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保守派と革新派 12/11/04

 当週期は、先週末の楽しい1日から始まります。同志社の大学院から、7人の受講生を迎えた集中講義の1日です。好天に恵まれ、期待通りに進みました。演習と事例紹介を通して、各人に「オーガニック生活」の本質を感じとってもらい、これからの「望ましき社会」をデザインするうえで不可欠、と思われるヒントを提供しました。

 7つの演習課題を用意し、1つずつ選び、取り組んでもらうなど、各人に自分の頭で考えてもらうようにしました。ですから、おのずと保守派と革新派に分かれたように見えました。保守派と感じたわけは、これまでの社会を是とし、その存続のために問題点の除去や改善を願っている、と見たからです。革新派は逆に、これまでの社会に疑問をいだき、Alterntiveを願っている、まったく異質だけれど、同等のあるいはそれ以上の価値ある社会を夢見ている、と見たのです。後者の人には胸がすく思いをしてもらえたはずです。

 今週は、とんでもないトピックスが生じました。1人で留守番をした火曜日のことです。もし私たち夫婦に子どもがいたら、隠居していたところです。それは結果として分かったことですが、来客を心待ちにしながら庭掃除をしていた時に宅急便が届き、ふとカメラを庭に置き忘れたのが原因です。妻が個展を撤収して帰ってきてから事情をはなし、一緒に探しても、もらいました。延べ1時間余にわたって4回目も庭をめぐり、やっと妻が見つけました。雨ざらしの場所でした。私は落ち込み、妻に慰められる始末です。

 これをきっかけに、庭での行動パターンを改善しようと思います。これまで以上に厳格に、決めた置き場所に置くなど、行動を改めようと思っています。また、これまでに学生などの多様な受け入れをしてきましたが、双方にとってよりよい活かし方を相談し、助けてもらいたい。そして、なによりも、もっとゆったりしたスケジュールを心がけます。

 多様な客を迎えました。ふいの来客は水曜日で、友だち連れの柴先生でした。故郷の福岡から九州内の過疎地へ疎開していた時代の親友で、その会話から同窓生がそうそうたる顔ぶれだと分かり、思い当たるフシを伺いました。それは新任教員の感化でした。板の間に座らされたり級長が代表してビンタを受けたりした、などと話が弾みました。「そうね、言葉で教わったわけではないけれど」と、「正義感ネ」「正直さヨ」「勇気もネ」など、学んだことが続きました。立ち居振る舞いからそれらの大切さを感受した、とのことでした。

 このお二人を見送ったあとで太平洋戦争を振り返りました。過去を美化しようとする勢力が盛り返していますし、石原慎太郎は「血を流してでも島を守れ」などと叫んでいます。本来はEUのように、独仏国境地帯の鉄鉱石資源などを共同管理することによって仲良くしたように、アジアの連帯をはり、自立力をつけて世界和平に貢献すべきです。

 もちろん庭仕事にも毎日のように励みました。冬を迎える準備です。ワラビ道沿いの掃除を済ませたうえで、立ち枯れた中国ホウセンカ、ジンジャー、シュクコンソバ、そしてオクラなど(中国ホウセンカは一帯に種をばらまいてからのことですが)を抜きとって堆肥の山に積みました。アオジソ、マルバアイ、あるいはキンギョソウなど(キンギョソウは球根を切り取ってからのことですが)を新果樹園の果樹の根元に輪を描くようにしてマルチングしました。チマサンチェの苗の小分けも済ませ、仲間に配り始めました。

 今週も、週末は外出です。泊りがけで大妻女子大学の「ライフデザイン学科10週年記念式典」によせてもらい、お祝いのメッセージを述べさせてもらいます。

チマサンチェの苗を、おすそ分けできるようにポットに小分けしたり、これをもらった人が直に畝に植えた場合を確かめたくて、同じ条件で畝に植えてみたりしました。苗はある程度大きくなってから植え替えたほうがうまく根付きやすい。

今年はじめてカラーオクラを育てましたが、サラダのお皿を賑わせたりするだけでなく、花も美しいし、なんと新芽が可愛いこと。


 

果樹の根元にマルチング
堆肥の山には、ホウセンカ、ジンジャー、シュクコンソバ、そしてオクラの順に積み上げました。畑仕事の段取り上でそうしましたが、出来ればこの逆の順で積んだほうがよい。硬いオクラの軸などを下にして、軟らかいホウセンカなどを上にした方が腐食しやすい。種のついていない野草などを刈り取って分は、果樹の根元にマルチングです。


Before

after
ワラビ道は人形工房や喫茶店と、居宅の間をつないでいます。その道の一帯の掃除を済ませました。滅多に開けない雨戸に張りついていたツタも取り除きました。この20数年の間に、植裁が大きく育って日陰になり、ワラビは余り出なくなっています。

Before

after

先週の土曜日に、囲炉裏場は一旦綺麗に片付いたのですが、ワラビ道沿いの掃除で出たクズなどでまた散らかってしまいました。乾かせた上で焚き火をして燃やし、今度はその熾で、b−クドポテトを作りたく思っています。

ヘチマの水替えもしました。晒しの段階に入ったわけです。それまでの水に漬けたままだと、肝心の繊維質まで腐食しかねません。現に、十分たけていなかった方は首や尻の部分は腐食していました。でも、こうした成熟不十分のヘチマの繊維は軟らかいので、それがむいた用途もあります。


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今週は、橋本宙八さんご夫妻を始め、来客に恵まれました。最も嬉しかった贈り物は過日収穫祭に出かけた時の玄米で、学生が届けてくれました。幾つかの記事にも不安にさせられました。その1つはババツカミではないか、と心配した英国の企業買収です。絵に描いた餅のような発送に突き動かされ、高値で買わされたように見たからです。金曜日は終日、古典の日制定を記念したも用紙に出かけています。
 
 

 

 

 

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