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 今、打っておかなければいけない 14/03/23

 牛深の砂月では「もう春たけなわなンだ」と(1年前に訪れた)九州南端をしのぶことから一週間は始まったようなものです。この印象は、日が落ちる前にミズナとシュンギクの種を急いでまき、居間に戻ってアリエさんから届いた荷を解いた時のものです。荷は、早採りの立派なタマネギとバンカンミカンの他に、ツワブキとハマボウフウが添えられていました。

 実は曇天で明けたこの日、ルーチンワークを終えた後でエネカンの勉強会に駆けつけており、楽しい思いをしています。帰宅後、その足で畑に出て種まきをしたわけですが、種まきを終えて居間に戻る道すがら、わが家のタマネギの生育具合や、昨年夏(苗をアリエさんにもらって)植えたハマボウフウの様子を確かめています。ハマボウフウはまだ新芽が出ておらず、タマネギはまだ霜に耐えしのんでいる状態で、グングン伸び始めるのはこれから、と見ています。

 夜は妻と「今年の春は遅れ気味だ」と語りながら11時を待ち、NHKのTVドラマ「トンイ」を観てから寝ましたが、権力に執着した人の姿に哀れさを見てとっています。ちなみに、この日、オレンジプールでカエルを初見。ウグイスの初鳴きは先週初め。ミツバチの初動は12日でした。

 今週は、月曜日の夜にアイトワ塾があり、火曜日は(アイトワの定休日だし好天との予報なのに)終日屋内に閉じこもらざるを得ない事情がありました。また、水と木は一泊2日の出張で、その準備にも追われそうでした。さらに、金曜日(芳しくない天候との予報)はゆっくり話し合いたい来客予定がありました。そこで、月曜日のうちに「今、打っておかなければいけない」と思われる手を、次々と思いつくままに打つことにして1時前に眠りについています。

 期待通りに好天で明けた月曜日、「ごちそうさん」を見ながら朝食を済ませ、2人はそれぞれの持ち場に分かれました。私はこのドラマが描くショバ屋の兄ちゃんや通天閣に想いを馳せながらニラのトンネルをはがしたり、温室から鉢植えを外に出して直射日光を浴びせたりすることから始動。種まき、除草、そして夏野菜の畝を一畝つくる予定を立てました。妻は寝室の掃除のあと、中庭でハッピーの糞拾い(中庭で放し飼いですからあちこちでします)から始動です。

 種まきは、前日のミズナとシュンギクに次いでチマサンチェの種を苗床に、ホウレンソウの種は畝に直まき、そしてゴボウの種をいつでも播けるように準備しました。この筒仕立ての育て方には1つの欠点がありますから、いわばその欠点の補完作業です。畝づくりは、第2次のルッコラの跡を仕立て直しました。除草は(スモモとジロウガキを大剪定したことで日当たりが良くなった)中庭に手を付けました。ラッキーなことに野草はまだあらかた蕾の段階でした。しかし、アンラッキーなことに、妻が掃除し忘れたハッピーの糞を2度も踏みつけており、酷い目に合わされています。しかし妻は「肥やしやりをしてくれたのネ」と涼しい顔。いわば仕返しです。

 出張から帰宅するとエゾヤマツツジが満開。父が死んだ年と比べるとまる1カ月の遅れです。この夜は早めにやすみ、翌金曜日に備えましたが、案の定小雨で明けました。生ごみを捨てに行きながら庭を一望すると、シダレウメが散り始めておりヒメオドリコソウやオオイヌノフグリが盛りを迎えようとしていました。この日は終始不安定な天気に悩まされており、外の仕事は旧玄関前の除草で終わっています。しかし、温室ではかなりの成果を上げています。

 かくして待望の週末を迎え、終日好天に恵まれています。前日に引き続いて温室仕事から手を付けており、テンモクジオウ、ゼラニウム、あるいはアブチロンなどと、幾つもの鉢植えの土替えをしました。締めくくりの仕事は(最後の)ヤーコンを収穫し、その跡を夏野菜の畝に仕立て直すことでした。この間に、孟宗竹農家の知友夫妻を迎えており、庭案内をしています。
 

昨年春に訪れた天草旅行は牛深の砂月が起点でした。その砂月から「もう春たけなわなンだ」と知らせるかのような荷が届いたのです。早速「ハトリ(葉採り)タマネギ」などの野菜は夕食で、バンカンミカンは食後のくだものとして味わいました。

苗床で育てた2種のレタスの苗を、一本ずつ「ポット仕立て」にしたり、チマサンチェの種を苗床にまいたりしました。スーヨーキュウリと第3次のエンドウの種が発芽しましたから、いよいよ夏野菜の苗を植え付ける時期が近づいた、と実感していいます。


エゾヤマツツジ

サンシユ

サクラ
父が死んだ20年前は、このエゾヤマツツジが2月25日に満開でした。今年は1カ月遅れです。翌朝、思うところがあって、晴れ間を縫ってサンシユ、サクランボを付けるサクラ、アセビ、そして3種のウメを見て回りました。

アセビ

ウメ

ウメ

ウメ


生ごみ

堆肥の山
この生ごみを捨てに行きながら、1つのアイデアが沸きました。それは次週の宿題です。ゴキブリが出る季節になると、寝る前に捨てなくてはいけません。それだけに、私は堆肥の山まで捨てに行く役目を引き受けたいのですが、妻はなかなか許してくれません。足元がおぼつかないから「転ばせてはいけない」と思っているのか、男はもっと難しい役目や力仕事を引き受けなさい、と言いたいのか、いずれかでしょう。


シャボテン

シャボテン
とても気に入っているシャボテンを更新させる作業も含めて、温室ではかなりの成果を収めています。このサボテンは、水枯れになると、葉のような部分の水分を吸収して落とし、後はトゲになります。この仕立て作業のあい間で、ほどよいインターバルのごとくに来客を迎えています。

もうすぐ越冬させている鉢植え植物をすべて運び出せそうだ、と期待しています。ということは、遅れていた鉢植え植物の土替え作業にあわてふためいて取り組み、かなりの成果を収めています。

最後に収穫したヤーコンを、妻は保存食として活かす工夫をし始めました。先ずは最も簡単な乾燥ヤーコンです。ヤーコンの欠点は、掘りたてをすぐに調理して食べないと、その良さを十分に楽しめないことです。
 

 

 

 

 

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