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4回のお爺ちゃん  08/02/03

 週初めに、私たち夫婦を「京都のお爺ちゃん」「おばあちゃんよ」とわが子「有志」に言い聞かせる夫婦を迎えました。陳さん一家です。金曜日は所用で大垣に出かけましたが、娘のように思う未花が息子の「昭範」を連れて駆けつけてくれました。ですから暮れのしめ縄造りに参加した「藍花」と新春のニュージーランドに訪ねた「海詩」を加えると、この1ヶ月の間に4度もお爺ちゃん気分にさせてもらう子どもに恵まれたわけです。

 妻は猛烈な勢いで追い込みをかけています。2ヶ月後に迫った個展に合わせて次の人形作品集を作ろうとしていますが、少し手伝うことができました。また、この人形集では海詩に登場してもらうことになり、海詩にも電話をかけました。海詩は何かを話そうとしたのですが、うまく聞き取れません。母親のみかさんに代わってもらうと、妻がニュージーランドで造り、置きみやげにした人形の腕を海詩は折ってしまったようです。

 小倉山の歴史に興味を抱いたアイトワ塾の幹事を案内して常寂光寺の前住職を訪ねました。常寂光寺は保津川を開削した角倉了以が寄進したものであったことや、その境内は天竜寺の一塔頭の領地であったことなど興味深い話を伺いました。小倉山の裾野には南から北に向かって天竜寺、常寂光寺、二尊院の3寺が展開していますが、それぞれの境内から小倉山の頂上にいたる山の斜面を領有していたことも知りました。また古の人は、嵐山も含む一帯の山々を小倉山と呼んでいたとの説もあることも知りました。「こ暗い山」がなまったようです。

 京都イタリヤ食農協会(仮称)の設立発起人の集いにも参加しました。同志社大学の  がイタリヤのスローフード協会と手を携えてわが国の食問題を実践的に追求するために立ち上げる任意団体です。とても有意義な活動が繰り広げられそうに感じており、仲間に加えてもらうことにしました。

 週の中ほどで2日近くのゆとりが出来ました。おかげで気になっていた薪づくりとその収納ができました。昨年の暮れに、桜やクヌギなどの手入れをしましたが、切り取った幹を駒切りにまでしながら雨ざらしにしていました。妻が、喫茶店のピクチャーウインドーのそばにある壁面を収納場所に生かしてはどうか、と提案しました。言われてみれば、雨にさらされない相当大きなスペースがあります。さっそく薪を積み上げる家具を作り、雨ざらしにしていた駒切りを割って運び、積み上げたわけです。薪ストーブ用の燃料を2年分ほど保管できそうです。

 金曜日は大垣市男女共同参画フォーラムの分科会での講演と、この機を生かして大垣市環境市民に設営してもらった新年会に生かしました。大垣駅に近づくにつれて帰郷するような心境にされましたが、期待通りに旧交を温める1日でした。2つの会場と、その間を大垣市環境市民の事務所で過ごしましたが、大勢の人に駆けつけて頂けたのです。その上に、未花が新年会場に息子をつれて訪ねてくれた上に、駅舎まで送ってくれたのです。

 週末は変形の3人会でした。その1人と昼過ぎに高島屋百貨店で落ち合い、まずその美術画廊で開催中の工芸展を見学しました。杉の白木で茶道具をつくる木具師と日本画家が共同制作した作品の2人展でした。木具師の家系は奈良時代から連綿と続いているとか。夕刻を待ってこの木具師を連れ出し、恒例の会場、広沢の池の畔にある料理屋で懇親しました。

 少し目が回るような一週間になりましたが、楽しい人たちとの触れあいと気になっていた薪の収納ができたわけですから少しも疲れを感じません。少しも愛犬の相手が出来なかったことと花を付け始めた野草を見かけながら抜かずじまいになったことが気になっています。、

 

陳さん一家と。「有志DVD 森おじいちゃんのおうち+5ケ月初めの1日」と記されてDVDをもらいました。その時と比べると成長著しいところがありました。わがままや気ままではなく、意思表示と自己制御がきちんとできる子どもに育ってくれそうです。
京都イタリヤ食農協会(仮称)の設立発起人会が京町屋のキャンパスで開かれ、イタリヤのスローフード協会幹部から同協会の活動状況などを学びました。
薪を積み上げる家具。最小の木材で、最大の薪を積み上げられるように工夫したつもりですが、激しい横揺れの地震には絶えられないかもしれません。考えながら作りましたから、楽しかったのですが時間がかかりました。右は、雨ざらしにしていた薪をつみあげたところ。右手前に積み上げらるわけにゆかない不均質な薪を置いています。この他に、風呂焚き用に細く割った薪もできましたが、それは別途野小屋で乾かしています。
 
大垣市環境市民が繰り広げた「レジ袋ないない運動」は大垣市あげてのレジ袋有料化に結びつきました。この春には岐阜県全域でレジ袋は有料化になるはこびです。
大垣でもらった携帯箸。袋は手作り。他に花束や味噌煮込みうどんも持ち帰りましたが、妻に「花束はどうしてもらったのですか」と尋ねられ、ちょっと困りました。「今年、70歳になるからではないか」とか、大垣市環境市民がお世話になった市の幹部が近く退官されるので、「記念の花束を贈っておられた。そのついでではないか」とこたえました。
木具師はわっぱが得手とみえて実に難しくて繊細な作品まで作り出します。トクサだけでなくムクの葉で磨き上げる技法があったことを始めて知りました。
庭では香りのよい日本水仙が咲き始め、ミツマタがここまでつぼみを膨らませています。
 

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