アイトワのホームページ
アイトワ循環図

元気の元とハチの巣事件 11/09/04

 先週末、エネルギッシュな女性を迎えて元気をもらいながら、日曜日は朝寝坊し、夏パターン返上の日になりました。いわき訪問時にもらった「センブリ」の苗を鉢に植えるのがやっとでした。月曜日も長靴姿で庭に出て、温室仕事に手をつけたのは6時。弱った心臓のせいでしょうか、ちょっとバタバタした日が続くと息が上がってしまいます。

 土曜日に迎えたエネルギッシュな女性は74歳。「病気をしたことがない」とおっしゃっていました。こうした同年輩の、あるいは歳上の元気な人と出会えると勇気づけられます。このたびも、温室で使い終わった鉢土をリサイクルする「土ふるい」をしながらこの女性を思い出し、次第に気力が高まり、土をふるう腕が軽くなるのを実感しました。

 おかげで終日、次々と庭仕事をこなしました。ふるいとった土を旧玄関前まで運び、過日青年助っ人が改装してくれたコンクリート製踏み石の周辺にまき、いわば化粧仕上げをしたわけです。次いで水槽の水換えに手をつけ、抜いた水を鉢植え植物にまいてまわりました。こうした仕事ぶりを見て、オヤツを運んできた妻が「孝之さんの歳になったら、私にはできそうにない」とつぶやきました。この発言にも元気づけられました。

 午後、歯医者から帰ると直ちに庭に出て、ナスビを抜いて冬野菜の畝に仕立て直し、そのうえで、これまでに用意してあった短い畝に2度目の大根の種をまき、さらにホウレンソウの発芽率が悪いと知って、追加の種をまいて遮光率を上げる改善策を講じています。歯は、疲れのせいで歯が浮き、歯が茎痛くなっただけでした。

 その夜、妻が、9月の教室展に出展する2頭の犬を見せてくれました。生徒さんの見事な出来栄えの作品でした。それもそのはず、わが家の犬がいつもお世話になっている獣医さんの奥さんの作で、その丁寧な犬の観察が可能にした出来栄えに元気をもらいました。

 火曜日は、朝食後になりましたが庭に出て、久しぶりにブロアーを持ちだし、庭掃除に手をつけています。次いで、かねてから気になっていた弱わり気味の「ヒツジグサ」を、温室の水槽から、玄関前の直接陽が当たる水鉢に移しています。その後、大阪で諸用がありましたが、陽がある間に帰宅できたのに庭には出ず、力を温存しました。翌31日に3人の男子学生助っ人を迎えることになっていたからです。

 学生助っ人には囲炉裏場の地盤を上げる継続作業に携わってもらい、私はニンジンなど冬野菜の種をまいたり、1本の苗木を植えつける準備をしたりしたうえで地盤上げ作業に合流しました。3人のパワーのおかげで、焚き火をする場所を確保できました。そうと知った午後のオヤツを運んできた妻が「男の子ねえ」と、驚いていました。こうした驚きの声にもわたしは元気を貰えてように感じています。

 雨の木曜日はトピックスが3つ。朝は、温室のアシナガバチの巣で生じた惨憺たる事件です。スズメバチに襲われたのです。夜は、アイトワ塾があり、『次の生き方』の再読に手をつけ、印象深い思い出が多々出来ました。その後、就寝前に一献傾けましたが、物音でカーテンを引くと、目の前のスモモの木の下までイノシシが来ていたことです。

 金曜日から大型台風に振り回されています。排水路の点検に力を割きました。温室を閉めきる時に、スズメバチを追い払ってアシナガバチの巣を切り取り、居間に持ち帰っています。その後、週末にかけて、屋内に閉じ込められています。キイロスズメバチに襲撃されたアシナガバチの巣の惨状については、次週に回します。

「センブリ」は先週金曜日に、いわき市の山奥で所望し、もらって帰ったものです。「表土5cmは放射能が強いので」と言って取り除き、持って帰らせてもらいました。ガイガーカウンターのせわしない機械音を始めて聴いた記念品です。何としても根付かせたいので、しばらくは管理がしやすい鉢で育てることにしました。


エネルギッシュで明るい女性は野草料理に秀でた若杉友子さんでした。この本を編集したご夫妻の案内でしたが、若杉友子さんはこのご夫妻の他に、7人のファンを伴っておられました。ことの始まりは、過日この本の編集をしたご主人が、わたしの友人に伴われてアイトワを訪れ、『エコトピア便り』を買って帰ってくださったことです。

今年はナスビの品種選びを間違い、カモナスを育てる難しさを学びました。有機肥料栽培はともかく、無農薬で育てようとする大変です。そこで、再生させる切り戻し作業をあきらめ、抜き去ったのですが、ナスビが重宝な野菜だと追認させられています。採りたてのカモナスをソテにしたが美味しさは格別でした。

ヒツジグサはミツバチの師匠にもらったものです。「未の刻」に黄色い花を咲かせることから名付けられた名称です。わが家には他に、時刻を示す名称を与えられた草花は「4時半草」しかありません。

野小屋の生かし方を変えました。過日、使途がなさそうになった木材を学生助っ人に取り出してもらい、薪に役割を与えたのです。トンネル栽培用のレースカーテン地、温室で夏季に用いる遮光布、あるいはブルーシートなどの収納場にして、出し入れを楽にしたわけです。


「男の子ねえ」と、妻は驚きましたが、まず土を掘り、古瓦を割って埋め込み、掘り出した土を埋戻して地盤を20cほど高くする作業は重労働です。私は、自然石の囲炉裏を掘り出し、組みたて直す作業に手をつけました。あと1~2回の作業で完成させられそうです。3人にはこの作業の他に、キウイフルーツの記念植樹にも関わってもらいました。見送る時に、これまでに関わってもらった一輪車階段づくりや野小屋の整備が、いかなる成果に結びついたのかを見てもらっています。

トウモロコシの花が咲き始めました。しかし、ゆっくりした雨台風に襲われ、うまく受粉できるのかどうか心配しています。これは原種ですが、1つの種から2本ないし数本の軸が立ち、それぞれの軸に2ないし数個の実が付きます。ムチムチした実はおいしい。
 

 

 

 

inserted by FC2 system