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1つの地球で済ませたい  07/11/11

 秋の夜長。なんとなく求めていたものが分かったような1週間でした。庭仕事にタップリと時間を割きましたし、温室仕事も楽しみました。庭にある樹木の再調査もしましたし、豊かな紅葉に見とれたり毎日のように秋の花を愛でながら庭を巡ったりしました。また、キノコや柿をタップリと味わいましたし、大垣の友が送ってくれた手作りベーコンに舌鼓も打ちました。それにもまして、これまで何のために足掻いていたのか、人生の意味が分かったような気にされています。

 庭仕事では、まずスモモの剪定を終え、切り取った枝を半日がかりで燃して灰にしました。風呂焚きの燃料にすれば2週間ほどわかせそうな量でした。燃しながら、そばで風呂焚き用の竹の焚き付けをこしらえましたが、午後のお茶を運んできた妻が「もうこの季節ですね」といって焚き火に当たってから引き揚げていました。次ぎに、腐葉土小屋で昨年分の腐葉土の移動を済ませ、空いた部分に今年の落ち葉を積み始めています。これから毎日のように積み増します。

 温室ではツボサンゴの植え替えをしました。昨年は古い株を残したまま植え替えましたが、今回も同様の方式を採用しました。だから、肥えた土とこれまでの土を替えただけのような植え替えになり、株別れした分だけ密植したようなことになりました。来春は途中で追肥して株を太らせ、株分けするか1つの鉢に植える株の数を減らそうと考えています。

 庭木の種類を調べ直しました。野生の木に詳しい友に1日を割いてもらったのですが、椿やツツジなどを1種として計算すると175種でした。ここに野バラなど目立たない木や椿やアジサイなどの園芸種を、花の違いなどで別種として加算すると200種を超えることでしょう。

 キノコに恵まれた1週間でもありました。シイタケがシーズン真っ盛りで、毎食のように楽しんでいるうえに、野生のキノコを再度食したのです。前回のと姿は異なっていましたが、色合いや香りから判断して同種とみました。前回は長けた姿で、今回は若い姿でしょう。共にハタケシメジと見ました。というのは、今週はハタケシメジで造ったパスタ用のソースと佃煮にも恵まれており、それを持参してくれた友の話もさんこうにしながらそう判断したのです。

 「キノコ博士に聴いてみては」と妻に促され、夜に電話を入れました。まず、「香りで判断して食べるのは危険です」と叱られ、ハタケシメジの傘はもっと黒っぽい色だと教わりました。さらに、毒キノコの特色の1つを学んだうえに、クリタケという11月末頃まで出るキノコの特徴や名前も教わりました。これまでに幾度も庭で見かけていたキノコです。とてもよい出汁がでるそうですから次回見つけたら収穫し、鍋物に用いようと思います。

 「朝日21関西スクエア」の会報が届きました。表紙に、この夏の雲南旅行の印象記を取り上げてもらったのですが、読み直してみて、これまで何のために足掻いてきたのかが分かったような気分にされています。1つの地球で済ませながら、皆で幸せになる生き方を追い求めていたのです。それは皆が、身の程と土地柄をわきまえ、「足を知る心」を大切にすることだと思います。

 大勢の知人に立ち寄ってもらえた1週間でもありました。学生時代の友から始まり、かつて顧問先であった企業の社員が「通りかかった」といって訪ねてくれたり40年前の入社式で隣同士であった友が留守中に訪ねてくれたり、と続いたのです。観光シーズンに入ったわけです。

 サフランが2輪3輪と咲くようになりましたから、そのめしべを求めて毎日のように庭を巡りました。おかげで秋の花の香りや色彩を楽しむだけでなく、抜き去らないといけない野草にも気付かされ、随所で立ち止まる日々が続きました。これから当分の間は、落ち葉掃除に追われそうです。これから祇園に出掛け、人生相談に乗ってきた人と夕餉を楽しもうとしています。


けっきょく土替えに終わったような鉢植えのツボサンゴ。株別れしていた芽が少し痩せていましたから昨年と同様に5つの鉢で済ませ、本数からいえばから密植したようなことになりました。今回は途中で追肥しながら育てて株を太らせるつもりです。それでうまく行けば、ツボサンゴに関する限り、最も望ましい育て方を会得したような心境になれるでしょう。育て始めてから20年です。
スモモの剪定。新たに伸びた枝は2m以上もありました。今回も、後々のことを考えて少し大がかりな剪定をしています。寝室の冷暖房機の役割を担わせている木ですから、その目的に添って上手に剪定しなければなりません。
 
腐葉土小屋では、昨年の落ち葉でつくった腐葉土の移動を終え、空いた部分に今年の落ち葉を積み始めました。過日剪定を済ませた日覆いのクヌギ林から出た落ち葉と、妻が前の通りを掃除した時に出たお迎えの桜の木の落ち葉から積み始めました。庭掃除の袋で4杯分でした。
ハタケシメジ!? 傘の色からすると同族別種かもしれません。いずれにせよ、名も知らずに、野生動物のよう、自己責任の下に野生のキノコをまた食べたのです。近年、ハタケシメジは抗癌剤として有名です。このたび、無添加物の佃煮を誠実に造り続けてきた友のところに、キノコ栽培農家からハタケシメジが持ち込まれ、食品としての商品化を依頼されています。
鳩が木の枝にとまって木の実を食べる季節です。今日までのところでは、私の知る限り、野鳩が木の枝を伝いながら実を食べるのはサンショだけです。これまでに与えた餌での反応では、野鳩の好みはトウモロコシ、エンドウ豆、小麦、籾殻に入った米の順です。スイカの種はもとよりインゲン豆も食べません。
デンマーク産バラ肉とシチリアの岩塩で造った手作りベーコン。手作りラベルには注意事項も添えられており、「食べ過ぎに注意、ただし食べないと禁断症状を呈することがあります」とありました。保冷剤代わりにとデンマーク製のソーセージが添えられていました。酪農製品でも様々な問題が生じていますが、その反動か、デンマーク製品が値上がりしているそうです。
ルッコラも満喫しています。このような育ち方もするのです。育て始めた当初は2年ほど苦心しましたが、土地柄に慣れた種が取れるようになり、野草のごとくに増えるようになっています。
 

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