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アイトワ循環図
生きる基盤を  08/03/02

 この冬一番の雪景色で始まり、雨で終わった1週間でした。ふつふつと煮えるような講座に始まり、愉快な合宿で終わる1週間でした。その間に、昼間のぽかぽか陽気と冷え込む朝が2日続きました。妻の人形展の案内状がやっと出来上り、週初めの雪が消えた木曜日に「もう春です」と記して投函したかと思うと翌朝はこの冬一番の冷え込みになったりしたわけです。

 日曜日の雪深い中を、同志社大学の院生とソーシャルイノベーション・プログラムの学生は時間前に到着です。この講座は、事前に2冊の拙著を読んでおくこと、との条件をつけました。その参加希望者 が15分も早くそろい、9時45分から開講したのです。「どうして人間には勉強が必要なのか」と、自然に気付かされたことから切り出しました。質問や疑問にとことん応えようとしたものですから、午後2時に終える予定が、4時まで6時間も続きました

 その後、アイトワ塾、シニア大学からの講師依頼、イージス艦の漁船撃破や中国の冷凍餃子のその後三浦元社長の逮捕など、考え込まされることが多々ありました。妻との会話で最も印象深いのは、火曜日の朝でした。私は目覚めるとすぐに起床しますが、妻は1時間ほどまどろみたいようです。私にはそのまどろみは無駄に見えます。妻は考え事を楽しんでいる、と言うのです。その考え事の内容が、私の「防寒用ズボンのお尻(を割いてしまいましたが、その尻)に当る生地をどれにしようか」とか「今朝の味噌汁の具は何にしようか」などであったと知ったのです。よくよく考えた末に、よき妻に恵まれたものだとつくづく思いました。

 アイトワ塾は水曜日でした。とても楽しい勉強でしたが、もう少し突っ込んだ方が、と願わぬでもありませんでした。私たち日本人は特に物質主義と拝金主義に走りすぎ、肝心の生きる基盤を自らつぶしました。勉強はこの点の総括段階に入っています。私は1973年のオイルショックをへて、工業文明の欠陥に気付かされました。本当の幸せや豊かさを味わって生き、そして死にたいい、と思うようになりました。「第4時代に移行しよう」との呼びかけの始まりです。この本当の幸せや豊かさの提唱が『次の生き方』です。そんなわけで、コメントは少し長めでした。

 木曜日の朝は居間の温度は6度、湿度は49%とこの冬一番の乾燥でした。妻に、乾かしている沐浴材を保冷箱にしまうように助言しました。妻によればウグイスは先週の火曜日が鳴き始めです。梅のつぼみもかなり膨らみ、ニワトコは花芽を露わにしました。ぼつぼつ氷の張らない朝を迎えたいものです。金曜日もぽかぽか陽気で、午後3時から外出して最後は酒房で25年来の友と久しぶりに会しました。「今からでも間に合う」と、生き方の転換を勧めました。そう遠くない将来、日本人は「総懺悔しなければならない事態」に陥れられかねない、と見ているのです。

 庭仕事に弾みがついたのはぽかぽか陽気の木曜日と金曜日の昼間でした。気になっていた煙突掃除をすませ、妻に喜んでもらいました。薪を風呂焚き場に運びました。温室ではネモフィラやムラサキグサの苗を鉢に移し、ベゴニアを切り返しました。その途中で小鳥が飛び込んできて大暴れです。やっと捕まえて逃がしましたが、汗だくでした。先週の春一番が杉の枯れ枝をことごとく落としましたから拾い始めました。妻は定例の散歩で、トラツグミを見たといいます。

 土曜日は強い雨の音で目覚めました。夕刻からアイトワ塾の合宿でした。日本が抱える大きな課題の1つを取り上げました。大きな課題とは、食糧問題、教育問題、医療問題、年金問題、赤字国債問題、自衛問題など山積で、国家は崩壊状態だと思います。それは、日本のリーダーを自負している人たちが、よってたかって日本人の生きる基盤を腐らせたからです。太平洋戦争より酷い破壊だと思います。合宿ではこのうちの1つ、医療問題の本質に迫りました。

 

過日苔のジグソーパズル型補修をさせたシロハラです。温室に飛び込んできました。窓を開けたり、空気抜きの屋根を跳ね上げたりしたのですが、あわてん坊か、かなり頭が悪いと見えて逃げ出せませんでした。その後もエコライフガーデンを縄張りにしており、何食わぬ顔をして落ち葉だけでなく苔までかき回しています。
ニワトコです。ここまで新芽が伸びました。小鳥の糞から芽生えたものですが、このたび花芽を付けました。あと数年もすれば、葉を糧飯にして試してみることが出来るでしょう。
季節通りに咲いた薬草のオウレン(左)だけでなく、スノードロップ(左上)やクロッカス(上)がありました。スノードロップは2カ所で、クロッカスは数カ所で咲いています。なぜかホッとします。
コウシンダイコンを生かしたサラダ。初めてコウシンダイコンを育てましたが、色合いだけでなく味もよく、毎年育てたくなっています。
風呂の焚き口に燃料を運びました。枯れた竹を割って焚きつけにしますが、2束作りました。一輪車に乗った太い薪は主に妻が使います。太い薪だと15分〜20分に一度くべれば済みますから、他の仕事をしながら沸かせます。
シイタケのホダギも用意しました。針金ブラシで苔をきれいに取り去りました。「今年はこのぐらいで」とやめました〈右〉。その夜は右の二の腕がパンパンに張ってしまい、妻に腕をもんでもらいながら眠りました。
ムラサキグサ(右の丸い鉢)とネモフィラ。ムラサキグサはいずれ自生させたく思っています。これまでに3カ所で試みましたが 自生化するには至っていしませんでした。湿り気や日光の具合など、まだムラサキグサがお気に入りの場所が理解できていません。
 

 

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