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原発不要と自己完結能力 11/07/17

 炎天の週初めでした。午後2時にルーティンワークを終え、温室に行きました。なんと、20分たらずで汗だくです。うだるような暑さ。汗が吹き出すような暑さ。さまざまな言葉を思い出しながら、メダカの水槽を「移動させておいてよかった」と思ったものです。これまでの場所に置いたままなら、水が湯になっていたことでしょう。

 月曜日の午前中は大阪でしたから、鉢植え植物の様子を見て回われたのはまともや午後になりました。その折に、3度目の三度豆の苗が「早く本植えをしてほしい」と訴えていることに気付かされています。しかし、汗腺が全開したような蒸し暑さには勝てず、ぐったりして籐椅子にへたりこんでしまいました。居宅には冷房設備がありません。

 4時頃のことです。三度豆の苗の「訴え」を思い出しました。やむなく、日が傾くのを待ち、重い腰をあげ、三度豆の苗を移植する畝づくりに当たりました。ニンニクなどを植えてあった跡です。その時です。居宅の方で、妻が「おサルさん」と叫んでいました。「やっぱり」と思いました。昼過ぎには異常がなかったサツマイモの畝が、無残な姿になっていたからです。「サルの仕業だ」と断定し、被害を妻にも伝えました。

 日が落ちてから、畑仕事の装束で妻が出て来て、久かたぶりに戦列に加わってくれました。まず、サツマイモの蔓を植え直し、次いで草抜きを始めたのです。しかし私は、「続きは明朝に回そう」といって早めに畑仕事を切り上げ、餃子とビールで気合を入れています。翌火曜日を張り切って庭仕事に当たる日ときめたわけです。水曜日から3日続けて関東に出かける予定でしたし、週末はわが家で夕餉の会を計画していたからです。

 翌朝、5時から私は畑に出ました。まずナスやキュウリなどの畝に薄めた肥料をタップリ与え、三度豆の畝を仕立て上げ、次いでトマトやキュウリの畝の手入れをしました。妻も5時半に出てきて、イノシシに荒らされたロックガーデンの草抜きをしました。これが午前の部です。午後、妻は人形教室でしたが、私は曇り空になったのを幸いに2時から再度庭に出ました。まず長い間放ってあった「2つ目の一輪車階段」を仕上げ、4本のウコギの若木の手入れをし、日が落ちてから三度豆の苗を植え付けました。

 思えばこの日から、庭仕事を夏パターンに切り替えたことになります。つまり早朝に庭に出て朝めし前に一働きするパターンです。その上に、曇天になったのをいいことに午後も庭でハッスルしたわけです。夕刻は逆に、屋内に留まり、翌朝早くから始まる3日続きの出張準備を済ませ、気分良くやすみました。このように炎天下のグロッキー状態で明けた1週間でしたが、三度豆の苗の呼びかけと、久方ぶりに妻が手伝ってくれたおかげでエンジンがかかり、火曜日のみならず出張や週末の集いまでフル回転させられました。

 水曜日の東京での企業研修は、信用という形のないものをいかに形造ればよいのか、という課題に挑みました。金曜日は杉野服飾大学でのシンポジュームに参加し、大勢の人と旧交を温めました。その間の木曜日は、那須まで足を伸ばしています。40年来の親友に、誘われてから10数年ぶりで別荘を訪れ、大内宿、昼のネギそば、帰途の温泉、夜ふけまで続いたバーベキュ、そして翌日の昼寝や旧青木ケ那須別邸などを楽しみました。

 週末の夕餉は延々6時間におよび、楽しかった。311人災の被害者と、被災地にいち早く駆けつけた医師を中心に集いました。原発不要、予防と自己完結能力の大切さ、理念と実践の一致などに、話題は収斂されてゆきました。

湯にせずに済んだメダカの水槽●。これまではこの棚の上の段に置いていましたが、下の段に置き直したわけです。たったそれだけのことですが、結果は大きな差になって現れたように思います。案の定、太陽温水器にいれた水は熱湯のごとくに温められており、水でうすめるだけで風呂の用意ができました。

ミツバチの巣箱を日陰にするパラソルが大活躍。蜂が、方向は西南西、角度は20度ぐらいを保ち、まるで空母に離着艦する戦闘機のように、次々と出入りしています。梅雨明け時期からこの異様な暑さ、真夏が思いやられます。ニイニイゼミやヒグラシなどの鳴き声がとても暑苦しく感じられます。「ホーホホケキョホイ」と鳴くウグイス、個性的とは感じられす、「暑さボケ」のように感じてしまいます。

サルに荒らされたサツマイモの畝。蔓が抜き取られ、畝がせせられていました。妻の握りこぶしより小さい芋が1つだけ残っていました。それは翌朝の味噌汁の具の1つになっています。妻がサツマイモの蔓を植え直し、私は直射日光を遮るレースのカーテンをかぶせました。なんとしてもサツマイモの「ツルのキンピラ」を今年も食したい。

サル避けの覆いはトンボの鬼門?。同じ種のトンボが、罠にかかるかのようにして次々とビニールシートと防鳥ネットの隙間に入り込んでいました。妻と2人がかりで掻き出そうとすると、幾度も隙間に戻ってしまいます。「勝手にしやがれ」と、さじを投げ出すと、妻もあきらめて朝食の支度に戻りました。その後1人で、トマトやキュウリの手入れをしたのですが、トンボが足掻く羽音が伝わってきました。結局、1人で工夫して捕まえ、居間に連れて行きますと、妻は砂糖水を飲ませてから逃がしました。

ケンがいる風除室に初めて見る小鳥が飛び込み、撮影をした後で放しました。かつてわが家に一昼夜滞在した野鳥に詳しい人から、この庭に「40種ほどの鳥が来た」と聞いたことがありますが、この小鳥も勘定に入っていたのでしょうか。


3度目の三度豆

最初の三度豆

2度目の三度豆
3度目の三度豆を植えつけることができました。最初の三度豆の収穫がはじまり、2度目のが、花をつけそうなまでに育っています。かくして今年は、その愛称のとおりにインゲンマメを3度にわたって植えつけましたから、長い収穫期を楽しめそうです。

2つ目の一輪車階段。非力になっても重い荷を積んだ一輪車を押し上げやすくしたわけです。この小径のしも手に、3つ目の一輪車階段を計画しており、それが完成すれば、畑(のレベル)から居宅(のレベル)まで標高差にして数mを、重い荷を1輪車で難なく持ち上げられることでしょう。
 

 

 

 

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