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 ボケ防止と日本のボケ 15/04/12

 「あわてました」。週はじめのことです。日の出を待ち、雨にけむる庭を巡るとワラビが長けかけていたからです。刻々と長けるワラビを気にしながら「今週の花」をまず撮影し、次いで11時までに週記を仕上げ、後藤さんを迎えました。昼は、煮込みうどんを用意。2時にルーチンワークを終えました。ここでワラビをあきらめ、後藤さんに無理を言って片道1時間半の大型HCに連れて行ってもらいました。雨が強くなっていたのです

 実は、懸案の買い物が幾つもありました。店内を夢中になって探し回り、とても満足して帰宅。雨は上がっていましたが、日が落ちており、ワラビ採りはあきらめました。急ぎ、ヘッドランプをつけて薄暗い畑に出て、野菜をタップリ収穫。馬のように野菜を食べたかったのです。水炊きをしながら大河ドラマを観た後、新聞の整理と読書。

 また「あわてました」。新聞を取りに出た翌朝のことです。前日は(薄暗くて)気にならなかった野草が、目に飛び込んできたからです。シトシト雨が芽吹かせたわけです。「その前に」と、一段と長けたワラビを摘み取ってくると、初見の虫がついてきました。朝食の準備をしながら朝ドラ。やっと知友が登場。後で知ったことですが、妻はこの知友を展示会場で迎えていたのです。朝食後、また雨が降り出しましたから、キンギョの餌やりだけ済ませ、書斎にこもっています。夜はグラタンと野菜炒め。早めに寝ました。

 火曜日は、定期通院、個離庵の終盤工事、そして妻が帰宅の日でした。病院から帰ると水道の工事が始まっており、夕刻に完了。あとは少し電気工事を残すのみ。温度計道の掃除の後、除草に専念。夕刻は金太の散歩で失敗。最後の自炊のあと、5日ぶりに風呂を焚き、妻を待ちながら不愉快なことを振り返っています。関電のありようです。

 水曜日から冷え込みましたが、木曜日にかけて好天に恵まれ、庭仕事に励んでいます。自炊や金太の世話がなく、妻が元気だと、ここまで気持ちにゆとりが出るのか、と思っています。同時に、本来の自炊はボケ防止策でもあるようだ、と考えています。

 この2日間の庭仕事は、まず囲炉裏場で無煙炭化器の灰取り、剪定クズの枝さばき、そしてさばいたクズ薪の仕分けと束締め。個離庵の周りでは、自然生えのケシを咲かせ、佛大生にみてもらいたくて、除草とケシの手入れ。アスパラガス畑では、大型HCで買い求めた資材を活かした整備をし、なぜもっと早く気付いていなかったのか、と反省。風呂焚き場では、個離庵の工事で出た木屑を運び込みながら、当分の間は「これで風呂焚きを担当しよう」と考えています。風呂焚き場のそばにミツバチの巣箱がありましたが、その再生を願って久しぶりに師匠に電話を入れました。分蜂誘引剤を送ってもらえたのです。

 木曜日はトッテン里美さんの教室展を訪ねる日でした。妻の教室が終わるのを待って、4時から車で出かけました。里美さんはアイトワ塾生共通の友だちですから、会場で4人の塾生と出会え、鴨川べりのサクラ観賞の機会にもなりました。彼女の作品には一貫性と彼女らしさが出ていて、とても嬉しかった。夕食はこの春初の山菜の天ぷら。

 金曜日は雨になり、終日温室にこもるという初めての体験。止めばその隙間にミツバチの巣箱のセットしたかったのです。温室では、マユハケオモトやトックリランなどの土替えと、鉢植えのヤマホロシの整枝など、残っていた20余の鉢の手入れをすべて済ませました。並行して、土のリサイクルもしましたし、温室掃除も済ませています。

 かく6日間を振り返りながら、日本のボケ具合にまで思いを馳せています。
 


期待以上の買い物

幼児期を偲んだ。1つの水槽
雨をいいことに、後藤さんに無理を言って懸案の買い物に出かけたが、期待以上の買い物ができた。広い売り場をウロウロしたが、しばし足をとめ、幼児期を偲んだ。1つの水槽が、3歳の時の、病に倒れる前の父に連れられた阪神パークを思い出させた。

野草の逞しさにいつも驚かされる。目を1日放していた間に、シトシト雨がこの通り、一斉に芽吹かせることがある。ピンセットを取り出してきたくなる気分で、高校時代のニキビ取りを思い出しながら、丁寧に、指先で、1本1本抜き取った。


今は木影になりあまり採れない

木灰を振りかけ
一段と長けたワラビを、急斜面に足を取られないようにしながら摘み取った。茶色い方は、かつての収穫場(摘み取りやすいワラビ道)の分だが、今は木影になりあまり採れない木灰を振りかけ、水に着けておいた。帰宅した妻は「お湯に、と言ったのですが」と小言。服を着替えながら湯を沸かし、漬け直した。


ゾウムシ

ゾウムシ

カメムシ
当週は、初見の虫に2度恵まれた。長けたワラビに着いてきたゾウムシは、サイズ(小さい)だけでなく、色と光沢も初見だった。里美さんの教室展があった会場の庭で、妻が見つけたカメムシも初見だった。

久しぶりの金太の散歩で、逃げられた。散歩用リードに取り替える隙をつかれた。ハッピーなら、しゃがんで「ハッピー」と声をかけると、戻ってきたが、金太はそうはゆかない。また、いつの間にか、金太は「お座り」と「おあずけ」さえ、出来なくなっていた。犬齢では私より「歳上だ」と思い直し、好きにさせておいた。これが人間だと、介護施設は大変だ、と思った。


水田の畦で用いる資材

ワラビ、ハナナ、ミツバ、ゴボウ、タラ、シイタケ、ルッコラの花芽

横に浅く寝かせて埋けてある
破線のところにゴボウが埋まっている
アスパラガス畑では、水田の畦で用いる資材を転用できることを知った。これで白アスパラガスが収穫しやすくなる。この資材が少なくとももう1枚必要だ。この作業中に白アスパラガスを見つけたものだから、2人で庭を駆け巡り、夕食は初の山菜の天ぷら。ワラビ、ハナナ、ミツバ、ゴボウ、タラ、シイタケ、ルッコラの花芽。これらに冷蔵庫のエビとイカ。ゴボウは、筒仕立ての収穫分を畑で横に浅く寝かせて埋けてある。余れば堀川ゴボウ(太くて中央に巣が入る)になる。

里美さんの「初めて」の教室展は大成功だったし、塾生とも顔を合わせる機会になった。このサクラの名所の近くに住まいがある柴山さんは奥さん同伴だったので、妻も大喜び。しばし楽しい語らいが出来たし、カメムシも一興を添えた。


妻の野菜サラダ

写真
今週は、妻の野菜サラダにハッとさせられたり、義妹が届けてくれた(先週の展示会場で撮った1枚の)写真で亡き母を思い出したりした。ついには6日間(わけあってルーチンワークを1日繰上げ)を振りながら、日本の行く末まで心配するにいたった。

 

 

 

 

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