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アイトワ循環図

 新入学生、ゲスト、そして淡竹 15/05/31

 賑やかな週初めから1週間は始まり、嬉しい来客や楽しい外出にも恵まれました。アイトワ塾では「目からウロコ」を楽しみました。妻は、教室展の準備が仕上げ段階に入ったようで、忙しそう。しかし、家事や恒例の散歩、あるいは金太を風呂に入れるなどのルーチンワークに励み、楽しそうな集いにも出かけています。この間に私は、過日抜歯した奥歯の治療で歯科医を訪れ、治療日程を決めました。初めてブリッジをかけます。

 賑やかな週初めとは、大勢の佛教大生を迎えた上に、2人のゲスト参加に恵まれたことです。とりわけ新入学生が6名も初参加。計10名の来訪でしたが、なんと女性が7名を占めています。2人のゲストも大活躍でした。天はこうした勢いに気おくれしたのか、前日までの雨との予報はどこへやら。午後は日照が気になるほど。妻に急かされ、温室に遮光布をかけました。火曜日は、この時期では観測史上初の高温でした。

 週初めは、4つの「目だつテーマ」を含め、計12の作業に取り組みました。目だつテーマとは「はんたか」本体の塗装のし直し、そして「個離庵」関連の3つの作業(塗装の仕上げ、温室から個離庵にいたる小路作り、そして個離庵の側に設けるアーチの基礎づくり)でした。この小路作りのための赤土の掘り出し作業もしましたし、落ち葉かきや風呂 焚場へ燃料の運びあげなど、日常的な庭仕事も体験してもらいました。

 この日は、新入学生が初参加する日でしたが、希望者が多かったので半数に抑えてもらっており、残る新入学生とは6月の来訪時に会えれば、と願っています。今回同様に、アイトワのミッションや目指すところの説明にタップリ時間をかけたく思います。また、その次の7月の来訪時には、アイトワ流の庭仕事やりかた(戦略)を明らかにしたく考えています。ですから今回の作業の多くは、仕上げ作業を次回に持ち越しました。

 嬉しい来客とは、2件でした。那須に別荘をもつ友人にかつて紹介された人との再会と、アイトワ塾を2度続けて欠席した紅一点でした。再会者は、夫人の全快を喜び、京都旅行を思い立ち、「京都と言えばアイトワ」と思い出してもらえたのです。

 アイトワ塾は、私にとって「目からウロコ」で、半世紀近くも前の思い出を振り返っています。今は亡き恩人の1人に「活眼活死書」という言葉を学んだ時のことです。この日も、紅1点はお休み。でも、泊まりに来てもらえて、事情を知り、安堵しています。

 外出は金曜日のことで、午前に1回、午後1回でした。午前は、近場でしたが、午後は奈良の山奥まで出かけています。網田さんにまた無理を言って「淡竹(はちく)」の賞味でした。かつて庭石を4つもらった人の仕事場(竹藪、畑、タケの加工場、そしてゲストルームもある)を再訪し、姪御さんの手料理を楽しませてもらったのです。

 これらの他にもアイトワ流の幸せや豊かさを多々実感しました。当週も、1人で庭仕事に励む時間を十分にとれましたし、タマネギの収穫もしたからです。畑仕事は、まずモロヘイヤ用の畝(として仕立ててあった)の肩に、ポットで育てた混合レタスの苗を下ろしました。そのモロヘイヤの苗は今、苗床で芽を出した段階です。第1次スナップエンドウを始末して、ツルムラサキと第3次インゲンマメの畝に仕立て直しました。さらにタマネギを収穫して、その跡をオクラ用の畝に仕立て直し、その畝の肩にチマサンチェやイタリヤンセロリの苗を植え付けています。温室仕事にも励みました。

 辛いニュースなど気がかりなこと生じましたが、それは次回への宿題です。
 

妻は教室展の開催日(6月4日から京都文化博物館で)が近づき、その仕上げ段階に入った様子。1年半に1度(次回は冬に開く)の開催に合わせて、大勢の人が心を一つにしているようだと連想できそうな事象にでくわすと、それだけで幸せや豊かさを感じさせてもらえる。


遮光布を妻に急かされて張った

大なべに溜めた雨水
今年は、温室に遮光布を妻に急かされて張った。5月26日には33,6度の高温になったが、この早い時期の高温は観測史上初とか。今年は、渇水の心配と、ゲリラ豪雨の心配をしなければならないかもしれない。そこで、過去1年間(渇水に悩まされず済み)大なべに溜めたままになっていた雨水(ボウフラが湧き始めた)を「次週は、かい出そう」との宿題も作った。


ケシとは異なる色合いに気付き

塗り直しながら組み立てるという方法を採用
「はんたか」本体は白っぽい色の塗装だったが、アイトワのテーマカラーで塗り直した。ゲスト参加の山本さんは、3人の女性(1人は友だち、2人は学生)と組んで、分解してサビを落とし、塗り直しながら組み立てるという方法を採用。見事に塗り上げた。


個離庵にいたる小路作り

基礎づくり
温室から個離庵にいたる小路作りにも手を付けた。用土は野小屋の側の土手を削りとった。個離庵の側に設けるアーチの基礎づくりにも手を付けた。この2件は作業の狙いを明確にしたもので、仕上げは次回に回した。それは、アイトワ流庭仕事の戦略(目的の手段化)を学んでもらうため。「個離庵」の塗装はこのたびで仕上げとなった。

アーチの基礎づくり

「個離庵」の塗装

再会の来客は、とても夫婦仲が良かった。病み上りとのことで、人力車でみえたが、ともに2人は満足だった。妻を想う夫の姿が眩しかった。もちろん、妻の夫を思う心の内もチラリとのぞき、恋人同士のようで、うらやましかった。ご夫人は野草の押し花がご趣味とか。次回はわが家で逗留を、と勧めた。ともかく楽しい3時間余。再来が楽しみだ。


淡竹の刺身

箸、箸おき
姪御さんの手料理は淡竹の刺身に始まり、美味だった。網田さんの親友は竹の茶道具作りの名手でもあるが、箸、箸おき、そして酒器に「さすがは」との感に打たれた。到着早々、竹細工にも長けた網田さんには課題が待ち受けていた

酒器に「さすがは」との感に打たれた

網田さんには課題が待ち受けていた


タマネギを収穫

チマサンチェやイタリヤンパセリなどの苗を植えた

タマネギは風除室に運び上げ、干した
葉タマネギとして用いる分を残し、タマネギを収穫し、跡をオクラなどの畝として仕立て直し、その肩にチマサンチェやイタリヤンパセリなどの苗を植え付けた。収穫したタマネギは風除室に運び上げ、干した。むこう1年分だ。妻は、こうした光景に触れると「わが家は豊かだ」と実感する。さまざまな調理メニューが瞼に浮かぶのだろう。

 

 

 

 

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