクホウセンカの余り種をばらまき、見事に咲いた。さて、どうするか。どう呼ぶか。

雨などで遅れた庭掃除のために、妻が久しぶりに朝飯前の庭仕事に参戦。公道との境の生け垣を妻と2人で剪定したが、散歩をする常連が半減。私が枯れ枝を拾い、内側のアジサイなども剪定し、そのクズを片づけたが、その間に妻は人形のコケ庭掃除に手をつけ、その後片付けに私も参戦。これが週の後半のスタート。


電柵の隙間埋め

電柵の隙間埋め

大型HCで見つけた既製品
苗木や種から育て1本1本の樹木が茂り、日当りがよい場所が減った。コンクリプールの上は、その希少な日当りの良い場所なので、その活用策を検討。後藤さんに連れて行ってもらった大型HCで見つけた既製品を活かし、苗育て場にするアイデアを思いついた。他方、温室では、苗床で育てられる冬野菜の苗づくりに当たり、うまく発芽すればコンクリプールの上に移動させたい。そうすれば、苗を徒長させずにすむのではないか。

苗育て場にするアイデアを思いついた

冬野菜の苗づくり
 

 

 

 

 

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