アイトワのホームページ
アイトワ循環図
シャクヤクと風邪 10/03/07

 3年にわたる同志社大学大学院での学び直しプログラムは、この週初めにあったソーシャルイノベーション型の事業提案発表会をもって無事に終了しました。受講生が選んだ事業計画は、ほとんどが今日の社会問題に関わっていました。たとえばシングルマザー問題、婚活問題、介護問題、孤独問題、あるいは限界集落問題などで、工業社会の矛盾に関わっていました。ですから評価をする上でとても神経を使いました。この矛盾の解消に結びつくムーブメントとしての事業計画であって欲しいと願ったからです。この矛盾をビジネスチャンスと見た人はいませんでしたが、なかにはもぐらたたき的というか、対症療法的な取り組み方が垣間見られたからです。

 月曜日は、少し無理をして午前中に庭に出て、囲炉裏場を片付けました。散らかっていた山のような剪定くずを薪の寸法に切ったり、囲炉裏の灰をすくい出して庭にまいたりしたのです。午後に一緒に養蜂に取り組むことにしているビル・トッテンさんを迎ることになっていたからです。そこに、思わぬ家族連れの来店客を迎えました。東京の大学に帰る前の娘を誘い出した父子連れです。父親は、娘の東京到着が遅れそうだと気をもみながら、娘がわたしたち3人の話がもっと続くことを願ったようですから話が弾み、2時間半も話し込んでしまいました。こうした来店客に恵まれる度に、いつも喫茶店を開いておいて良かったと思うものです。

 火曜日はグロッキー気味でした。日曜日の同大での交換パーティのアルコールがまだ残っていたようです。午後から庭に出たのですが、満開の2本の紅梅に見とれたり、庭で囀るウグイスなどの声に聞き惚れたりするばかりで、手足があまり動きません。水曜日も同様でした。むしろ疲労感は増しており、妻にいつでも寝ころべるようにホームごたつのスイッチを入れてもらいました。このころから下痢が始まったのです。その合間に、1本の電話がありました。庭友達になった井上さんです。30分後にお迎えすることになりました。

 数回のトイレ通いで少し落ち着き、井上さんを気持ちよく迎えました。シャクヤクの宿根を掘り出したので、と聞いていたのですが、なんとて赤いボケやニッコウキスゲなど、合計7種類もの木の苗や宿根植物の株を持参してもらえたのです。これまでにもらった苗木や株を植えた場所や、養蜂箱を設置した場所を案内し、お茶の時間を設け、見送りました。この来訪がなければ眠りこけていたのでしょうが、シャクヤクとボケを植えつけておきたいと思い、そこから庭仕事を始めました。翌日から1泊で丹後にでかける日程になっていたからです。

 これが良かったようです。もらった苗や株をすべて植えつけただけでなく、玄関前のシシガシラの植え込みの剪定も済ませました。体が弱っていても、手鋏ぐらい使えます。結局昼寝をせずじまいでしたが、それが良かったのでしょう。翌日の午前中の来客や、丹後出張を楽しい時間として過ごせました。数時間にわたった理事会にも元気よく加われましたし、私は下痢風邪に襲われていたようだと知りました。丹後から取って返した日の夕刻に、別の理事会がありましたが、それも3時間に及びましたが元気に過ごせています。

 こうした合間に、このところ取り組んでいた2本の原稿の仕上げもしています。昨年末の米沢旅行と八瀬にある自然を生かした保育施設に関する原稿です。前者は、旅行の動機と反省です。後者は基調講演で訴えたことのまとめです。ともに印刷物になってから当週記でも紹介させて異ただきたく思っています。共に、心の内を整理するうえで、とてもありがたい機会を与えられたように感じています。かくして、2日にわたる下痢風邪に悩まされたにも関わらず、なんとか庭仕事もボランティアも気分良くこなすことができました。
 
同志社大学には1時間も早く到着しました。前回は1時間以上も遅れる失態を演じており、名誉挽回をねがったのですが、結局1人でこの光景をベンチに座って読書に費やしました。その間に、次第キャンパスが賑わう様子を伺い見ていたのですが、翌日の父子連れの来客に「そうか、バックツースクールのシーズンだった」と気付かされています。

トッテンさんに、2鉢のキンリョウヘンをもらいました。ニホンミツバチがとても好む匂いを発散する花をつける欄ですが、花芽をつけるのは来年以降になりそうです。今年は養蜂家に貸してもらうことになっています。

宿根アイリスとカラー、白のシラン、赤,白,ピンクのキョウカノコのような花が咲くアスチルベなど、7種の苗や株を井上さんにいただきました。お礼に、ムラサキの宿根とシイタケを持ち帰っていただき,次回までにマユハケオモトを株分けしておく約束をしました。

シシガシラの刈込みを済ませました。つぼみを付ける前に手をつけ、半分を済ませていたのですが、残る半分はこのたびの花が終わってからになったわけです。手鋏で1枝1枝切り取る作業ですから、元気がない時のもってこいの作業です。


記念樹はまともに枝垂れません

そのときの姿を保っています
枝垂梅が満開です。いずれも枝垂梅ですが、なぜか商社を辞めた時の記念樹はまともに枝垂れません。大垣時代に鉢植えでいただいた2本のうちの1本は、今もほぼそのときの姿を保っています。もう1本は地におろしましたが、こんなに見事になりました。そのさばいた枝をテラスに飾っています。。

こんなに見事になりました

さばいた枝をテラスに飾っています


由良川の河口
北タンゴ鉄道の丹後神崎駅と丹後由良駅の間で、由良川の河口に架かる鉄橋の手前で、強風のために10分間停車し、待たされています。この鉄橋を走る列車を光景を遠方から眺めてみたいなあと思いました。

ここに倉本聰さんの地球誕生46億年を体感する道(?)が北海道以外にできます。
 

 

 

 

inserted by FC2 system