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アイトワ循環図

日常生活の芸術化 その2 06/11/05

 週始めには嬉しい知らせがありましたし、火曜日から週末にかけて好天に恵まれ、とても幸せで豊かな1週間になりました。身近に小鳥や虫の動きや声を感じながら、また10時や午後のお茶を庭まで妻に運んでもらいながら、土や草木に触れたり額に汗したりした1週間でした。

 「観光で京都に来た」といって大垣市職員に、ご夫婦で立ち寄ってもらえたのですが、大垣市環境市民はその後「とてもうまく展開している」とか。おかげで気分よく庭仕事に精を出すことができましたし、来客とも穏やかに語らえました。今週のメインイベントは、説明つき庭の見学者受け入れと、欧州で栄えある受賞をした留学生を、両親と一緒に迎えたことです。

 ブロッコリーの収穫が月曜日の朝から始まりました。まずインゲンマメと一緒に湯がいて塩を振りかけただけで食べさせられたのですが、これまでの炒め物に代ってこれからは湯がき物が増えそうです。市民検診で、妻は医者から「少し減量させなさい」と助言されたようなのです。つくづく庭で旬の野菜を露地栽培していて「よかった」、と思っています。妻は、湯がいただけで「おいしい」といって食べますが、私も塩味だけで十分楽しんでいます。

 庭掃除に奮闘しました。ブロアーでの落ち葉掃除、囲炉裏場での灰とりと掃き掃除、温室の整理など、庭の巡回路や見学者の目に触れそうなところを妻と手分けしてきれいにしたのです。落葉だけでなく、このところサクラソウやキンジソウなど鉢で育てる花や野菜の本植え作業とか、花を咲かせ始めたマユハケオモトや蕾をあげ始めたランの枯れ葉取りなどに余念がなく、温室もずいぶん散らかしていたのです。長鉢を1つ修繕し、サクラソウの苗を植えました。トウガラシの畝の跡を耕してツタンカーメンのエンドウマメをまきましたし、ユリネなどの収穫もしました。パーキング場沿いに植えてある杜仲茶などの木の剪定もしました。

 西山文化「創造区民会議」の人たち36名を西京区から迎えたり、留学生一家を迎えたり、講演依頼があったりしましたから、月、木、土の午前中は語らいの時間になりました。いずれも「次代に備えよう」が主テーマでした。西京区の人たちは、未婚や子育て中の人も大勢いましたから次の生き方を提唱しました。これまでは石油など有限の資源を浪費しながら無限の欲望を膨らませてきたが、これからは無限の太陽エネルギーを生かして創造的に生きよう、そしてこれまでの生産と消費を悪循環させる生き方よりももっと豊かな幸せを手に入れよう、との呼びかけです。もちろん子育てに失敗した人たちには「孫育てに力を入れましょう」とも訴えました。

 それは家族や仲間との相互扶助関係を大切にしながら生活の営み自体を芸術化する提案です。茶道は飲茶を芸術化し、民芸運動家(1月29日に触れました)は日常生活用具や生活空間の芸術化に力を入れたように、日常生活の営み自体を芸術化するのです。本阿弥光悦やウイリアム・モリスが目指したところでしょうが、それを近代科学の成果を生かしながら、決意次第ですべての人が勤しめるように工夫する提案です。アイトワはその1つのモデル創りを試みてきました。農的生き方を基本に、ペットはもとより野に棲む小鳥とか昆虫なども仲間にして循環型の生き方を編み出し、彫刻家がノミを、文筆家がペンを操るように、日常の単調な反復作業を芸術化するのです。

 妻や私の友から嬉しい贈り物もありましたし私が市民検診に出かけたことが話題にもなった1週間でした。自ら釣ったというイイダコ、NZのコムハネー、種から育てたトマトと野沢菜の苗、大きなマクワクワなど。菜園では、先に苗を植えたり種から育てたりしている冬野菜はいずれも順調に育っています。フジバカマが満開期を過ぎました。また国に必修履修漏れ事件で愛想を尽かしました。これが1〜2の高校だけで生じていたら、国はどう対応していたのでしょうか。


広縁のメダカも好天を楽しんでいました。蒸発などで水位が下がると自然水を時々加え、浮き草を時々すくい取って捨てるだけの手入れですが、タニシや水草のバランスが良かったのか、この1年は1度も水が濁ることがありませんでした。
初収穫したブロッコリーは、夜露でキラキラと輝いていました。例年は早くても11月に入ってから収穫していたように思いますが、庭の農作物には異常気象が有利に働いたのか(右)とても大きく育っています。九条ネギなど他の冬野菜も順調です。この異常気象が逆に、野生の動物を困らせかねないことに結びついていないかどうか、とても心配です。

 

妻の友が種から育てたトマトと私の友が釣ったイイ(飯)ダコです。妻の友はアイトワの喫茶を20年来守っている仲間の1人で、私の友はアイトワ塾の仲間の1人です。イイダコは内臓が掃除されていましたが、なぜか飯が入っていませんでした。
灰は篩(ふるい)で漉してもドッグフードが入っていた大きな紙袋に詰めましたが、ちょうど2杯分ありました。週末農業に力を入れている義妹夫婦が借りている農園の一帯では焚火が出来ないそうですから、このたびの灰は譲りました。主にスモモの枝葉とクヌギの枝を燃して作った灰です。
名を忘れてしまった鉢植えの花が咲きました。あと2鉢同種の花が蕾を上げています。へメロかリスの1種ではないでしょうか。マユハケオモトなど次々と季節の花が咲いています。
野パーキング場に沿って植えた木、サンシユ、ニセアカシア、サルスベリ、杜仲の剪定もしました。右は剪定後。この剪定屑も太いところは薪にして、残りは燃して灰をつくり、その灰は週末にヤムイモを掘った跡に鋤き込んでいます。

 

ユリネの収穫もしました。大きいのは4年目から5年目のユリネ。手前の小さいのは、4〜5年目のユリネのユリが今年つけた子と、そうした子から育てた3年目までのユリネです。わが家では5年ほどかけて子から大きく育て、食しています。少量ですが窪柿など秋の実りも楽しんでいます。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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