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アイトワ循環図

ケンと下痢と損益分岐点 12/08/05

 今週のトピックスは31日火曜日の早朝でした。ケンの鳴き声で目覚めると、妻の布団は空でした。5時半のことです。起き出してみると、「放っておいたらまた毛が抜けるノ」と話しながら、妻は洗面所で腕をタオルで拭っていました。ケンが小便で濡れたマットの上で寝そべっていたとか。床ずれを心配して体を洗ってやったわけです。

 それはともかく、楽しい週初めでした。アイトワ塾の合宿です。夜は1時過ぎまで、朝食後も10時まで歓談。この講師も、イスラム教では自殺と殺人はご法度、本来のイスラム教徒はとても穏やか、との意見の持ち主でした。アメリカは何かとイスラム圏に手を出しますが、それはジハードの大義名分を作り、過激な行動に走らせ、悪しきイメージを世界に広めさせようとしているのかも、と勘ぐるほど私のアタマは健在でした。しかし、カラダの方は、久しぶりのよく効いた冷房に悲鳴をあげ、下痢。少し反省です。

 合宿から日曜日の昼前に帰り、午後は妻と2人で草刈りに精を出しました。妻はイノシシスロープからケンが往年時代に住んでいた小屋のあたりまで。私は新しい果樹園で、先週の続きです。まず太い夜叉タケをハサミとノコギリで切り取り、次いで笹のような夜叉タケと草を鎌で刈り取り、果樹の根元に敷いてマルチング。その後、妻は十六ササゲとモロヘイヤを初収穫し、夕食の準備に。私は枯れた(真っ白の花をつける)ムクゲと、自然生えのムクを切り取った上で居間にもどっています。滝のような汗をかいたおかげで、体重は63.4kg。ビールがなんとも美味。この日からヒグラシが鳴き始めました。

 その後も、日照り具合に配慮しながら庭仕事に精を出しました。快晴の日中は物陰で大工仕事や剪定クズさばき、日が傾く3時過ぎからが本番で、草刈り、野菜の手入れ、あるいは庭木の手入れなど、に挑んでいます。大工仕事は、短いタケの支柱を保管する箱を改修したり、蒸し竈用のいわば鍋敷きを作ったりしました。野菜の手入れは、水まき、薄肥(うすごえ)やり、あるいはトマトやツル性野菜を支柱に結わえ付けたりする作業です。

 庭仕事の能率が最高であったのは、2日続けて(火・水と)富美男さんに来てもらえた午後でした。富美男さんには門扉正面に生えているキンモクセイなど4本の剪定を受け持ったもらい、私はエンジンソーでサンシユの剪定です。そしてその後、2人の剪定から出たクズを囲炉裏場に運び、いつでも焚き火ができるようにクズをさばき始めています。

 この夏初めて庭でヘビを見た快晴(水)の午前中は囲炉裏場で、4種のセミの鳴き声に耳を傾けた日(水)の日中は竹やぶの陰で、そして数種の夏虫の声を聞き分けた雲り空(木)もあった昼下がりは再び囲炉裏場で、と所を変えながら、剪定クズをさばき終えました。商社時代の友人に自給100円の仕事と指摘されたことがある作業です。

 それにしても、早くから、投資効果とか損益分岐点、効率とか能率、あるいはノルマとかマニュアルといった言葉に疑問を抱き、消費社会から遠ざかろうとした人生でよかった、それが幸いした、と感じまいた。問題はその後でした。金曜日のことです。妻は東京まで日帰り出張。「鬼のいぬ間に洗濯」を、と思っていた矢先に、ケンに小便をかけられ、洗濯をさせられるハメになったからです。

 土曜日は、午前中で庭仕事を切り上げ、昼過ぎから見舞いに出かけました。近年始まったもう1つの談論風発仲間の1人が、ガンの化学療法を希望せず、バプテスト病院に転院していたからです。このたびの談論風発では大見とニホンミツバチが主たる話題でした
 

大工仕事を楽しんだ1週間です。蒸し竈敷きが出来ましたし、短いタケの支柱を保管する箱を改修しました。そして、それぞれ新装した薪小屋の一角に据えています。タケの支柱は、この箱での3分類を加えると、このたびの大工仕事で8分類して保管できるようになりました。

十六ササゲの収穫が始まり、シカクマメの花が咲き、ヒグラシが鳴き始め、「はや8月か、もうすぐお盆だ」と月日がたつのが早いことに感心させられています。居間に、ハチドリのような蛾が(火に)、大きなサワガニが(金に)入って来ました。庭ではクマゼミの死骸が目立つようになりました。フト「あのクワガタムシは元気かナ」と。

アフリカの原種・カウピーと思われるツル性豆が勝手に生え、支柱を立てました。幾年か前に3種の原種豆の種をもらい、2年目から自然生えに任せましたが、3年目にして3種ともに消えました。しかし、少なくともその1種は土の中で生きていたのでしょう。やがてシカクマメに似た綺麗な花を咲かせます。

水鉢や泉の掃除をし、メダカやキンギョを補充しています。掃除の狙いは、生息状況の確認でしたが、自然の摂理に驚かされました。食用ガエルに襲われた泉では、キンギョが1匹、生き残っていたのです。そこに数匹の小さなキンギョを加えました。温室の大きな水槽では、餌ヤリを怠ったせいか、30匹ほどいたメダカが1匹残らずに消えていました。キンギョやドジョウに食べられのでしょう。

門扉の正面に生えている4種4本、中央のキンモクセイの手前に赤みがかった花をつけるヤマボウシ、その左にカシと赤花のアセビが生えていますが、富美男さんが剪定し、後始末は私が受け持ちました。この4本の手前にクロモジ、オンツツジ、2種のワビスケなど幾本かの小ぶりの木があります。

ノウゼンカズラが願ったとおりに育っています。かつて温室の東面を公道から見えにくくしたくてノウゼンカズラやブラックベリーを植えました。しかし、モミジのトンネルなどの影になり、まずブラックベリーが消え、次いでノウゼンカズラが風前の灯にされました。そのノウゼンカズラの根が西側にまで回ったわけで、この初夏にアーチを設置。うまくすれば夏の西日から温室を守ってくれることになりそうです。

今週の美味は、ナスのグラタン。ナスの「切り返し」をしましたから、大小様々なナスが採れました。そこで即興メニューの誕生です。これから年に1度は所望するメニューになりそうです。第1次のキュウリはツルを始末し、半端な実はピクルスに、畝のあとには、義妹にもらったオクラの苗を植えました。
 

 

 

 

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