開発過程のエピソード

 

 この開発に先立って、新宮先生は夫人にパイ生地の作り方を懇切丁寧に学んでいる。ある日、実験から戻った先生の両手は、指先が怪我だらけだった。素材にガラスを用いるからだ。このエピソードを知った時に、私はレンガ仕事をした日のことを思い出した。レンガ階段の目地詰めを指先をコテ代わりにしたが、気が付くと指先が擦り切れ、出血していた思い出だ。この両者に関係していたのが、アップスパイラル現象ではないだろうか。奥さんとの再会が待ち遠しい。
 
 

 

inserted by FC2 system