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マイタケ、海詩、周回路の開放 10/10/10
 
 マイタケで始まり、海詩で終わったような1週間でした。週初めにマイタケの本当の美味しさと名前の本当のいわれを知り、木曜日から泊りがけで海詩が訪ねてくれたのです。そして海詩の父親ドンのパワーに舌を巻き、母親のみかとの会話を楽しみました。

 マイタケは、先週末のサッとソテーしたアワビのようなコリコリ感に感激し、翌朝の「かやくご飯」でまさに舞い上がる心境にされ、思わず妻と顔を見合わせました。これまでのいかなるかやくご飯よりも美味しかったのです。妻は「早すぎます」と静止しましたが私は朝食を中断し、キノコ博士にお礼の電話を入れました。マイタケの収穫は大変な苦難が伴なう上に、コリコリ感を楽しむ時点で収穫することはとても贅沢な話だったのです。キノコ博士と出会えていなければ、このような喜びは得られていなかったわけです。妻は茶碗一杯分でしたが、食欲が細っているという近所の人にお裾分けしました。

 月曜日は、なんとも気ぜわしい1日でした。午前に稲盛ライブラリーの見学を、午後に60年安保報道写真展を、そして夕刻にMOH編集者懇談会を日程に入れた関係で、その隙間に映画鑑賞とトルストイ展を挟み込んでしまったのです。8回も電車を乗り継ぐ気ぜわしいことになり、結局妻に負担をかけました。帰宅する列車で居眠りをして乗り過ごし、携帯電話がわずか4キロ先の次の駅で使えなかったからです。ソフトバンクの携帯電話を、共同通信社が記者に使用禁止にしたわけを思い知らされたような心境でした。

 火曜日と水曜日は、例外を除いてもっぱら庭掃除に精を出しました。木曜日に、トルコ旅行で知り合った人が東京から、そしてニュージーランドの海詩一家が泊りがけで訪ねてくれることになっていたからです。ヘチマやゴーヤの棚の解体、温室とワークルームの整理と掃除、ゼラニウムの挿し芽やツボサンゴの植え替え、さらには久しぶりでブロアーを取り出し、周回路と囲炉裏場の掃除までしました。妻は母屋の掃除を済ませたうえで庭に出てきて、囲炉裏場にまた山のように溜まっていた庭掃除のくずを燃やしました。

 例外とは、火曜日の夜に入れていた商社時代の後輩と会う約束でした。市街に出て酒盃を交えながら、後輩があることで振り上げた拳を下ろさせることができました。岐路の列車では座らずに立って過ごし、私にも「損して得取れ」とでもいったような助言ができるようになったわけだ、とニンマリしながら振り返っています。

 トルコで知り合った知人は友達連れでした。庭巡りをしてもらえましたし、昼食時に保津川河畔にある料理屋を紹介したのですが、それも気に入ってもらえました。この知人が昼食のために留守にしていた間に、海詩一家は到着です。

 海詩はとても大きくなっており、私たちに飛びついた上で金太に駆け寄り「小さくなったのね」と語りかけていました。父親のドンは早速薪割りです。翌朝も、食事のあとはすぐさま薪割りに当たった上に、山のように積み上げた薪を妻のみかと幾箇所にも分けて収納してくれました。私はその間、畑仕事に当たり、週初めに支柱を解体したゴーヤなどの跡を畝に仕立て直し、葉ニンニク、ワケギ、そしてネギ苗を植えました。その間、海詩は人形教室に入り浸り、生徒さんたちの人気者になりながら粘土細工に凝っていました。

 ドン夫婦のおかげですっのした方には庭巡りをしてもらうことにしました。金曜日の夕刻から降り始めた強い雨は、土曜日の朝には弱くなりましたが、夕刻まで振り続きました。その間に乙佳さんに駆けつけてもらい、熟れたアケビを見てもらいました。

 
ヘチマやゴーヤの解体前の棚と、畝に仕立て直して葉ニンニクとワケギの球根、そして前年度のネギのヒコバエ苗を植え付けた状態。サツマイモの日照に配慮した棚としては成功したのですが、ヘチマやゴーヤの実を収穫する上でおおいに問題があり、2度と試みないことにしました。

ドンさんは、囲炉裏場に用意してあった駒切りを2時間ほどで割ってしまい、翌日にかけて庭にあったすべての駒切りを取り出し、割ってしまいました。その中にはエンジンソーで半分の寸法に切り、その上で割ろうと思っていたものがたくさん含まれていました。

薪の山はこの2倍以上になりましたが、野小屋の床下などに収納してもらいました。その空間を作るために、瓦を取り出してもらいました。この瓦はいずれ一輪車で母屋の縁先まで運びあげ、廊下の下に収納します。台風などで屋根が損傷したときに、すぐさま補修できるように備蓄している瓦です。

木曜日の午後、海詩とサツマイモを初収穫し、焚き火で焼き芋を楽しみました。そのサツマイモの蔓を、夕食を待つ間にドンさんと一緒に掃除をし、妻にキンピラにしてもらい、戦時中の味を再現し、親子3人にも試みてもらいました。

夕食は屋内で手巻き寿司を、翌朝食はテラスで和洋折衷を、そして昼食は囲炉裏場でお好み焼きを楽しみました。昼食の後、コーヒーを飲みながらドン夫妻とゆったりと会話を楽しみましたが、その間も海詩は人形教に押しかけ、人気ものになっていたようです。


ナラタケモドキ

 
またナラタケモドキとノウタケが出ました。ナラタケモドキは佃煮にしました。ノウタケはみかが見つけましたが、その時は軸がもっと太く見えたので、別の品種と見ていました。しかし、一晩の雨で傘が大きくなりノウタケらしい風貌になっていました。、

ノウタケ

ノウタケ

アケビが熟し、割れて、種の周りの甘い果肉を顕にしました。土曜日に、受粉で世話になった乙佳さんに連絡し、見に来てもらいました。これが初収穫ですが、これまで私は赤紫色のアケビしか知りませんでしたから、実の外皮が白いので驚きました。
 

 

 

 

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