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キノコ博士とウシガエル,煙 10/07/25

 想像を超えたことがこんなに重なる日はめったにないでしょう。早朝はサルの多様な逃げ方を、夜はウシガエルの不気味な正体を知り、驚きました。その間に、ただただ圧倒されたり、ドキドキさせられたりすることもあったのです。キノコ博士を迎えた7月19日月曜日のことです。前日が実に穏やかな1日であっただけに印象的でした。

 両日共に、アイトワの夏休み(20日で終る)明けに備えた恒例作業に当たることにしていました。庭や喫茶店を再開する準備作業のことですが、ホーホロリンの鳴き声で目覚め、ミツバチが喜んでいるだろうと思いながら次々と作業をこなしてゆきました。その合間、合間に、次々と印象深いことが生じたのです。18日は「なるほど、このことか」と合点する出来事でしたが、翌19日は、いまだに正体を突き止めていない動物に不安を抱いたり、圧倒される生き方や努力に感動させられたりする出来事が重なったのです。

 「なるほど、このことか」と合点したことは、2度もオジイチャンの真似事をさせてもらったことです。まず昼過ぎに、最寄の孫が両親に付き添われてやってきてオタマジャクシの点検をしました。妻は「脚が出始めたよ」などと兄妹に教えていますが、その時は29時間後に、つまり翌日の夕刻に、オタマジャクシが生命の危機にさらされることなど思ってもいません。その最中に電話があり、夙川の孫が両親とやってきました。「オジイチャーン」と何10mも先から大声を張り上げて駆け寄る3歳児を見て、道行く人は本当の孫と思ったことでしょう。夙川の孫たちを送り出しながら、他のオジイチャンをさせてくれる子どもは「どうしているのかな」と妻と語らっています。そして「明日は(庭掃除を)6時から始めよう」と話しあい、そのまま私はバタンキューです。

 翌朝、ホーホロリンで目覚め、まずサル事件に始まり次々と想像を超えることが生じたわけです。いまだに得体のしれない動物の存在に気付いたのは喫茶店の前庭を掃除していたときです。イノシシ避けのネットが3箇所にわたって破られながら、思い当たる被害が生じていません。首をひねっている最中にキノコ博士から電話があり、圧倒され通しのひとときを過ごすことになります。そして締めくくりがウシガエルの正体見たり、でした。

 翌20日にも合点が行かないことが生じましたが、それは15分後に解消です。その後、夏休み中に仕上げておきたかったことが出来ずじまいになっています。実はその10日ほど前までは、年に2度の長期休暇明け後の1ヶ月を、庭の奥まで入り込む順回路の開放期間にしたく思っていたのですが、出来ずじまいになりました。それは、日割り書生の水町亮平さんに日常生活の大切さに気づいてもらうプログラムに移るためでした。庭掃除の残滓を水曜日まで残しておき、2人で片付けながら煙の嗅ぎ分け方や望ましき煙の効用について、フィトンチッドを例に引きながら私見を述べることにしたのです。

 木曜日は外出する用件もあり、庭仕事には出ずに体力を復元させ、精力を金曜日と土曜日にふりむけることにしています。まず金曜日は、妻と朝食前に庭でヒト仕事し、午後は水町さんを迎え、植木鉢棚の再塗装から手をつけています。もちろん、塗料を乾かせる間に、カブトムシの保護箱を腐葉土小屋に移動させたり、植木鉢棚を裏側から塗装するためにひっくり返したりしています。週末は2人の大学生を助っ人として迎えます。植木鉢棚を2度塗りして干し上げ、元の位置に戻したいし、玄関前のシシガシラを切り取ったり庭の中央部を流れる排水路の整備をしたりしたく思っています。
 
キノコ博士の手土産とそのキノコを生かした夕食。「2つに切ったときに乳を出す」と聞いた方は肉ジャガに、もう一種はインゲンマメとソテーにして、「思わぬご馳走を堪能しました」。残る1本は見るだけに留めました。

夙川の孫。「兄弟なのにどうして」これほど個性が異なるのだろう、と母親は首をひねっていました。弟の方はこのたびが初めての来訪です。

犯人を特定できない噛みくちに頭をひねらされたナス。一晩でこの惨状です。四方を取り囲んだ防鳥ネットには破られた形跡はなく、空から襲うことがありうる鳥の噛みくちではありません。この謎は、15分後に解消です。妻がオニメンスズメガの幼虫を見つけたのです。これまでに見た2匹(黄色と黒っぽい色)と違って緑色でした。とにかく1本のナスビが日毎に丸坊主にされ、ついに実までだいなしにされました。

20日で終わる創作休暇の合間を見て、妻は花車を仕立て直し、看板娘をこれまでのオジサンに代えて文字通りの娘にしました。私は道標の補修や花車を載っせる椅子の脚部も塗装して仕上げるなどにあたったわけです。

先週頼んだ椅子の補修や改造が出来上がってきました。とても気に入った出来具合でした。改造は、使用中の椅子に肘掛をつけてもらい、居眠りをして横に転げ落ちにくくしたわけです。これならあぐらもかけますし、八方よしの気分です。

献本にも恵まれました。その1冊はキノコ博士の絵入りの単行本。知友が著した平凡社新書で,わが家で昼食を共にした場面も描かれています。そして行政に頼らない村おこしのいわば報告書にはDVDも添えてもらえていました。

保護したブトムシは、脱皮して硬くなりはじめましたから、保護した場所・腐葉土小屋に戻しました。もちろん、その場に人工の餌も置きましたが、裏庭のクヌギの木にも蜜を出させるために傷をつけました。1つの株から2本の木が育っているクヌギが2株ありますが、各1本に傷をつけました。うまくカブトムシを惹きつける蜜を出して欲しいものです。

 

 

 

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