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頼りない留守番 10/03/28

 のんびり過ごそうと思っていた週初めでしたが、なんだか気分が落ち着かず、結局終日庭仕事に精を出していました。それは、スモモやソメイヨシノが咲き始め、ハクモクレンが散り始めたせいかもしれません。午前中は除草と鉢植えのリンゴの土替え、午後はエンジンソーで駒切りづくりです。またこの日は、このたびの妻の留守中で、3食いずれも自炊する唯一の日になりました。朝食は得意の和朝食。昼食は手抜きのパン食。夕食は得手としている水炊きでした。こうした気ぜわしい1日にすることで、なぜか落ち着かない気分を鎮めたのかもしれません。

 得意の和朝食と得手の水炊きとは、短大時代に身につけた技です。まず朝は、たっぷりと野菜を摂取する炒め物と味噌汁、そして刻み込むネギがすこぶる多い納豆です。水炊きは、土鍋に水をたっぷり入れ、翌朝からの味噌汁のベースを作るのが狙いです。鍋に残ったスープをガラス容器に入れて冷蔵しておきます。手抜きの昼食とは、ジャムなどを塗ったトーストと、温めの牛乳だけで済ませることですが、このたびは冷蔵庫に残っていたコムハネー@をたっぷり用いました。また、夕食時に晩酌をしましたが、それは紹興酒とワインの瓶を空にAするのが狙いでした。

 月曜日は終日、三重県伊賀市にあるモクモク手造りファームを訪れました。同志社大学大学院の学び直しプログラムの一環で、6次産業Bの見学でした。その道中で人生の教員部分を振り返ったのですが、この大学のおかげで短大時代とは異なる教職の楽しさを味あわせてもらえたことを感謝しました。サラリーマンとしての人生部分は、伊藤忠のおかげで今も楽しい関係が続いています。人生にとって、終生続いてほしい人との出会ほど大切なものはないように思います。

 このたびのファーム訪問では、ソーセージの手造りに始まり、締めくくりは木村社長の話をうかがうことでした。昼食のバイキング料理では1カ月分の肉を食べたような気分になりました。幾度目かのファーム訪問でしたが、好天もあってとても賑わっていました。

 火曜日は、予定通りに妻は深夜の帰宅でしたが、私にとってはその受け入れ準備のような1日でした。まず前夜来の雨が小止みの時に金太のテラスの型枠はずし。次いで、散らかしっぱなしになっていた居間や玄関の掃除。仕上げは1週間ぶりの薪風呂の用意でした。その間に、初めて午後のお茶の時間をとっており、雨の庭を眺めながら考え事をしました。久しぶりの東京行きで、少し考え込まされたことCがあったからです。結局、金太のテラス以外に記憶に残る成果のない8日間になりました。妻のようにケンのお尻掃除をしてやりたいと思いながら出来ませんでしたし、散歩も義務的な気分が抜けず、3頭の犬にとっては不満だらけであったことでしょう。

 その後、水曜日はとても寒い雨の日で、終日書斎にこもり、庭には出ていません。木曜日も雨でしたが終日山科に出かけ、ある機関誌MOHの座談会と滋賀変革構想検討委員会に参加しました。前日同様に厳しい寒さで、道中は冬眠から目覚める時期を迎えた生き物に同情しながら、雨と冷え込みに耐えるまるで業のようなありさまになりました。

 金曜日から週末にかけては晴れ間が望めましたし、とりわけ週末は外出も来客もなく、終日庭で過ごしました。草抜きがずいぶん進みましたし、夏野菜のインゲン豆もポットにまきました。前日ホビーショップで買い求めた鉢でポットウォールを飾るオリズルランの鉢植えを追加しました。3度の食事の用意はもとより、おやつを庭に運んでもらえるありがたさを噛みしめました。

 贈り物に恵まれた1週間でもありました。友人の奥さんが焼いた大皿には「わが家で用いている食器は、すべて妻の作品です」とのメッセージが添えられていました。在りし日の友人や、先代ハッピーの在りし日を偲ぶ贈り物にもめぐまれたのです。

 
スモモやソメイヨシノが咲き始め、ハクモクレンがはや散り始めた週初めでしたが、台風並みの強風になり、ハラハラしました。ハクモクレンを心配したのですが、妻もほぼこの状態で水曜日の朝に眺めています。

日曜日の午後、半日でこれだけの駒切りを作り、ヘトヘトになりました。その夜は、妻が作りおいてくれたおでんでいっぱい傾け、体をいやしました。これから小枝の整理に入ります。小枝といえども切り口の直径が10cm近くあるものまでありますから、ずいぶん時間を要することでしょう。1年分の風呂とストー用の薪が取れそうです。

ケンは持病もちですから世話が大変です。14年目に入ってから耳がずいぶん遠くなりましたが、力持ちのほどは変わらず、私たちの側では落ち着きを失って終始絡みつこうとします。ですから、妻は見事な方法で尻掃除をしてやりますが、私はしてやれず仕舞いになりました。

モクモク手づくりファームはとても賑わっていました。それは働いている人たちがのびのびと、しかもはつらつとしているからではないでしょうか。生み出している製品の値段は、少し高めですが本来の味が望めますから、始末屋さんの妻も取り寄せることがあるぐらいです。

金太のテラスの枠組みを取り外し、金太を小屋に戻してやりました。この数日間は、簡易ガレージの片隅で雨をしのばせていました。このテラスは、金太の体重を想定したコンクリート造りですから、重い人や乱暴な人が踏みつけるとヒビが入るかもしれません。


ホトケノザ

キイチゴ
長年の念願とおりにホトケノザとキイチゴの花が咲きました。ホトケノザは、何年か前に岐阜県から知友に届けてもらった苗がきっかけで、やっと咲きそろうまでにできました。唯一庭で採れなかった春の七草の1つです。キイチゴは,昨年乙圭さんが山から掘り出してくれたものです。

週末の朝食。木曜日の夕食会に参加出来なかった書道家は、寿司を持って翌日の夕刻に駆けつけてくださった。その一部を持ち帰り、孝之流味噌汁をそえました。味噌は妻が仕込んだ1年ものと3年ものを7:3で。菜花、大根、そしてネギは自家菜園から。他に豆腐、あげ、わかめ、そして豚肉を用いました。

 

 

 

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