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アイトワ循環図

綺麗って、何だろう 07/05/13

 ありがたい知らせや嬉しい来客だけでなくオーガニックの食べ物にも恵まれた一週間になりました。ヨモギと茶の葉を私が摘み、妻にヨモギモチやお茶にしてもらい、味わっています。ウコギ飯は2回、わが家で初エンドウを収穫し、豆ご飯も1回楽しみました。もちろんわが家で取れる農作物はいずれもがオーガニック製品ですが、頂き物にも恵まれたのです。庭仕事も進みました。草抜きが捗り、キュウリとインゲンマメの苗の第一次植えつけが済みました。木曜日は終日雨でしたから温室仕事に当て、クンシランなどの土替えまでしています。金曜日は日帰り出張を入れていましたから、せっかく立ち寄ってもらえた東京からの友に会えずじまいでした。

 過日、九州にモミジの苗を送りましたが、その相手から「届いた日が劇的でした」とのありがたい知らせを添えたオーガニック野菜が届きました。鼓山竹(こさんだけ)という竹があることを初めて知りました。熊本では一番美味しい筍といわれている、とか。他に、柑橘類とか野菜だけでなく、ショウブも入っていました。おかげで、ショウブ湯をわが家で初めて楽しみました。わが家の庭を巡ったときに、「ショウブはなさそう」と、見て取ったとのことでした。

 田浦では5月1日に「山ノ神祭」がありました。赤飯を炊いてお参りした上、庭の枯れたモミジの古木にお神酒を上げ、切り取ることになっていた、と手紙は始まりました。樹齢200年のモミジが、昨年初夏にご母堂が逝去された後みるみる弱り、枯れてしまった。「もしや春に」との期待もむなしく、切り取らざるを得なくなり、お別れをした。そこにアイトワの荷物が届き、開いてみると「モミジの苗が入っていたじゃないですか」と喜んでいただけたのです。

 嬉しい来客は、なんと言っても週始めに迎えたニュージーランドの海詩(ミイシャ)一行と、週末に迎えた10数年ぶりに訪ねてもらった関東の女性です。海詩は私たちのことをよく覚えていて、何度も私に体当たりをして遊びました。10数年ぶりの女性は、生前の父も知っており、好物の菓子を仏前に備えてくれました。彼女はアイトワがオープンした当初から数年にわたって毎年幾日か喫茶店のメンバーのように手伝ってくれた人です。気分転換の旅であったようですが、近年の社会のモラルの欠如や仕事場におけるモラールの低下を嘆いていました。

 海詩の一行とは、今回は夕食を一緒にとるだけで終わったのですが、とても話が弾みました。海詩の叔母さんの1人はスエーデンで暮らしていますが、子どもの教育問題にまで話題が広がり、もう一度スエーデンを訪ねたくなりました。妻は田浦から届いた丸田のオーガニックのレモンやタマネギをサラダに用いましたが、海詩がレモンまでむしゃむしゃと食べました。見かけはお世辞にもよいとは言えないレモンですが、幼児の味覚は本当に美味しいモノを見抜く力を備えているのでしょう。このところハッピーに3種の水の飲み比べ実験をさせているせいもしれませんが、海詩の様子を伺いながら「本当の美味さ」って何だろう、と考え込まされました。

 過日送ってもらった鹿児島ますやの焼きブタも、別の来客の昼食に用いて賞味しました。妻がラーメンに生かしたのですが、一緒に食した友が感嘆しました、この製品は、アレルギーやアトピーに悩む3人の子をもった父親が、一念発起して添加物(増量剤、化学調味料、発色材、結着材、防腐剤など)を一切用いず、精製塩に代えて天然塩を用いて造った製品です。地元できちんと管理して育てた黒ブタの肉を用いており、要は得体の知れないものが一切入っていない製品です、

 東京からの友には、依頼された講演のついでに立ち寄ってもらえたのですが、2種の樹の立ち姿や生垣の樹種に関心があったようです。このところ久しく会えていなかっただけに、残念さはこのうえないのですが、近く遊びに来ますとの伝言を残してもらえたようです。



田浦の丸田からの贈り物。甘夏、日本古来の紅ミカンとグレープフルーツの交配から生まれた紅小夏、黄金柑、レモンだけでなく、サラダ玉ねぎやスナックエンドウと一緒に、ショウブの葉や鼓山竹(こさんだけ)の筍が入っていました。いつか掘りたての鼓山竹を味わいたい。
海詩。今回はおじいちゃんを自宅に残し、伯母さんの運転で、おばあちゃんとお母さんに伴われて滋賀を訪れ、そのついでに立ち寄ってくれました。丸田のレモンを夢中で食べていました。
オーガニック野菜の朝食。初収穫したエンドウの豆ご飯。キャベツとニンジンも自家製。スナックエンドウは、妻の喫茶店仲間が家庭菜園で作ったオーガニック野菜。壬生菜の古漬けも自家製。ハムは鹿児島ますや製。米だけは有機栽培どまり、最悪の場合は1度だけ農薬を使うので無農薬ともいいにくいが、わが家は今のところはこれで満足している。
 
私が茶の芽を摘み、妻が電子レンジとホットプレートを生かして茶葉に加工しました。早速賞味しましたが、もちろん手前味噌ですが、思わず顔見合わせ「お茶の木を増やそう」と語り合いました。

 

ミヤマイラクサ(アイコ)。昨年、移植したところから元気な芽を出しました。ここの分は来年から収穫を始めます。こんなに美味しい山菜だと知る前は、必死になって抜き去っていましたが、今も他に3ヶ所でアイコは自生しています。

先週までに植えつけたズッキーニとトウガラシ類に加えて、今週はキュウリ、インゲンマメ、そしてルッコラの苗を植えつけた部分です。
今週最後の来客に振る舞ったワインのアテです。トロロイモがベースで、サーモンとパプリカを加え、お出しと醤油で味付け、ワサビを利かせていました。これからときどき試みて欲しいオードブルでした。
 

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