アイトワのホームページ
アイトワ循環図

 伸幸さん ハッピー 小さなカマキリ 13/12/01

 伸幸さんの里帰りがキッカケでしょうか、2件の前触れのない来訪を含め嬉しいことが続きました。伸幸さんを見送った火曜日の午後、「近くに用事が出来たので」と赤ちゃん連れの乙佳さん。水曜日は、泊りがけで柴先生を迎え、ピザパーティ。木曜日は、また前触れもなく元気な姿の千野さんが。その夜はアイトワ塾。金曜日は、瞳さんが(柿渋手染め工房を訪ねた折に紹介された)劉さんと楽しい相談事で。そして週末は一次帰省した桑原さんに訪ねてもらい歓談です。

 こうした嬉しい悲鳴の合間を縫うようにして、庭仕事を挟み込んでいます。まず、先週出た残滓の整理から手を付けました。次いでスモモの(大手術する都合で切り取った)幹の1本をエンジンソーで玉切りです。さらに、その大手術にも手を付けました。さらにこうした力仕事の合間に、素焼きの大きな水瓶を、これまでの母屋の勝手口の側から玄関の脇に移動させたり、竹のランタンと、柿ジブ塗りの大きな笊を、合成漆を用いて仕上げたりしています。

 畑仕事は、まずピーナッツとヤーコンの葉を収穫し、ピーナッツの跡は腐葉土など肥料をタップリ鋤き込んで畝に仕立て直し、ヤーコンの葉は洗って干しました。先週末にツルムラサキの跡を畝にしてありましたが、2種のエンドウ豆の苗を植え、レースカーテンのトンネル栽培にしました。霜がきつくなり始めましたから、ニラの畝にはビニールシートを被せています。ピーナッツの跡を耕した畝の肩に、急きょミズナとミブナの種をまき、カーテン地のトンネル栽培にしました。ここは春に、第2次のスナップエンドウの種をまく予定です。サツマイモなどを掘って、ツルは金平にして食し、イモは小さな土蔵の効果を確かめるために生かす予定です。

 かくのごとく庭仕事が弾んだのは、伸幸さんの里帰りがキッカケです。彼は長期の書生で勝手を知っており、まずハッピーの様子を見て「おまじないの墓穴掘り」から手を付け、次いでストッパーがかかったエンジンソーを直し、(先週学生が切り倒した)ヒノキとカシの下部を切り取るなど、雨が降り出すまで大活躍です。金太の散歩も2晩とも引き受けました。私も張り切って庭仕事に当たりましたが、月曜日は午後から「小雨が降ってよかった」と思いました。あのまま夕刻まで張り切って庭仕事をしていたら、きっとバテてしまい、後が続かなかったことでしょう。

 伸幸さんの里帰りで一番良い思いをしたのは私です。一緒に庭仕事ができただけでなく、手土産に好物のクロッサンを添えてくれましたし、2夜続けて深夜まで飲み合い手になってくれたからです。妻も大喜びで(観光シーズン真っ盛りで超多忙なのに)深夜までつき合っていました。

 火曜日から柴先生をお迎えした際も、寸暇を惜しんで庭掃除に励んでいます。翌朝の落ち葉掃除にいたっては、柴先生にも手伝ってもらいました。もちろん柴先生に体験していただきたかった散歩をして、早朝の人気の少ない小倉山から、嵐山の紅葉を見てもらいました。乙佳さんを迎えたのはこの間のことですが、喫茶店で小さな事件が偶発しており、妻は助けられています。千野さんに立ち寄ってもらえたのはヤーコンを掘り出していた時です。お互いの心臓疾患の現況を報告しあったり、八瀬の田舎家を訪れた折の思い出話に花を咲かせたりしました。

 金曜日は特別の日になりました、初氷が張り、サツマイモをはじめコイモやヤーコンなど夏の野菜がことごとくしおれていました。瞳さんと劉さんを迎え、楽しい相談が出来ましたし、シカクマメの根も掘り出し、感動です。夕刻には、ビニールシートを被せてあったトウガラシを根元から切り取り、屋内にかつぎ込み、葉をちぎり取っています。その折に、初見のごく小さなカマキリ(この庭では5種目)を見つけて感動です。とても残念な知らせもありました。

 かくして週末を好天で迎え、東京で学んでいる桑原さんを迎えました。

 

赤ちゃん連れの乙佳さんは、前触れもなく訪ねてくれました。まず一番に、ほぼ完成した新しい出入り口(竹を駆使するアラ隠しと障子をはめる作業を残すのみ)を見てもらいました。かつての職人パーティで紹介した水島さんだけでなく、網田さんや建具も作れる家具職人の森さんの腕前を、自慢げに見てもらいました。


囲炉裏場に積み上げた
先週の庭仕事で出た残滓の整理とは、冨美男さんが、野小屋の南側を走るイノシシスロープの茂みを切り開き、その残滓をスロープの土手の下に溜めていましたが、それを幾度かに分けて運び上げ、囲炉裏場に積み上げたことです。次いで、スモモの曲がりくねった幹の1本を上手に解体し、オブジェとして残したり、玉切りにしたりしました。

オブジェとして残した

玉切り

大手術にも手を付けました。とても硬い木なのでこの先が思いやられます。いづれ経過を詳細にまとめたく思っています。


母屋の勝手口の側に置いてあった水瓶

水瓶を玄関の脇に移動
力仕事の合間に、その跡にツバキの成木を植え(て、トイが目立たたないように)アラ隠しさせるために、これまで母屋の勝手口の側に置いてあった水瓶を玄関の脇に移動させ、玄関脇の床下換気扇を(温度計道を登って来る人に目に入らないように)影にする役目も与えました。また、合成漆を用いた仕上げの作業にも当たってます。

合成漆を用いた仕上げの作業

合成漆を用いた仕上げの作業


玉切りにした
伸幸さんはエンジンソーを直して、イノシシスロープに寝かせてあったスギとカシの丸太を雨が降り出すまでフル稼働させて玉切りにしたのをはじめ、腐葉土の取り出しや、ヤーコンの水洗いなど、私の畑仕事まで補佐してもらえました。


土産の本

パエリヤ
伸幸さんの里帰りで一番良い思いをしたのは私です。このお土産の本が取り上げた18種薬草木のうち、9割以上が庭にあることを語り合えたり、妻が用意した久しぶりの料理を味わえたりしたからです。わが家製のサフランを用いたパエリヤ、クロワッサンをいかした朝食、キノコをタップリ用いた惣菜、朴葉味噌、あるいは焼きイチジクのデザートなど。

クロワッサン

キノコをタップリ用いた惣菜

朴葉味噌

焼きイチジクのデザート

この子どものようにごく小さなカマキリは、この時期ですから親の姿でしょう。どのような卵を産むのか、はたしてわが家の庭での5種目なのか、興味津々です。
 

 

 

 

 

inserted by FC2 system