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半断食、予防と治療 11/09/30  特別増刊号
 
  変則的な週記です。それは、17日(日)から26日(月)の間にいろんなことがあったためです。16日から始まった妻の人形教室展、道具学会山口理事長の(8月20日に次ぐ)再上洛を機に、前回同様在阪会員有志の集い、そして20日(火)から7日間の半断食セミナーなど、目からウロコが落ちるような出来事に多々巡り会えたからです。

 これまで丸1日の断食さえ出来なかった私が、難なく行い得るとの自信を得ました。暴飲暴食を繰り返して胃を荒らした時など、半断食をすれば直せそうだと思いながら、実行できませんでした。それは後日の仕事や生活に支障が出そうだ、との心配でした。しかし、少なくとも私のように贅肉がある者には、半断食はこのうえない食養生となり、身を軽くし、気力を充実させる、と知りました。優れた指導者の下で行う半断食は、心身両面のリフレッシュに役立つだけでなく、自信の源泉でもあるようだ、と感じたのです。それ以上に、私のライフワークを補強して余りあることを気付かされたことが大きかった。

 セミナーは、6時45分の掃除から午前の部は始まり、往復10kmのロードワークが済むまで飲まず食わず。その後、小椀いっぱいの野菜スープとコーヒーカップ一杯の番茶などが振舞われ、参加者は一口ずつ飲んでいました。午後は、3時のヨガから始まり5時で終わり、夕食です。小さな茶碗に小盛の玄米ご飯と極薄味の汁、そして梅干しと漬物が少々。その夕食を1時間ほどかけて咀嚼します。咀嚼も食養生の根本の1つです。

 本来は福島県いわき市にある(8月26日に訪れた)施設で行われるところが、放射能汚染のせいで、伊勢のとある施設で実施されました。台風に襲われた初日のロードワークは中止。その後の5日で計50kmを踏破しました。私は最年長で、心臓に疾患がありますから黙々と歩いたわけです。同じ道のりを5回も歩いたおかげで思わぬ発見がありました。初回の往路では「だらだらした上り坂」と思っていたのに、帰路では起伏があったことに気付き、最終回までに道のりの起伏状態を把握しました。3回目に、この時期の野草は、黄色と紫色の花をつける各2種を除くとすべて白い花をつけていることを知りました。4回目で、獣道とドラゴンフルーツがシャボテンの実であったことを知っています。

 宿泊は2段ベッド6人部屋を3人で使いましたが、3日目から悪臭にさいなまれ、昼間は窓とドアーを開け放しにしています。体に溜め込んだ毒素は、気体、液体、そして個体の順に排出するようで、私の場合は宿便を帰宅翌日に出しています。

 つくづく、これまでは体を悪くするために食事をしていたようなものだと知りました。その典型はメタボや生活習慣病でしょう。近代医学は、そこにつけ込むようなことになっています。病気の原因の多くは、悪しき食事、悪しき空気と呼吸法、そして悪しき水によって免疫力を低下させていることでしょう。医療の根本はこの改善にあるべきです。

 これまでの私は、空腹だと眠りにくいたちでしたが、ほぼ空っぽの胃袋で眠り、1週間アルコールと無縁でした。体重は4kg減で気分は爽快、気力に満ちあふれたつもりですが、それは妻の手作り料理のベースがあったおかげもでしょう。Q&Aの時間で分かったことは、添加物を多く含んだ外食などの機会が多そうな人ほど、苦しんでいたことです。

 驚いたことは、この断食セミナーに6回も参加したなど、毎年のように参加していた人が多かったことです。思えば、これが本当の人間ドックなのかも知れない、と考え込まされました。もちろん私は、自主管理が出来る自分に期待しています。

文化博物館での人形教室展の様子。60人ほどの女性が共同制作したテーマ作品(今回は「江戸時代に学ぶエコ生活」)の他に、自由作品を出品するスペースがあります。

 


自由作品


京都ホテル・オークラのロビーで活かしていただいている様子。もとは屋根がなかったのですが、私も助手としてぼろ隠しに参加した翌日の姿と屋根を同ホテルで用意していただいた姿。


伊勢うどん。これが半断食セミナーに参加する前の、最後の食事。初めて口にした「溜まり醤油」を用いた軟らかいうどんです。帰路でも、と思っていましたが、家路を急いでいます。


最初の鳥居

2つ目の鳥居

3つ目の鳥居
伊勢神宮内宮を早朝にも参拝しました。最初の鳥居、2つ目の鳥居、3つ目の鳥居、五十鈴川、そして4つ目の鳥居。その奥へと進むと、ここから奥は(警備員、掃除人、神主、大工や左官などのほかは)天皇以外入れないという所があり、撮影禁止。私たちは、内閣総理大臣が入れるところの近くまで入れて頂きました。

五十鈴川

4つ目の鳥居


入り口

道沿いの川
往復10kmのロードワークの道のり。入り口、道沿いの川、水脈が現れていた崖、次第に川が底の方に見えるようになり、行程でのピークに達する。折返し点では、口をゆすげる。もちろん私は、このセミナーの効果を知ることが最大の狙いでしたから、許された水分以外は飲みませんでした。

水脈が現れていた崖

川が底の方に見える

行程でのピーク

折返し点では、口をゆすげる

直撃したかのような台風を気にしながら摂ったセミナー最初の食事。なか日の夕食で映画『赤ひげ』を思い出し、その後添えてもらえたほんの少しの大根おろしと、シイタケ茶は、中学生時に体験した「鶏の卵殻とシジミの関係」を思い出させました。最終日には平常生活に復帰するための昼食がつき、おかずが2品追加されます。


持ち帰った押し花

マムシの死骸

断崖に耐える木の知恵

ビナンカズラのような
持ち帰った押し花は山間の想い出。初日は生々しかったマムシの死骸(4日目はこのとおり)、断崖に耐える木の知恵、ビナンカズラのような実なのに異なる品種、こうした骨を見て獣道では?と睨んだ、折り返し点近くの田園、杉林にされた石垣の棚田、そしてドラゴンフルーツはシャボテンの実だと知った。

骨を見て獣道では?

折り返し点近くの田園

杉林にされた石垣の棚田

ドラゴンフルーツ
 

 

 

 

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