日々の重労働

 

 今週は随分妻に手伝ってもらい、多々こまごました庭仕事を片づけたが、日替わりの重労働は、妻が人形教室に詰めている間などを狙い、1人でコッソリ取り組んだ。

 その手始めとして、堆肥の山の築き直しを選んだ。この時が、わが排気量が落ちたエンジンをバクバクとオーバーヒートさせ、生きている実感を楽しんだ最初だ。

 思えば、この時期は堆肥の山を築き直す時期であった。築き直して、下部の堆肥化した部分を取り出し、畑に鋤き込む時期であった。それは、既存の堆肥の山の上部から未分解部分を取り除き、その取り除いたものを新たな堆肥の山を築く位置に移し、新しい堆肥の山の基部を作る時期であった。同時に、後に残った堆肥化した部分を畑で使い始める時期であった。

 だから、この度イノシシがクチャクチャにしたことも「これ幸いに」とばかりに活かせるわけだと気づかされ、堆肥部分を畝に鋤き込むだけでなく、新たな山を築き始めた

 イチジクネットの取り払いは妻に手伝ってもらったが、その後でイノシシフェンスを張る都合で朽ちさせている木材を移動させたが、それは一人で取り組んだ

 苗床の苗が一斉に移植時期に入っており、仕立て直した畝を一刻も早く使えるようにしたい。そこで、雨が降るのを待っておれず、大量の液肥まきにも取り組んだ。両の手にバケツをぶら下げ、狭い畝間を、幾度にもわたって歩くのは、次第に重労働になっている。この日は15往復したが、思えば老化度チェックに生かせそうだ。

 こまごました仕事とは、火曜日に行ったゲストルームでのストーブの灰掃除や雨になった金曜日に行ったフクロウの釣り蜂の補修の他に、メダカの水槽や水鉢の日替わり方式の掃除や、苗床で育てた苗を有効に生かす工夫は、連日取り組んでいる。

 日替わり方式にしたのは、カルキを飛ばすためであった。まず、住み慣れた水を満たした容器で避難生活をさせながら、水鉢や水槽を掃除し、水道水を張り、一泊させ翌日にメダカを戻す。そして次の水鉢や水槽に取り掛かる。

 苗床で育てた苗を有効に生かす工夫とは、まず、適当に畑の畝に移植し、残りの苗をポット仕立てにする。適当に畑の畝に移植するとは、歯抜け部分の補充をしたり、それぞれの成長を予測してうまく混栽したりすること。この時期になると、アイトワ菜の自然生えも芽を出しはじめるので、美味しい野菜の単収向上を計るために、結構知恵を絞る。

 戦中戦後は、あらゆる隙間が畑にされていた。あのやり方を、多くの人がアイトワ方式を採用して実施すれば、食糧危機をかなり緩和できそうだ。第一、作物の個性が手に取るようにわかって、楽しい。

 

新たな山を築き始めた

朽ちさせている木材を移動させた

日替わり方式にした

 
 

 

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