アイトワのホームページ
アイトワ循環図

アイコではなかった 07/05/20

 自然の豊かさに次々と魅せられる1週間でした。ジャスミンやオオヤマレンゲが週の初めから咲き始め、たった1粒ですがサクランボが稔り、秋田から豊かな山菜が届き、「みょうがぼち」を初めて味わい、16日の水曜日から夏虫が鳴き始めました。その後も、コシアブラだと思っていた苗の1本がタカノツメだと分かり、実サンショを摘み、落花でエゴが満開であったことを知り、薹が立ち始めたゴボウを賞味し、ハナマメの苗を植えつけ、枝垂れ梅とカリンの剪定をしています。

 楽しい知らせも多々ありました。ジェラードの名人から丸田の柑橘類が熊本から届いたとの電話があり、30年前から有機栽培で育てた実の美味しさに脱帽、との知らせでした。いずれ甘夏などのジェラードを味わうことができそうです。編曲の出来栄えを知らせるCDが札幌から届きました、昨年シロモジの苗をもらった愛知県の知人夫婦からかつて提案した「整地が終わった」との知らせや、東京に嫁いだ女性からアイトワで学んだ思想を主婦業に生かし始めたとの便りもありました。幾度かアイトワの木蔭で対話をしたことがある人からの絵葉書でした。

 楽しいお茶の時間も持ちました。湯豆腐の幹事の案内で名医を迎えたり、京都案内ではスーパーガイドと呼ばれる幼友達とアイトワ塾の幹事に集ってもらって歓談したり、ヒラタケの美味しさを教えてもらった知人に妻を出先から送り届けてもらったり、植物に詳しい友に駆けつけてもらったりしたからです。植物に詳しい友には、タビラコかと見まがう庭の野草を確かめに来てもらったものですが、同じキク科のオニタビラコでした。また、アイコだと思っていた野草は同じイラクサ科でしたがヤブマオウでした。ともに食べられる野草です。

 失敗もありました。一昨年丹後で手に入れた野生のマンサクを地におろし、3本の竹を三角に立てて守っていたのですが、なぜかほぼ枯らしました。もちろん再度掘り起こし、ポットに戻して再生を期し、1割程度の可能性にかけています。枝垂れ梅でも失敗していました。下枝の剪定をしていて気付かされたのですが、鉢植えを地におろし、枝垂れていた枝の1本を竹に結わえて天に向けて矯正したのですが、結わえる紐を間違えていました。自然に腐る麻紐を用いるべきところを腐らない化学繊維の紐で縛ってしまっていたのです。

 本部を大垣市に置く某環境財団の評議委員会に出かけた帰途、大垣市環境市民に立ち寄りました。大勢の主だった人に駆けつけてもらい、旧交を温めました。レジ袋のナイナイ運動が軌道に乗っていました。長年の努力が時代の要請で日の目を見たわけです。ダンボールコンポスト運動という優れたアイデアの運動にも手を付けていました。「みょうがぼち」はここでご馳走になり、水饅頭と酒の肴にピッタリだったイカの醤油漬けなどを土産にもらいました。

 アイトワで開催した企業研修の様子を伝える業界紙も届けられました。21年前の創業時からお付き合いが始まり、10数年前の上場記念樹も一緒に植えた企業の全面広告です。おこがましいとり扱いをされ赤面したのですが、嬉しかったことは折に触れて訴え続けて来た環境問題や企業の社会的責任に関する意見を真正面から取り上げてもらえていたことです。

 週末に、義妹がハナマメの苗を2本くれました。かつてハナマメの缶詰をもらったときに、ハナマメはマメ科の木になる豆だと何かで知ったような気がします。だから、1本は畑に植えましたが、残る1本は鉢植えにしました。もし木ならどこかに移植するつもりです。ネムやハナスオウはマメ科の木です。いよいよ庭はうっそうとしてきました。草抜きや木の枝の剪定に追われる季節です。一見すれば自然そのものの茂みに見せながら、200種以上の木を仲良く住まわせようとすると、切り詰める庭造りよりも手入れは難しく、手がかかるいのではないでしょうか。


ジャスミンはガレージと居宅の寝室の側で育っています。別途、ピンクの花が咲く苗を2本、鉢植えで育てており、その1本にこのたび花がつきました。
サクランボが1つだけついたのですが、すぐに小鳥に取られたのか、2日後にはなくなっていました。もう少し熟れさせようとしたのが失敗で、味を確かめることが出来ませんでした。
秋田から届いた山菜。ウドやタラノメ(ともにウコギ科)、ワラビ(イノモトソウ科)、オオバギボウシ(ユリ科)は庭でも年に1度は取れるのですが、太さや香りが違います。陽光がさんさんと降り注ぐところで育ったのでしょう。アイコやウワバミソウ(ともにイラクサ科)、モミジガ(キク科)、ネマガリタケ(イネ科)は庭にはありませんし、 ワサビ(アブラナ科)も特別な場合を除いて収穫できるほどありません。
 
エゴが満開。小径に落ちている花に妻が気付き、こんなに咲いていたことが分かりました。自然生えですが、あまり大きく育てられないところに生えていますから、いかに剪定をすべきか思案が始まりました。

 

太さ直径4センチ以上もあるゴボウ。薹が立ち始めましたから、その芽を切り取り、妻にその生かし方を研究し始めてもらいました。その後、根も掘り出しましたが、まだ食することが出来ただけでなく、味と香りは抜群で、これぞ牛蒡という感じでした。

3本の竹を三角に立てて守っている桑の苗木が2本あるのですが、その1本から元気に芽が出ました。残る1本もやがて芽を吹かせそうです。
全面広告。これまでの50年は、生活者を消費者に変えたが、これからの50年は生活者が創造者に変わる、との意見も載せてもらえました。
 

inserted by FC2 system