アイトワのホームページ
アイトワ循環図
幼児期や沖縄に想いを馳せる 10/05/30

 雨に祟られた1週間でした。大雨で週が明け、庭の中央部を縦断する水路で、水が音を立てて流れる光景を久しぶりで見ました。その後、晴れ間を見て私が庭に出ると、にわかに曇り、雨がしょぼつく事態が3日にわたって生じています。とはいえ、3つもよいことがありました。まず、畑の畝間が水に浸かり、大雨対策の必要性に気付かされました。2つ目は、妻が大きなサワガニを捕まえたことです。また、ゆったりした気分でトルコの旅行ノートや新聞の整理に取り組めたおかげで、幼児期を彷彿したり沖縄の人たちの心情に思いを馳せたりしています。

 雨の合間をぬい、妻はサンショウの実を3分の1ほど摘みました。ある狙いがあって、例年より早く摘んだり、遅く摘んだりして、その活かし方を研究することにしています。私は温室でキンリョウヘンの植え替えをしたり、小雨になるとエビネランや露天に出した鉢植えのシンビジュームに肥料をやって回ったりしました。その折に水色の縞が特徴のカミナリチョウを見かています。「もしや」と思って畑に目をやると、案の定、ネギの花が咲いており、なぜか秋のフジバカマに思いを馳せています。決まったようにアサギマダラを呼び寄せる花です。

 雨のせいで、願いをかなえられなかったこともあります。花の撮影と除草のタイミングを失ったことです。何週か前から、アイトワのホームペイジで、庭で咲く「時々の花々」を紹介してもらえることになりましたが、雨などのせいで一日花や命の短い花をよく撮りそこねます。今週はオオヤマレンゲを適時に撮りそこねました。除草では、雨で踏み込み難いところに生えたスズメノカタビラなど、畑から消し去りたい野草に、ずいぶん種を振り播かせたことでしょう。

 好天で明けたのは、火、木、金でした。火曜日は朝から、妻と久しぶりで天神さんに出かけており、まず出店が減っていたので驚かされ、さらにそれが暴力団を締め出してから始まった現象だと聴いてもっと驚いています。嬉しかったことは、欲しかった草抜き道具を売る店が出ていたことです。もっと嬉しかったことは、その道具を知人が「やっと買え」といって、とりおいてくれていたことです。過日わが家で職人の集いをしましたが、その折に職人の1人が天神さんに出店していたことを知り、頼んであったのです。午後は富美雄さんの畑を見せてもらいに行き、その後で庭に出たのです、雨がすぐにぱらつき始め、仕事になりませんでした。

 まともに畑仕事につけたのは木曜日だけです。翌28日の金曜日も晴れたのですが、土曜日にかけて丹後に出かける用事があり、畑仕事にはつけませんでした。とはいえ、木曜日の畑で大奮闘した体を、ゆっくりと休ませる上ではとてもありがたい出張でした。

 そのような事情で、庭仕事は、ヘチマの棚を作り、トマトの雨除けのフレームをたて、大根の畝の跡を仕立て直し、果樹コーナーの一部の草刈りをして植木鉢を移動させた程度です。とはいえ、草刈りをしたおかげで、大きな実が成るナツメや、富美雄さんにもらった種なしザクロやボケの苗木が芽を拭き、元気にしていたことを知り、喜んでいます。予定では、コイモだけでなく、ジャガイモの種芋を久しぶりで植え付けたり、アイトワ菜やホウレンソウの種をまいたりしたかったのですが、いずれも次週回しになってしまいました。

 水曜日の夜にアイトワ塾がありました。塾生との人生の旅路を3段式ロケットに例えれば、1段目を切り離し、2段目に火がついたような気分です。無事に必然のしがらみを吹っ切った気分、といってよいのかもしれません。妻はその間に、若採りした山椒の実の加工に挑み、満足できる成果を得られそうだと実感したり、金柑の実を甘露煮にして保存したりになりました。
 
右のツメが異常に大きく、まるでシオマネキのようなサワガニです。梅雨のような雨に誘われたのでしょうか。人形工房の側で見かけたそうです。ビオトープの側で放しました。

ヘチマの棚を作りました。その北側に植え付けたサツマイモの苗に日光が少しでも多く当たるようにしたくて、これまでに作ったことがない形の棚になり,今週の畑仕事で最も多くの時間をとられています。西に傾斜した棚ですから、もっぱら正午過ぎからの太陽光でヘチマを育てることになります。なお、前の支柱に種を結んだ野菜をぶら下げています。それは小鳥の餌です。

天神さん空いていました。これはジリ貧の始まりか、変質の始まりかもしれません。常連の出店者が、ある種の縛りから解かれ、ソロバンにあわないときは休みやすくなったのではないでしょうか。もしそうだとすれば、堂本の知恵が試されています。それはともかく、フリーマーケット化の本格化、と見てもよさそうです。

雨の合間に、果樹コーナーの一帯で草刈りを始めました。そして「そうだ、植木鉢置き場にしてみよう」と思いついたときにこの一葉を撮っています●。庭木が大きくなり、庭は年ごとに日陰が増え、鉢植え植物などを養生するところが減っています。右の写真は、植木鉢置き場にしてみた状態です。

金太がテラスをとても気に入ってくれたようです●。にもかかわらず、この写真の直後からしばらく間、金太をハッピーの夏の館に引越しさせました。イノシシがダニを運んできますから、ときどきダニ対策が求められます。


雨乞いの社の跡

ウラジロが一面に生えた山の斜面

手入れ怠った杉林
富美雄さんの畑を見に行ったおりに、その近辺も巡りました。雨乞いの社の跡やウラジロが一面に生えた山の斜面がありました、富美雄さんは雨乞いする神事をよく見たそうです。手入れ怠った杉林があり、しばし立ち止まりました。妻は半世紀前に、両親に伴われて故郷を捨てていますが、立ち去るときに段々畑に家族でウメの苗木を植えつけたそうです。20年ほど前に。その梅林を期待して妻は見に出かけていますが、こうした杉林になっていたそうです。

トマトの雨除けフレームを組み立てました。これで3回目の組立てですが、やっと要領を得て2時間足らずで仕上げられました。来年はもっと段取り良くなり、1時間で仕上げられそうです。
 

 

 

 

inserted by FC2 system