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若者に勇気や希望を  07/09/30

 めまぐるしい一週間でした。週初めは来客の対応や最初の講義に用いる配付資料の送付などに追われただけでなく、週末には東京からアイトワの生活を撮影するチームを迎え入れたりしたからです。その受け入れ準備として、書斎には丸1日を、温室には半日を割き、週末には妻を助手として年に一度の危険な仕事もしています。書斎は長年にわたって整理をしていませんでしたし、温室は冬野菜の準備で散らかったり夏場を飾った鉢植え植物を引き上げたままになったりしていたのです。この間にあって、もう「その時期になっていたのか」と驚かされる贈り物や企業広報誌に載せる対談の依頼に恵まれています。新年号を飾る記事のための対談です。

 まず、週初めの日曜日は、金曜日から講師を務める学校が始まりましたから、最初の講義の準備と来客の応対に集中しました。講義は、黒板にかえて映像で行うことにしましたからコンピューターを駆使する作業に、またこのところ若者の人生相談が増えていますがその1例の対応に、タップリと時間を割いたのです。私の若かりし頃を思い出しながら、時代の変わり目を予感した若者には気忙しげにならないように注意しながら信じるところを伝えたいのです。

 月曜から火曜にかけては雨でしたから屋内の作業に当てました。このタップリ降った雨が、過日移植した白菜と菜花をしっかり根付かせ、ブロッコリーや切り返したナスビを一回り大きく育てました。それは残暑が続いたおかげ(?)もありそうです。すでに小松菜は収穫期に入りましたし、コカブも間引かなければならない状態まで育ちました。残念ながら、ホウレンソウは失敗したようでほとんど芽が出ていません。人参は見事に芽が出そろっています。

 水曜日は妻が昼前のテレビ番組に出ました。地元の放送局に幾体かの人形と一緒に出かけて生番組に応じました。しかし私は、講義の準備に熱中し、人形教室の会長さんから感想を電話で聴かせていただくまで失念していました。庭には2時過ぎから出ましたが、暗くなるまで草刈りに精を出しています。夕刻には妻に、水菜と壬生菜の苗の本植えと、過日本植えした白菜の欠けたところに新しい苗を補充してもらっています。虫にとって、苗は軟らかくて美味しいのでしょう。

 木曜日はほぼ終日庭仕事に割きました。2カ所に分けて育てたトウモロコシの畝を、冬野菜用に仕立て直したのです。まずトウモロコシを収穫し、残滓を堆肥の山に積み、次に畝に生えていた野草を抜きます。この時期の野草は種をつけていますから堆肥の山には積めません。竹藪なの日陰になるところに敷き詰めて腐らせ、竹や樹木の肥料にします。こうして耕す前の準備を終え、あとはひたすらスコップを用いて土をひっくり返すようにして耕します。

 金曜日の講義は順調に終えました。コンピューターの準備などは教務助手に助けてもらえることになりました。初日は終始付き添ってもらったのですが、「私も一緒に講義を受けようかな」といってもらえました。もしそうなれば忌憚のない感想を聞けそうだし、学生の意見も聞き出してもらえそうですからとても助かります。午後は庭の周回路の掃除に当て、翌土曜日は、喫茶店が始まる10時までに、妻に手伝ってもらって危険な仕事をしました。屋根にまで登った蔦の整理です。その後も、撮影チームの到着まで屋内外の掃除に精を出しています。

 撮影チームには畑の作物を生かした夕食をふるまうと、一品ごとに写真に納めてもらえました。風呂では庭で収穫した薬草の沐浴材を、ナイトキャップにはインドのラム酒などを体験してもらいながら、1時まで編集の仕方などを話し合っています。若者に勇気や希望を届ける内容にしたい物だ、と願っています。幸いに、というべきか、残念なことに、というべきか、夜半から強い雨が降り始めましたから明朝は遅くまで寝て頂かざるを得ないことでしょう。


中国湖南省の少数民族にもらった方のトウモロコシ(左)はすべて風で倒れていました。節なりのトウモロコシの畝(右)はその日のうちに第2回目の小松菜の種を蒔き終わるまでの作業を済ませています。畝の中央を深く掘り、鶏糞、木灰、油カスを適度に混ぜて入れ、備中鍬を用いて土と十分に攪拌し、その上に両側に盛り上げていた土を被せて畝に仕上げ、播種し、感想を避ける布を被せます。
二種のトウモロコシを育てましたが、先に蒔いた湖南省の少数民族から手に入れた方の実(中央)もまだビールのつまみに生かせるものがありました。黒い方の節なりトウモロコシは思っていたより収穫できました。1本に5個も実が付いていたからです。
北海道の友はいつもこの時期になると秋シャケを送ってくれますが、今年も届きました。撮影チームに賞味してもらえました。腹に入っていたイクラがとても美味でした。
ハクモクレンの実が落ちる時期になりました。拾ってみますと、種が入っていないか、1つしか入っていない実ばかりでした。
思わぬ色のネリネが思わぬところで咲き始めました。通常の赤い曼珠沙華に加えて、白や、黄色の濃淡が3種と、このたび咲き始めたオレンジ色の6種が庭を彩っています。
堆肥の山。白菜を植え付けた畝まで腐葉土を鋤込みましたが、その後の畝は(昨年の秋に落ち葉を積み上げた分を使い切ってしまいましたから)腐葉土を鋤込めずじまいになっています。この堆肥の山を崩せばとれそうですが、土曜から始まる撮影が終わるまで崩すのを控えています。
長いハシゴを用いて蔦の整理(左 整理前)をしました。一人ではおぼつかなくなりましたから、妻にハシゴの根本を支えてもらったうえでの作業になりました。おっつけ蔦を取り除かなければならなくなる時期が到来することでしょう。
 

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