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クルミの植樹と冬支度 09/12/20

 17日木曜日の朝、今年初めて室内温度が7度になり、庭では初氷が張りました。週初めからパンツ一枚になって冷水で首や二の腕も洗う洗面方式を再開しておいてよかった、と嬉しくなりました。冷え込みを、あまり寒く感じなかったからです。今週は、もう1つ嬉しいことがありました。ルーチン化したアイトワ塾などの他に、毎日決まったように一度だけ、嬉しい触れあいに恵まれたからです。それは美雪ちゃんの兄さんの来訪のおかげです。

 過日、美雪ちゃんだと思って迎えた人は、実はそのお兄さんであったことが分かりました。電話があったかと思う間もなく、幾種かの宿根草の苗や球根を持って再訪してもらえたのです。これから互いの庭の植物を、交換し合う仲になりそうです。その翌日から、アポイント通りの来訪が続きました。関東から知人の一人が家族連れで、内藤先生がゼミの院生を引き連れて、そして乙佳さんが親方と一緒に、といったぐあいです。週の後半は逆に、3日続きのアポイント通りの外出でした。ピンホールカメラマンでもある岡部さんとある勉強に、一人で龍谷大学まで講義に、そして週末はトッテンさんと一緒に招かれた夕餉に、といったぐあいです。

 こうした適度な刺激と健康のおかげで、毎日庭に出て大仕事にも手を染めました。まず日曜日、うまく発芽した方のエンドウマメの苗の植え付けた後、かつて乙佳さんにもらったクルミの苗木を植え付けました。この苗木を植えた穴は、大学生の助っ人が掘ったものです。ですから彼らに植えてもらいたかったのですが、年内の再訪は望めないと見たわけです。続いて新たな穴を掘り、美雪ちゃんの兄さんがくれた大きな球根を植え込みました。その翌日は高い脚立に登って柏の剪定を、翌々日は毎年妻の助力と高い脚立と長い竹竿(さお)を頼りに行う柑橘類の防寒対策に取り組んでいます。その合間に、除草や畝の掘り起こしなど危険性のない畑仕事を挟みました。

 除草は、紅芯大根とキャベツの畝、2つのヒヤシンスの鉢を済ませました。またすでに掘り起こしてあったキュウリの跡の畝に肥料を鋤き込み、トウガラシの畝の跡を新たに掘り起こしました。枯れたホウキグサを切り取って長い竹の先に結わえ、「すす払い」をこしらえ、落ち葉掃除は楓から手をつけ、連日落ち葉焚きをしました。クヌギやハクモクレンなど腐葉土にする落ち葉は、腐葉土小屋の仕切りが完成しましたので次週から本格的に手をつけます。週末に、温室で越冬させる鉢植え植物を、パイナップルセージの鉢の他は、すべて運び込みました。

 メドーセージ、アップルセージ、ランタナと、順々に運び込みながら、今年はフジバカマの花を求めて「アサキマダラが来なかったなあ」と振り返ったり、トモエガモは今年も来ているのだろうかと気になったり、楽しかった先週末の丹後出張を思い出したりしています。とりわけシンポジュームの基調講演で聞いたニコルさんの元気付けのスピーチや、パネルディスカッションの前に西村先生から伺ったパレスチナの実情に思いを馳せています。

 夜分はニュースなどの整理です。原子力兵器の国内持込みに関する密約の存在証言や、南京事件に関する証言に続き、最高裁が7割がた出来ているビルを不法と断じた判決など心温まるニュースが続いたことを喜びました。逆に、環境税の見送りなど悲しいニュースもありました。これは将来、きっと貿易障壁となって、日本を苦しい立場に追い込むに違いありません。

 今週は幾度も幸せの分かち合いもできました。北海道の友だち夫婦が届けてくれたシャケ、茨城の友だち夫婦から贈ってもらえたバラ、米沢から届いた蜜リンゴ、福山に住む遠い親戚からもらったクワイなどを、少しずつですが大勢で分けることが出来たのです。庭では、まだ1輪だけですが、ツバキが咲き始めています。妻は新春の1日人形教室の準備で大童です。
 
わが家の庭にはインパクト21社が上場時などに植えた記念樹があります。その植樹の折に幾度も訪ねてもらった元幹部社員に、「娘が京都に長期出張しているので」といって家族連れで訪ねてもらいました。インパクト21社はアメリカのポロ・ラルフローレン社に買収されるまでは、増収増益を続けていました。


クルミの苗木を植え込みました。そのために、竹やぶの一部を切り拓きましたが、その南側にあった柏の木が日光を求めて幹を南東に張り出していました。その幹がクルミの苗木を陰にすることが分かり、このたび切り取りました。これからは、まっすぐ伸びて太っている枝を育てます。同様のことが、1年前に植えたクルミの苗木で生じています。いずれは横に伸びた幹を切り取り、天に向かって伸ばし始めた枝を仕立て上げるつもりです。


過日カレンバックさんと示し合わせて『エコトピアだより』にエールを贈ってくださった内藤先生が、院生を引率です。屋内でアイトワの理念や狙いを説明し、その後内藤先生を見送った後で庭めぐりをし、別れ際に記念撮影をしました。

乙佳さんと親方に、腐葉土小屋に出来た新たな入口に蓋ができるようにしてもらいました。腐葉土小屋を2室にするまでは、毎年前年度の腐葉土を入口の側に移動させ、その奥に新たな落ち葉を運び込んでいましたが、その要がなくなりました。年に1度の半日がかりの作業でしたが、年毎にしんどくなっていました。

今年は皇帝ダリヤを植えて、その花を咲かせましたが、17日の霜ですっかり葉が萎れました。そこでノコギリで切り取ったのですが、背丈はなんと4m25cmもありました。

岡部さんと、「渡月橋の灯り」の勉強に出かけました。嵐山保勝会が4年程前に保津川に設置した5.5kwの小型水力発電機●の電気で、渡月橋の照明具を灯しています●。多くのところでこの小型水力発電機方式を採用し、真似てほしいシステムだと思いました。

カメラマンの秦賢二さんに、昨冬はお隣の小倉池にトモエガモが来ていたことを教えてもらいました。どこからやってきたのか、今年はすでにたどり着いているのか、あるいはこちらに向かってどこかを飛んでいるのだろうか、と思いをめぐらせました。
 

 

 

 

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