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 つくる喜びとつぶす喜び 14/02/16

 日曜日はまるで「家具の日」でした。ルーチンワークの後、まず家具職人の森さんを迎え、修繕してもらった家具を引き取りました。毎年この時期に喫茶店の家具を修繕しています。それは、先週記で触れたように、茶話室を急きょ「喫茶店に!」ということになり、発注済みの(喫茶店にはふさわしくない6人掛けの)家具を使う羽目になった結果です。森さんは奥さん同伴で訪ねてくださったこともあり、家具を引き取った後、「職人談義」に花を咲かせました。

 森さんと入れ違いに水島さんが到着。2つの大型家具の移動を(部屋の生かし方を変更するために)手伝ってもらいました。来客にいつでも泊まっていただき易くするために、部屋の割り振りを改め、家具を入れ替えたわけです。廊下が狭いので、分解と組み立ても必要になり、水島さんに頼んでいなければこの移動はできていなかったところです。そしてこの日の夜は、東京都知事選の結果にガッカリしながら眠っています。わが国は千歳一隅の好機を失ったようです。

 火曜と木曜日に2つの学生グループを迎えることになっていました。そこで月曜日は、その下準備の庭仕事に当たりました。その最中にかつての顧問先社長から「京都に来て」いるとの電話があり、嬉々として迎えています。社長は家族連れで訪ねてくださった。とりわけお嬢さんとは初面識で、嬉しかった。ちょうどその時、ある庭仕事で右腕がクタクタになっていましたから、とてもよきインターバルにもなりました。この日、妻は味噌を仕込んでいます。

 火曜日の学生グループは、未来EXPOの人たち5人でした。この5人には (前日、腕をクタクタにしながら成し遂げられなかった作業を含めて) 6つの庭仕事に当たってもらいましたが、その合間に、本当の資産を大切にするように提案するなど、話し合いの時間をたっぷり割いています。「直耕」の大切さも強調しました。それは先日、ジビエ料理を求めて北山を訪ねた際に食肉のあるべき姿を振り返っていますが、そのおりのことを思い出したからです。

 この日は、舞鶴さんと短時間の約束を入れていました。実は次週、一泊2日の見学旅行をしますが、その関連のとても意義な話をするために訪ねてもらえたのです。もちろん、舞鶴さんに先日もらい、そして妻が仕上げた毛糸の帽子も取りだし、ひとしきり「つくる喜びとつぶす喜び」について意見の交換もしています。この日は風呂を私が焚来ましたが、そのときに大事件が生じています。ハッピーが想定外の大事故を起こし、ヒヤッとさせられたのです。

 水曜日は未花ちゃんと夫の哲ちゃんを日帰りで迎える日でした。同時に、翌日の学生グループを受け入れるための準備の日でもありました。ですから庭仕事は、未花ちゃん夫妻を迎える昼前までと、2人を見送った後の3時以降になりました。この2人は、素敵な手土産と楽しい話を持ってきてくれました。庭仕事は、フジ、ザクロ、シシガシラなど5本の木の剪定、あるいは草屋根の枯れた野草や花殻の刈り取りだけでなく、BBQで用いる釜のレンガの仮積みもしました。前者は翌日の焚火の準備であり、後者は学生に完成した釜の姿を連想してもらうためでした。

 この学生グループは佛教大学の5人でした。5つの仕事に取り組んでもらいましたが、うち2つは株立ちのような柿の木の1本を切り取る危険な仕事と、グミの古木を根こそぎ取り去る力仕事であり、大仕事でした。ですから3時に切り上げ、あとは焼き芋の時間にしています。このグループにも、人生設計の基調を消費の喜びから創造の喜びへと切り替えるように提案していますが、この日はとりわけほのぼのした気分にされることが重なり、とても楽しかった。

 金曜日は終日雪にたたられて屋内で過ごし、終末は朝から一泊2日の出張にあたります。そのようなわけで、時間を限られた庭仕事でしたが、若者のおかげで随分捗りました。
 

森さんと出会ってから毎年、創作休暇中にお願いし、喫茶店の家具を修繕してもらっています。今回は4つの椅子の他に、テーブルの1つも試しに修繕してもい、これでうまくゆけば残る2つもお願いするつもりです。修繕してもらった家具を引き取りながら、いつも喫茶店にはふさわしくない家具(?)であったことを悲喜こもごも振り返らせられます。

ある庭仕事とは、クリスマスローズの株を植木鉢から取り出すことでした。根が回っていて悪戦苦闘を1時間以上も繰り広げながら、中断。やむなく翌日、学生にノコギリ鎌も使って取り出してもらいました。植木鉢が気に入って買い求めており、鉢を割って取り出すわけにはゆかなかったのです。


妻は今年も味噌を仕込みました

凍ってカチカチでした
妻は今年も味噌を仕込みましたが、これもアイトワの歳時記の1つです。翌水曜日の朝食は3年前に仕込んだ味噌も生かしており、ナメコ汁でした。庭でナメコが今頃採れたのです。前日2つのナメコを見つけてあったので朝採りしましたが、凍ってカチカチでした。


未来EXPOの人たち5人

集水装置「コンクリプール」
迎えた未来EXPOの人たち5人は、これまでのリーダーであった松尾さんが、新リーダーの仲里さんをはじめ5人連れで訪ねてくれたものです。かつて松尾さんには集中豪雨に備えた集水装置「コンクリプール」関連の仕事にも手伝ってもらっています。この日の5人には6つの庭仕事に当たってもらいながら、たっぷり話し合いの時間を挟み込んでいます。


身体を温めてもらい、事なきを得ています

 水位が深いオレンジプール
ハッピーが「コンクリプール」に落ちるという想定外の大事故を起こし、妻に救い上げられ、身体を温めてもらい、事なきを得ています。妻が見つけるのが遅れたり、水位が深いオレンジプールに落ちたりしていたら、死んでいたかもしれません。


パンとチキンカツとソース
素敵な手土産とは、少し発酵のさせ方を変えて未花ちゃんが焼いたパンと、夫の哲チャンが造ったチキンカツとソースでした。いずれも化学物質は無添加で、日持ちさせやすい工夫を凝らした手造りチキンカツバーガーをこしらえるための材料でした。まず翌日、妻はこれらに庭のルッコラやチマサンチェなどを足して私の昼食に用いることにしました。


佛教大学の5人
この澤埼さんをリーダーとする佛教大学の5人にも、1つだけ2日前の未来EXPOの5人と同じ作業をしてもらいました。それは全員参加の綱引きのごとき作業で、両グループともに1〜2度尻餅をついています。2年前に、小さな竹やぶを新果樹園に仕立て直しましたが、その時に竹を根元から切り取らず、1mぐらい切り残しましたが、その枯れた竹を力ずくで引き倒し、抜き取る作業でした。
 

 

 

 

 

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