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次代への備え 09/07/12

 今週の大仕事は、10年後に備えた庭の改装に手をつけたことです。これは私の次代・老齢時代への供えです。週初めに旧玄関にいたる坂道をまず改装し、週末が快晴になったおかげでロックガーデンの改装をほぼ終えました。それは週初めに久方ぶりでスモモの実を収穫し、週末に2人の学生が助っ人として訪ねてくれたおかげです。成木になるまでに10数年はかかりそうなスモモの木をもう1本育てたくなりましたし、ビワの苗木を学生に植えてもらえたおかげです。今週の新しい試みは、買い求めた既製のアーチを組み立てて畑に立てたこと、そして沖縄のラッキョを生でかじる味を覚えたことです。どうやらこれから、この道具と食べ物はともに愛用することになりそうです。週初めにゴーヤの花が咲き、週末にセミが鳴き始めています。

 雨の日が多い週でしたが、さまざまなことに時間を割きました。2度目のインゲンマメは、畑に直播きした分が出揃いましたので、ポットにまいた分は捨てることにしました。2度目のキュウリは、ポットにまいた分しかありませんので、それを畑に下ろしました。月曜日は新聞取材に対応しました。水曜日は映画鑑賞、木曜日はある懇親会、そして金曜日は講義でした。その間の雨の日に、冬野菜の種の保存作業を済ませています。

 週初めの旧玄関にいたる坂道の改装は、山桜が年々大きくなり、すっかり日陰になったから妻と手をつけました、40年もかけて育てたキンモクセイと10数年前に自生した山椒の木を切り取り、石の階段を補修し、友がくれたアジサイの苗を植えつけたことです。週末のロックガーデンの改装は、かねてから妻の発案に従って手をつけていた作業でしたが、週末に私は周回路の巾を少し広げて石の縁取りを完成させました。妻はムラサキシキブの木を切り取り、アオキを移植し、トクサや笹の根などを掘り出した後に、庭や畑で自生したミヤコワスレやホウセンカを移植しました。秋にスモモとイチジクの苗木を植えつけ、根付かせることができたら完成です。

 雨の日が多かったせいで金曜日まで囲炉裏場には剪定くずが山のように溜まっていました。しかし妻は、次週の来客を意識してか、ずいぶん木の葉などが湿っていたのに、週末にほぼ燃やしきりました。実は一度、それまでに溜まっていた山のような剪定くずを週初めに燃やしています。しかしその後、生垣の2度目の剪定をしたり、ブッドレアなど花を楽しむ庭木の剪定をしたりしたものですから、はや水曜日にはそれ以上の剪定くずを溜めてしまいました。その上に、外出と雨が続いたせいで週末まで焚き火をするわけにいかなかったのです。

 月曜日に「SunQ」展の取材があり、午後をそれにあてましたが、その甲斐がありました。水曜日の京都新聞夕刊にでかでかと採用してもらえたからです。ピンホールカメラが捉えた太陽の写真に心を打たれて、展示会場を提供することにしたわけですが、その心境を記者に汲んでもらえたのかも知れません。太陽の偉大さだけでなく、「恵み」という文字も見出しに採用してもらえていました。20世紀は地下資源に依存しましたが、21世紀から再び地上資源に目を向けなければならなくなる、と睨んでいます。それは太陽の恵みをいかに活かすか、が課題でしょう。

 畑はうっそうとし始めました。ジュウロクササゲ、ゴーヤ、あるいはヘチマなどの蔓性野菜が大きく育ちましたし、トウモロコシはもとより、ナスビ、2度目のキュウリとトマトなどがそれぞれ一人前の大きさに育ったからです。オクラやハナオクラも一雨ごとに背丈を延ばしています。

 オバマ大統領は原爆のない世界を提唱しましたが、どうしてアフガニスタンへは増派したのか疑問です。ベトナムの三の舞でしょう。ウイグル自治区を弾圧した中国にも疑問を感じます、わが国の市町村合併と同様に次代の要請に逆行で、やがて高くついたことに気付くでしょう。
 
旧玄関にいたる坂道の改装。横たわっている木は山椒で、太すぎますがスリコギに活かそうと思っています。その右(矢印)はキンモクセイの切り株。他にナンテンも切り取っています。これで傘を傾げなくとも通れるようになりましたし、掃除も簡単になりました。刈り込みは不要に鳴り、落ち葉掃除だけ済みます。

久方ぶりでスモモを収穫しました。冷やして食べ、改めてその美味しさに感心し、「もう一本うえよう」と語り合いました。スモモは自家受粉が不得手です。かつて2本植えていたころは鈴成りでした。

庭のあちらこちらからかき集めた石を用いて、ロックガーデンの周回路を整備しました。背丈を越えていたサツキの植え込みを切り取ることから始めた改装ですが、コシアブラとキイチゴの苗木を植え、ホウセンカやミヤコワスレなどの苗を植えつけ、秋にスモモとイチジクの苗木を植えつける予定です。とりわけスモモは小さく剪定するつもりです。

ジュウロクササゲやゴーヤが花を咲かせるまでに育ちました。2回目のインゲンマメは直播きになりました。この時期になると温室で育てたのでは徒長し(側においてあるポットの苗)良い苗とはいえません。この間に、2回目のインゲンマメを育てておくべきでした。インゲンマメは別称「三度豆」です。



カサブランカ

香りのよいユリ
カサブランカなど花ユリが咲き、良い香りを振りまいています。ノカンゾウも咲き始めました。ユリネを収穫するユリも咲きましたが、これはその半分の花を切り取りました。球根を太らせるために花を切り取るチューリップに習った試みです。

ユリネ根を採るユリ

ノカンゾウ

組み立て式のアーチを畑に立てました。うまく機能するようでしたら、随所で自然生えする蔓性作物を育てる上で重宝しそうです。要は冬場です。組み立てたまま保管するにはその場所探しをしなければ成りませんし、分解するには手間がかかりすぎます。

週 庭の東南部にビワの苗木を植えました。2人の学生に穴を掘ってもらい、肥料の入れ方を指導しながら苗を植えました。目的を達成するには20年を要しそうですが、それまでに植えた理由の半分(目隠しの役目)が解消することを願っています。のこる半分の成果(果実の収穫)は、この学生にも味わってもらいたいと願っています。
 

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