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アイトワ循環図
日々是好日 10/08/22
 
 3種目のキノコはアンズタケでした。庭で採れたキノコを食した経験です。キノコ博士の『おいしいキノコと毒キノコ』によれば、おいしいキノコ86種の1つで、フランスではジロールと呼び、生食もするようです。「これから毎年出る、とのことだ」と語らいながらワインを傾ける楽しい夕餉になりました。15日日曜日のトピックスです。

 目覚めるとまだ4時少し過ぎで、一帯は暗く、静寂の世界でした。やおら起きだして点灯し、コンピュータに向かいました。しばらくすると、「耳鳴り」のような一定のリズムが伝わってきました。ミツバチでした。居間の網戸に群がっていたのです。10mほど離れたところにある巣箱から、居間の明かりに誘われたのでしょう。4時40分でした。その後、5時にカラスが鳴いて夜はしらみ、5分後にヒグラシの合唱がはじまり、5時20分から小鳥が飛びかいながら鳴きはじめています。翌月曜日の早朝のことです

 火曜日のトピックスは、「刺されなくってよかった」との心の中での叫びでした。アシナガバチが巣作りを始めていたことを忘れ、玄関前のユッカの鉢を、日当りのことを考えて回転させたのです。その振動に蜂は驚いたようで、数匹が巣にへばりついたままでした。「近頃、ハチが減った」と妻に語りかけ、そのままそっとしておくことにしました。

 水曜日は、過日のトルコ旅行で知り合った高橋夫妻デーでした。まず朝一番に久しぶりでブロアーをとりだし、妻にも手伝ってもらって庭掃除に精を出しました。10時半、数日前の電話通りの時間に出迎え、なんと見送ったのは4時半でした。人形教室があった妻もお茶やお昼の時間になるとやってきて、話が弾んだのです。見送った後は、水槽の掃除程度で切り上げ、翌日の地元小中学校教諭研修会での講演のリハーサルをしています。

 木曜日は5時に目覚め、電灯をつける前に、まずミツバチの巣箱を覗きにゆきました。はやリズミカルな羽音で一帯を飛び回っていました。「ならばハチに見習って」とばかりに庭に飛び出し、朝飯前の一仕事に精を出しました。週初めに水町さんと枝払いをした竹の整理です。案の定、朝食後に眠くなり、ひと眠り。目覚めるとツクツクボーシの初鳴きでした。時計をみると、岡部さんを迎える時間が迫っていました。今回も「こつなぎ」の時と同様に付き人のボランティアを買って出てもらえたのです。

 金曜日のトピックスはヘビとアイトワ塾です。昼過ぎに旧玄関前で60cmぐらいのヘビと出くわしたうえに、「その子です。上手に後退りしたのは」との妻の体験談も聞かせてもらいました。夜、この夏一番の熱さの中、塾では新しいテーマに取り組み始めました。日本の数名の偉人に学び、その共通項や生きるモノサシを検証することになったのです。様々な意見が飛び出しましたが、しみじみと良い仲間に恵まれたことを喜びました。

 週末は朝一番に広瀬さんが、またランを持参してくださった。ひき続いて学生の助っ人1人と午後一番から水町さんを迎え、久しぶりで炎天下の畑仕事に当たりました。老骨にはキツイ仕事でしたが、無事に6時まで頑張り、おかげでビールの美味しかったこと。

 庭仕事は上記の他に、月曜日はロックガーデンの除草、囲炉裏場の掃除を兼ねた柴の束づくり、そして焚き火。火曜日は、朝に畝を用意し、夕刻に妻が大根と白菜の種まき。水曜日は石畳道の除草。木曜日は広瀬さんのランに肥料を混ぜた水やり。金曜日にさくらんぼの木やネギの畝の除草と第3次のキュウリ吊り。そして週末は、インゲン豆とブロッコリーの苗の植え付けやナスビの切り返しをしています。
 
水町さんと一緒に切り取ったマダケ。水町さんの研修は、これまでとは少し趣を変え始めました。これまでは、作業の目的や意義をまず伝え、作業にかかってもらってきましたが、今回からは作業の内容だけ説明してとりかかってもらい、その後でこの作業の目的や意義を考えてもらうことにしました。ヒントとして「観察」と「不自然」という2つの言葉を添えました。

アンズタケ。「キノコ博士に(美味しい食べ方を)たずねようか」と妻に問いましたが、首を横に振ました。「それを考えるのが料理の楽しさ」と言わんばかりでした。ところで、前回食べたナラタケモドキは木を弱らしながら広がるキノコでしたが、今回のアンズタケ逆に、木とお互いに繁栄しあう関係にあるとか。

アシナガバチが巣を作っているユッカ。1匹の雌バチがつくりはじめた巣は、すでに数匹の家族になっています。やがて大所帯になることでしょう。かつて、この側にあったシシガシラの植え込みにキイロスズメバチが巣を作り、大所帯となってから退治をしましたが、そのときに11箇所も背中を刺され、背中に大やけどをしたような痛さを体験しました。その後、キイロスズメバチが一帯から減ってしまったようで心配しています。

火曜日の5時半から庭に出て、7時半までに仕立て上げた畝。この畝に夕刻、妻は大根の種をまき、乾燥避けのレースカーテンを被せています。週末に、そのレースカーテンをとりますと、少しまばらですが芽が出ていました。異常高温が続きますから、もう少しあとでまくべきであったのかもしれません。

高橋夫妻にはたくさんの写真を持参してもらいました。とても見事な写真でした。異なる人の異なる視点に触れることは楽しいことです。また、同じ被写体の間をさまよいながら写真を撮る機会に恵まれたいものだ、と思いました。

枝を払ったあとの竹の整理をしました。適度な太さでまっすぐに育った竹は残し、虫が入らなければ畑の支柱にします。過去に積みあげた竹で、簡単に引き出せた竹は、割って焚付にします。その他の竹は垣根のように積んでいますが、それなりに綺麗に見せたくて竹の歪み具合などを活かしてきました。

広瀬さんにもらったラン。夏咲きの琉球エビネ2鉢と、スルガランとギョクカ(玉花)ラン各1鉢。いずれもとても繊細な花をつけるようです。もうすぐ真っ白のほうの花が咲きそうですが、これで初夏に真っ白のフウランを楽しみ,晩夏に真っ白の琉球エビネを眺めることになりそうです。
 

 

 

 

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