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アイトワ循環図

思案と作業、そして本能 11/12/25

 久しぶりで団体見学が2日続きました。週初めの2日です。おかげで好物の「味噌煮込みうどん」にありつけました。大垣時代の仲間がアイトワ見学にみえ、手土産の1つでした。私も立ち上げに関与し、永年会長を務めた大垣市環境市民会議の仲間です。翌月曜日は、光華女子大学生で、引率教員は時代の変わり目を察知し、未来志向の教育に熱心な人です。両団体共に、説明時間をオーバーし、迷惑をかけてしまったようです。

 両日共に、庭仕事は団体を送り出してから手をつけました。日曜日は、イノシシとの新たな知恵比べと、温室で越冬させる鉢もの植物の運び込みの開始です。翌月曜日はレモングラスの刈り取りとアイトワの「シンボルのような楓」の剪定でした。シンボルのようなとは、思い出の深さ、樹齢、樹形、そして育てている位置からそう見ています。

 今週は2回もアイトワ塾の仲間と会しました。月曜日のアイトワ塾と、金曜日のゲスト (半断食でお世話になった橋本ちあきさん) を迎えた忘年会です。おかげで、しかべき美食や「人間たるゆえん」にも想いを馳せており、週末には理想体重に近づけています。

 先週末から霜が降り始め、ダチュラはお化けのようになりました。その姿に急がされるようにして、まずベンジャミンゴムを手始めに、寒さに弱い植物を温室に避難させ始めました。香草の1種レモングラスは、避難させる前に刈り取っています。イノシシとの知恵比べとは、なんとかしてその出入り口を突き止めようとして、始めたものです。

 木曜日までになんとか2つの大仕事を片付けました。温室の掃除と囲炉裏場のかさ上げ工事に伴う作業の1つです。先週、型枠を作って大型のコンクリートブロックを作りましたが、もう1つの形が明らかになり、手をつけたわけです。もちろん、この作業の進め方についていつものごとくに思案しています。設計図を完成させてから作業(2つのコンクリートブロック作り)に移っておれば、随分2度手間を省けていた計算になるからです。

 温室の掃除とは、寒さに弱い植物を運び込むスペースを広げる作業でもあるわけです。アイトワでは、加温しない温室で越冬可能な植物に限り、育て続けることにしていますが、毎年のように新たな候補生が加わるのです。その多くは、喫茶店のテラスを飾ったいただきものの鉢植えです。何とか活かし続けたくて、アイトワの流儀にそって足掻くわけです。

 中4日ありましたが2週続けて大掛かりな焚き火をしました。2回ともにハッピーをその未完成の囲炉裏場に連れ出しています。その後のほうで、「怖いなー」と思うことが生じたのです。ハッピーがいつもの本能的な行動をとらなかったのです。これからは意識的に連れだし、焚き火をし、いわゆる「平和ボケ」の実験をすることにしました。

 週末は見事な朝焼けで明けました。案の定、居間の室内温度はこの冬最低の6度Cでした。そこで、朝食後すぐに庭に出ました。陽光を背中いっぱいに受けながら畑の草抜きを始めたわけです。3本ある短い玉ねぎの畝の除草です。除草の後で、楓の落ち葉を敷きたかったのです。ちなみに、普段は10時頃までパソコンに向かっていますが、その時はガスストーブを用いており、良い香りを楽しんでいます。その前で、冬子のシイタケや柚子の皮などを乾燥させる際の香りです。この冬は刻んだダイコン葉の香りも楽しみました。

 今週は、年の瀬の来客もあったし、年賀状をしたためるために随分時間を割いています。また、これから(夕刻4時)外出ですが、あるお招きに応じて出かけますが、そのわりにはけっこう庭仕事がはかどりました。残す大仕事は落ち葉かきです。

お化けのようになったダチュラ。ダチュラはもう1株ありますが、その立派な方は今年限りで見納めにして、来年は枯らそうと思っています。立派な株になりすぎて後ろの「温州みかんの若木」を日陰にし、枯らしてしまったからです。ダチュラを犠牲にして、温州みかんの苗を新たに植え直します

シンボルのような楓。アイトワの門扉から見て真正面に植えたのは48年ほど前ですが、樹齢はそれより9年ほど古い。大学に入学した年の夏に、祇王寺の智照尼さんからもらった苗です。アイトワにある楓の多くはこの子や孫です。

イノシシに宣戦布告をしました。これは富美男さんの一言がヒントでした。切り取った竹を「障害物に利用しては」と富美男さんに提案してもらったのですが、私はイノシシが出入りしたところを突き止めるために活かすことにしたわけです。

もう一つの特製コンクリートブロック作り。朝早くから大工の作業台などを持ちだし、まず焚き火で体を温めてから、電動ノコギリなどを用いました。この時もハッピーを地ならしの助手として連れだしており、「怖いなあ」と思う現象に気付かされたのです。

囲炉裏の石組みは完成しました。これを持って「かさあげ工事」の中締めとし、残る工事は新年にまわします。残す工事には、排水路、排水路の要所にほどこす特製コンクリートブロックの設置、土留め階段、そして地ならしなどがありますが、とりわけ排水路は難工事でしょう。

同じ時に同じ苗を植えつけたハクサイなのに、このような大きな差が生じました。収穫済みの方は、桑原さんが持参してくれたものです。この秋に、亀岡まで収穫祭に出かけましたが、そのおりに大勢の学生が植え付けていた分です。差が生じた理由は、わが家の畑は木陰になり、日照時間が短いせいです。

友人からの恒例の贈り物に恵まれました。正月休みが楽しみになった書籍、お節料理明けを楽しくしそうな佃煮、子持ちのはたはた、そして特別の酒粕と天然の長芋です。
 

 

 

 

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