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アイトワ循環図
トークショーなど3つの話に乗った 10/05/09

 食卓を「路地栽培の野菜」で間に合わせようと願うと、とてもしんどい時期、端境期です。わが家の畑では、冬野菜は花芽も取り尽くしてしまい、セロリ、アスパラガス、レタスの他は、残りもののネギ、ホウレンソウ、キャベツ、春菊、そしてチマサンチェの軟らかい部分しかないのが現実といってよい状態です。「時無し大根をつくっておけばよかった」とか「人参の種をもう少し早くまいておけば今頃は」などと反省している次第です。

 ネギやホウレンソウなどの軟らかい部分とは、ネギでいえば、ネギ坊主が出来始めていますから根ごと抜いて用いるには固すぎます。そこで、軟らかい葉をえらんで摘みとったり、若いネギ坊主を摘みとって天ぷらに用いたりすることです。例外はエンドウマメで、今はまだ成長中ですが、その新芽を中華料理で用いる豆苗(とうみょうの代りに食せなくはありません。要は、畑はエンドウマメを除けば、冬野菜の残り物と植え付けたばかりの夏野菜の苗だけ、という状態です。ですから、山菜が俄然存在感を増します。ミツバやギボウシは晩期ですが、ミヤマイラクサ、セリ、イタドリ、ワラビ、ウド、そしてタラノメなどが旬で、かて飯やおひたしに活かすウコギはシーズンだし、フキやツワブキはこれから採りごろになります。

 そのようなわけで、畑では夏野菜の苗作りとその植えつけの真っ盛りです。すでにトウガラシ類と第1次のキュウリ、ナス、そしてトマトは苗を買い求めて植えましたし、インゲンマメとチマサンチェは自分で育てた苗を植えつけ済みです。ゴーヤとモロヘイヤにくわえて、第2に当たるキュウリ、インゲンマメ、ナス、そしてトマトの苗を育てている最中です。今週は、自家製のズッキーニとトウモロコシ苗と、妻が買い求めてきたヘチマの苗を植え付けることができました。

 そのようなわけで、毎日最後の1時間たらずを夏野菜の畝作りに割いています。日が落ちると肌寒くなりますから、単純な力仕事がもってこいです。少し体を温めてから居間に引き上が、いよいよ「ビールの季節だ」と実感するわけです。火曜日に、やさいとしては晩期の葉ニンニクを細かく刻んで餃子を用意してくれましたが、ビールと見事にマッチし、これまでに食した餃子の中で一番美味しかったように思いました。もうすぐ露地栽培のニラがシーズンに入ります。

 庭仕事の中心は除草です。スズメノカタビラなどイネ科の野草とハルジオンやヒメジオン(貧乏草とも呼ばれる)を目の敵にしており、見かけると抜いています。他は、先週妻と一緒にたばねた細い薪の束を母屋の軒先まで一輪車で運びあげたり、フウセンカズラと綿の種をまいたり、妻にブロアーで庭掃除をしてもらったりしています。

 週の前半は、わけがあって少し無理をしました。6件もの案件にとりくんだせいです。府主催の教育プログラムのプレ活動と個別の2人の来客の他に、もう1つの教育プログラム、取材、そしてトークショーの3つの話に乗ったせいです。この3つの新しい案件は、いずれも『京都嵐山エコトピアだより』がきっかけでしたから、このうえなくありがたく感じられました。

 取材は、良い雑誌ですし取材趣旨に共感し、急遽半日を割きました。トークショーはある自主上映映画のあとで監督とかわすもので、6月26日に実施です。もう1つの教育プログラムもエコライフガーデンを教材にする講座開設の依頼です。2人の来客は富美雄さんと岡部さんでした。岡部さんはこの秋に取り組む企画の日程調整でしたが、半年ほど前に植えてもらったウコギの苗木が4本共に新芽を出したところを見てもらいました。富美雄さんに花の苗をまたたくさんもらいました。そこで、学生が切り開き、乙佳さんのクルミの苗木を植えた土手に植えつけました。ですから、これからこの土手を富美雄さんの土手と妻と呼びあうことになりそうです。
 
初収穫したレタスに加えて、セロリ、アスパラガス、ニンジンを生かしたサラダ。トーストのチーズの上に最後十字架野菜の花芽がそえられました。そしてテオレ。この朝食からこの1週間は始まりました。晩期のチマサンチェ、シイタケ、カラシナの芽を用いたサラダの朝もありました。炒め物には盛期に入ったタラノメ、アスパラガス、そしてニンジンも用いられています。この日のパンは、アイトワのメンバーにもらった手作りで、ご主人の弟さんの手になるものです。

今年2度目の澄まし雑煮を楽しんでいます。過日、学生のために、といって妻はヨモギ餅を作りましたが、その残りの白餅を冷凍してあったようです。あと幾度か好物の澄まし雑煮を味わえるに違いありません。もちろん、安倍川餅も造ってもらいたく思っています。

タラノメとミヤマイラクサは湯通ししてから塩漬けにし、その上で酒粕に漬けてみることにしました。これまでは味噌漬けにしてきましたが、いただきものの酒粕があるのを幸いに、初めて試みることにしたわけです。イタドリは酢味噌和えなどにいかします。

妻がたばねた細い薪の束(奥)と手前の私がたばねた束を見ながらクスクス笑ってしまいました。細い薪は学生がつくったものですが、その長さがバラバラだと言って妻がクスクス笑いながら束ねていたからです。それはきっと、妻と同様に学生にも一所懸命になって楽しんでもらえた証拠でしょう。そのうちに、薪の長さはもとより束ね方でも「きれいに揃える喜び」が加わるはずです。それは単に、その方が綺麗にみえるというだけで、火力には関係ありません。

夏野菜の苗作りに励んでいます。モロヘイヤとトウモロコシの苗は、そして第1次のインゲンマメの苗作りは失敗しましたが、第2次に成功すれば、それぞれ半分を義妹にあげようと思っています。

富美雄さんにもらったシャボテンの一種。これはサラダに用いられるそうですから増やしたくて、その下準備にはいりました。

府の教育プログラムの一環で、庭の見学にみえた6人の内の1人。この人は、途中で「お子さんが急病」との電話があり、急いで引き上げられました。その翌日、。望の未来ではなく、必然の未来に備える生き方の推薦です。必然の未来とは、未来世代が容認する未来のことで、今の願望の未来は、未来世代から見れば、きっと不思議に思われてしまうに違いありません。昼食を挟んで3時間余、アイトワに期待してもらえそうなことを説明しました。その後半で迎えた1人に、
 

 

 

 

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